このお話は、ゆうびんやさんのハリネズミさんのお話。ハリネズミさんは、きっと時間にきっちりしている人(ネズミ)なんだろうな〜とお話を読みながら感じました。
真面目なハリネズミさんだから、お昼ご飯のサンドイッチと一緒に食べてしまったお手紙の差出人を必死に捜す。ここがハリネズミさんのいいところですよね。でも、よ〜く考えると、お手紙をサンドイッチと一緒に食べてしまうなんて、真面目だけど、おちゃめな一面があって、かわいいです。
最後には、ちゃんと「や」さんを見つけることができて、よかった!
私も娘も始めは誰なのか、さっぱり分からず…。娘は意味が分かったのかは不明ですが、見つかってよかったと思っているみたいです。
「もりの…」のシリーズは、3歳の娘には、長いと思ったのですが、最後まで読み聞かせても、ちゃんと聞いてくれます。絵本が好きな子に読み聞かせてあげるには、3〜4歳からでも、大丈夫です。
今、担任している2年生もこのシリーズは好きな子がいて、図書館で順番に借りている子も何人かいます。自分で読むには、小学生が丁度いいかもしれません。