図書館でみつけて気軽によみはじめてしまい・・・・・棚の影で号泣しました。
後日、実際にこのでんわが設置してある場所をたずねた方とお話しする機会があり、どれほどこのでんわが人のこことを救っているのかということを聞きました。
「でんわ」つながってないのにね。必要なんですね。こういう「形」「場所」があって(今は絶滅危惧の電話ボックスこそ重要なポイントかも)ようやく抑えているこころを解き放つことができるのかもしれませんね。
いもとようこさんの絵があったかくって、やさしくて悲しいだけでなく感じることができる物語になっています。