ねぶた祭りは、死ぬまでに一度は行ってみたい祭りのうちのひとつです。
絵描きのあべさんが、ねぶたの絵をしあげていく様子が、たくさんの写真入りで語られます。
どんな風にすすめるものなのか、そもそも、何からできているのか。
絵を描く場所がお寺、というのも、知らないことでした。
絵の仕上がりを見るのに、お寺の天井に絵をぶらさげて、上から電気をつけたのを、下から寝転んで見るところがあるのですが、「あー、それ、私も見てみたい!」と思いました。
すごく気持ちよさそうでした。
祭り当日の活気も、ねぶた絵が帰っていく、しんとした感じも、祭りが終われば季節が変わる、というのも、よくわかる気がします。
しみじみと、よかったです。