なんだか ニュースや何かでみるだけで、現実のことって思えない。
正直これが娘にとっての地雷に対する認識だったと思います。
絵本の中ではただただ淡々と地雷の恐ろしさや、傷ついた人たちの現実を記しています。
感情的なことではなく ただただ淡々と説明があるのです。
ていねいに 丁寧に娘は読んでいました。
「わたしはね、小学生なんだけど。でもなにかできないかな・・。」
と話してくれましたので、一緒にネットで調べてみました。
大きなことでなくてもいいと思うのです。
娘はおこづかいから サニーちゃんのハンカチを購入することにしました。
絵本のように、収益の一部を地雷除去活動へと送ることができるのだそうです。
娘が 毎日使うハンカチを選んだことも、なんだか嬉しかった母です。
なにか自分にできることはないかな・・
自分で考えた娘と そのきっかけになったこの絵本は これも一つの御縁だったのかなと思う母でした。