「かわいい仕掛け絵本だなぁ」と思い、息子に読んであげました。文章が詩のようにリズムが良くてとても読みやすく、絵もかわいくて良かったです。
最初の箱に入っているクレヨン達と、最後に箱に帰ってきたクレヨン達の姿がかなり変わっているのに気づいた息子の質問攻撃にあいました。
「なんで黒と緑は小さくなったの?」は、「いっぱい書いたからだよ」と即答できましたが、「なんで白はセロテープしてあるの?」と聞かれた時はビックリしてページを戻って調べてしまいました。あんなところで転んでいたとは・・・
改めて良く見てみると、クレヨンのひとりひとりの個性があったり、すべてのページがスケッチブックのような絵が描かれていたり、細かい所で凝っている絵本だなぁと思いました。