やさしい絵柄とほのぼのしたお話で、親子で楽しめます。おべんとくんがピクニックに出かけ、お弁当箱を開けるとうめぼし君しかいないというところからびっくりなんですけど、中身たちが運動会のように次々とおべんとくんのところに集合するさまがユーモラスで親子で大笑いです。最後にまたまた大事な忘れ物がやってきて、笑いとびっくりの連続です。
娘が寝る前に3日に1度は読みたがるほど気にいっている絵本です。中でも早く着いたおにぎり3人衆がぐうぐう寝ているところがお気に入りのようで、毎回、「待ちくたびれてねんねしよるよ」とにこにこしながら指さしています。おべんとうの日が待ち遠しくなる絵本です。