いのししさんのお店に種や木を預けると、受け取るときには
ビックリするようなプレゼント付きで帰ってくるのです。
そんな事から、「もりのぎんこう」と名付けられてのですが
いのししさんの人柄がよ〜く分るような、やさしいお話しに
読んでる私たちまで、心がほっこりしてきました。
いのししさんだけではなく、登場してくるもりの仲間達も
それぞれが相手を思いやる心がいっぱいで読後まで温かさがしっかり残ります。
我が家のちかくにいのししさんのお店があったら、私は何を預けようかな?
と、ワクワクするし表紙裏のぺーじに描かれたもりの中の地図を眺めながら
是非、近所に引っ越した〜い!と、隅々まで楽しめる絵本でした。