人形芝居を開催したスージーとロベルト。
お芝居(パペットショウ)を見に来ていたルイは
無口な子なんだけど
ひとつの人形に出会ってから
心を開いていきます。
ショウが終わっても抱きしめて離さなくて。
おうちに帰ってもこの人形のことばかり考えています。
ルイは今まで友達がいなかったのかな。
彼の突然の行動に周りの容赦ない言葉が飛び交います。
残酷で悲しくて。
でもルイは贈り物を手に入れることになります。
それが何とも言えない素敵な出来事で
最後のページは文字が無いのだけど全てを
語ってくれています。それは優しさに包まれていました。
心に残る絵本。