新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

眠りをなくした子どもたち」 ヒラP21さんの声

眠りをなくした子どもたち 作:吉本直志郎
絵:篠崎 三朗
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,100
発行日:2001年12月
ISBN:9784591070499
評価スコア 3.5
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  • 主人公の心理

    舞台となった広島の十方山とそこにある小学校の分校を思い描くと、人里離れた地で、様々な幽玄世界を想像できるようです。
    再婚した母親から離れ、その地に祖父と暮らすことになった和彦だからこそ、人の心を思いやる事が出来たのかも知れません。
    河童となった死者の霊と交流しながら、和彦の心はとても清らかです。
    物語に寄せた、著者の十方山への思いを感じました。

    投稿日:2021/01/09

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