1年生の次男が、私が図書館から借りてきて置いておいたのを見つけ、「今日はまずこの本を読んでもらおう」と言っていました。
が、気がつくと、一人で読み始め、読み終わった瞬間に「なんだ〜?この本」。
そう、何かストーリーがあると思って読むと、違います。
弱肉強食か?と思うと、弱い者も結構したたかに生き残っているので、結局なんだったんだろう、と思ってしまう本なのです。
でも、なんとなく可笑しい。
二匹の虫のお互い頑固で負けず嫌いなところとか、橋の下で口を開けて待っている魚(最後のページでは増えている!)の姿とか、ひとつひとつが面白いので、もう一度見てみようという気がしてしまう本でした。