新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

四パパ

パパ・50代・大阪府、女の子21歳 男の子19歳

  • Line

四パパさんの声

144件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい おてつ!  投稿日:2009/08/24
ねぎぼうずのあさたろう その4 火の玉おてつのあだうち
ねぎぼうずのあさたろう その4 火の玉おてつのあだうち 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
小気味よく進むストーリーが気持ちよく、あさたろうを始め
味わい深い出で立ちのキャラクターが織り成す人間模様に、
これぞ時代劇という流れがしぶいシリーズ4巻目ですが、
ながきちが「気になるぼうずを見かけたもので」と言った次
ページにあさたろうが街道を走ってる場面、おてつを自分の
ものにと悪巧みする灰かぶりの豆ぞうが登場する場面の次ペ
ージに、三年前の事件(おてつの父、火の玉のおやじさんが
闇討ちに合う)の回想を持ってくる構成がしぶいです。
今回父親とのご対面かと思いきや、まさかまさか次回への
持ち越しってことで、最後のページ「あっ!ながきちさん」
というおてつのセリフで終わる展開におおー!っと盛り上が
ると思います。

娘はこのシリーズ、なぜか悪者以外にねぎ汁の巻き添えを、
ちょっとだけ食らっている人達が気になるようで、涙をポロ
リと流すおてつさんを見つけて喜んでました。

お気に入りの場面
娘:ねぎ汁の巻き添えをちょっとだけ食らっている人達
息子:見開きページいっぱいのねぎ汁攻撃
僕:これぞ時代劇と感じるストーリー
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 贈物!  投稿日:2009/08/24
かみさまからのおくりもの
かみさまからのおくりもの 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
この絵本の中では、生まれてきた赤ちゃんの個性が神様から
の贈物だと表現されていて、泣いている子は「歌が好き」、
すやすや寝ている子は「優しい」を貰ったんだよと、シンプ
ルですが子供にも解りやすく伝わる内容だと思います。

最近短い絵本は選ばなくなった娘が、思い出したようにこの
絵本を選んだ時があり、その時に、自分は何を貰ったんだろ
うと気にする様子が印象に残ったんですが、「可愛い」
「よく笑う」「元気もりもり」等と答えました。

もって生まれたものというのは皆違っているものですし、
遅くとも早くともどんなペースであっても、その子なりに、
でも確実に成長していくので、そんな子供達を大切に見守り
たいと感じさせてくれる絵本です。

お気に入りの場面
娘:女の子の赤ちゃん
息子:5つのプレゼントが並んでいる場面
僕:暖かさを感じる貼り絵
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 交流!  投稿日:2009/07/21
マドレーヌといぬ
マドレーヌといぬ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
親と離れて寄宿舎で暮らす12人の女の子達の物語というの
が新鮮なマドレーヌのシリーズ2作目ですが、溺れたマドレ
ーヌを助けてくれた犬、ジュヌビエーブと女の子達の交流が
暖かく、ラストのアイデアには思わず笑顔がこぼれました。
一緒に寝ようとジュヌビエーブを取り合ったり、いなくなっ
たジュヌビエーブを町中探し回ったりする所に、ジュヌビエ
ーブを大切に思う皆の気持ちが伝わります。
中でも規則に反してジュヌビエーブを宿舎内に置きたいと頼
んでくれたミスクラベル、それでも犬を追い出せと命令する
評議員、そしてそんな評議員に「天罰がくだりますわ」と
言い放つマドレーヌの場面は見ごたえがありますよ。

落ち着きある色使いで描かれている夕焼け空の表紙がほんと
にお洒落で、インテリアとして飾っておきたくなりました。

お気に入りの場面
娘&息子:ジュヌビエーブが帰ってくる場面
僕:思わず笑顔がこぼれるラストのアイデア
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 三日月!  投稿日:2009/07/14
ねぎぼうずのあさたろう その3 人情渡し舟
ねぎぼうずのあさたろう その3 人情渡し舟 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
小気味よく進むストーリーが気持ちよく、あさたろうを始め
味わい深い出で立ちのキャラクターが織り成す人間模様に、
これぞ時代劇という流れがしぶいシリーズ3巻目ですが、
冒頭で三日月を見て、父を思い涙するあさたろうの場面から
期待が膨らみ、早くもながきち登場の展開にしびれました。
ながきちの「おめえの顔なんざ最初から泥だらけじゃねえか」
には、うまい!しぶい!で座布団三枚あげたいです。
しかし良い所で終わりすぎで、そら無いよ〜となりますよ。

内容が濃くなった分子供達にはわかり辛かったようですが、
息子が小判を貰って何も悪いことをせずに帰った悪者を見て
不思議そうだったのが面白く、娘もいろいろ考えながら見て
るようで、三日月に関するヒントをあげたんですが、なが
きちが父親だと気付いて嬉しそうでした。

お気に入りの場面
娘&息子:「ん?」となりながらもしっかり注目してました
僕:「おめえの顔なんざ最初から泥だらけじゃねえか」
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 盲腸!?  投稿日:2009/06/10
げんきなマドレーヌ
げんきなマドレーヌ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
親と離れて寄宿舎で暮らす12人の女の子達の物語というの
が新鮮なマドレーヌのシリーズ1作目ですが、思いもよら
ないストーリー展開がとにかく面白いんです!
主人公が盲腸になる!→入院→お見舞い先の何でも揃って
いる病室を皆が羨ましがる→しかもマドレーヌは皆に傷口を
みせて誇らしげ→残りの11人が盲腸に・・・
何とも意外なお話がほんとに可愛らしく描かれています。

また寄宿舎で共同生活する設定やら、盲腸やらが出てくる
のが新鮮だったこともあるのか、最近あまりなかった娘の
「何で?どうして?」が久々に多くて、意外な話に新しい
刺激を受けたのかなと思いました。

お気に入りの場面
娘:久々に「何で?どうして?」の質問攻めでした
息子:各ページでマドレーヌがどれかを探します
僕:皆に傷口をみせて誇らしげなマドレーヌ
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい にきち!  投稿日:2009/06/01
ねぎぼうずのあさたろう その2 しゅくばはずれのけっとう
ねぎぼうずのあさたろう その2 しゅくばはずれのけっとう 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
小気味よく進むストーリーが気持ちよく、あさたろうを始め
味わい深い出で立ちのキャラクターが織り成す人間模様に、
これぞ時代劇という流れがしぶいシリーズ2巻目ですが、
今回は何といってもにんにくにきちの登場でしょう。
盗っ人というのはどうかなと思いましたが、まあ改心したと
いうことで、旅は道連れって展開がまた嬉しい所です。
ごんべいの見せ場であるラストを見て「えっ!?おやぶん?
おやぶーーーん!!」となったのは僕だけじゃないはず。

「てやんでい」「盗っ人」等聞き慣れない言葉に興味津々の
娘に比べて、「強いで」「やられるで」「やっつけたん?」
としきりにあさたろうとごんべえの戦いを気にする息子は、
やっぱり男の子だなあと思いました。

お気に入りの場面
娘:「てやんでい」「盗っ人」等聞き慣れない言葉
息子:やつがしらのごんべえとのバトルシーン
僕:旅は道連れの展開
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あさたろう!  投稿日:2009/05/05
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
小気味よく進むストーリーが気持ちよく、あさたろうを始め
味わい深い出で立ちのキャラクターが織り成す人間模様に、
これぞ時代劇という流れがしぶいおすすめのシリーズです。
悪人面が似合いすぎる八つ頭のごんべいは、まさに親分で
すし、きゅうりのきゅうべえが登場する茶店で漂う緊張感、
「ずずっ」とお茶を飲むきゅうべいの存在感は素晴らしい
ものがありました(もっと活躍してほしかったですが)。

キャラクターの面白さに勧善懲悪の流れがうけるのか、子供
の注目度も満点で、人助けから始まったあさたろうの冒険、
先が本当に楽しみなので、現在7巻まで出てる続編も
要チェックです!

お気に入りの場面
娘:「おっかさーん、おようちゃーん」
息子:きゅうりのきゅうべいとのバトルシーン
僕:きゅうりのきゅうべいの存在感
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 真っ赤!  投稿日:2009/05/05
りんごがひとつ
りんごがひとつ 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
表紙の女の子の笑顔が目を引くこの絵本、風景(夕焼け以外)
にキャラクター達は白黒なんですが、りんごが真っ赤に色
鮮やかに描かれているのがとても印象に残ります。

なっちゃんが丘の上から落としてしまったりんごを、途中に
出会う動物達と一緒に追いかけて行くストーリーなんですが
、とにかくテンポが良く、りんごの行方、次々に出て来る
動物達の可愛さ、表情に子供達はニコニコで注目します。
シンプルな内容なので、娘にはちょっと簡単すぎるかなと
思いましたが、びっくりした表情がつぼのようで、くまさん
が出てくる場面で思わず大笑い!そして息子もつられて大笑
いし、その後息子はこの絵本を選ぶ度にくまさんの登場を
待ちわびるようになりました。

お気に入りの場面
娘&息子:くまさんのびっくりした表情
僕:シンプルですがテンポ良く楽しく読み進めていける所
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 推理!  投稿日:2009/04/28
とんことり
とんことり 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
知らない場所に引っ越してきた女の子が、寂しい思いをして
いる所に・・・何だろう?誰だろう?とまるで推理小説を
見ているかのようにぐぐっと話に引き込まれていきます。

「とんことり」ってなんだろう?と思いながら読み始めたこ
の絵本ですが、なるほど!そういう事だったのかーと、想像
以上に素敵なストーリーだったので、是非とも皆さんにも予
備知識無しで読んで、ワクワク感を味わって頂きたいです。
また読み直した時に、最初は気付かなかった何かを見つけて
「おおっ!!」っとなった僕ですが、娘も見つけた時に
「あーーっ!!」っと思わず声を出して喜んでました。

何ともいえない暖かさを感じる林明子さんの絵ですが、なか
でも自転車に乗った二人の笑顔は、「あさえとちいさい妹」
で、あさえが公園であやちゃんを見つけて駆け寄って行く
時に匹敵する、素晴らしい笑顔でした。

娘:「とんことり」の不思議な響きにワクワク感
息子:ラスト2ページ
僕:推理小説のような展開に読み直した時の再発見
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 桃太郎!  投稿日:2009/04/20
ももたろう
ももたろう 作: 松居 直
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
桃太郎のお話は様々な種類が出てますが、この絵本での一押
しは、「じゃくっ」と桃から真っ赤な桃太郎が出てきて、
ほうげあほうげあと泣く所、カラスが「あっちゃ村で米とっ
た。こっちゃ村で〜」と鳴いて鬼の横暴を教えてくれる所等
で、他にも味わい深い場面がちりばめられています。

個人的には、米俵や宝物を持ち帰る展開が好きなんですが、
皆さんの感想では、宝物は断わって姫だけを助けて帰る
この絵本の展開が潔いと好評のようで、娘も断然こっちが
お気に入り!!宝物を持ち帰りたい僕って・・・

芯の通った納得のストーリーに独特な味わいのある赤羽さん
の絵もぴったりなので、子供達にしっかりと伝えたい昔話で
ある桃太郎の絵本として、この絵本をおすすめしたいです。

娘:姫を助けて帰るストーリー
息子:桃から真っ赤な桃太郎が出てくる所
僕:芯の通った納得のストーリーに独特な味わいのある絵
参考になりました。 2人

144件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット