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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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自信を持っておすすめしたい くり返し大好き!  投稿日:2012/03/06
バナナです
バナナです 作・絵: 川端誠
出版社: 文化出版局
何となく手にとって自分で読んでいたので、そばで一緒に読んでみました。

「バナナです!」
「バナナでーす!」
「バ ナ ナ でーーーす!」

ぎゃははーーー!

えっ!?そんなにおもしろいの!?
と大人はびっくりする絵本でした。

ひたすらバナナですのくり返し。
なのに子どもたちにとっては、ものすごい笑いのツボみたいでした。

くり返しの効果ってすごいんだ!と感じた1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい お絵かきの導入にも!  投稿日:2012/03/06
かお かお どんなかお
かお かお どんなかお 作: 柳原 良平
出版社: こぐま社
笑った顔、怒った顔、困った顔などなど。
いろんな表情の顔が登場。

線や丸、三角、四角など、簡単なパーツで描かれているので、
子どもたちにとっては自分も描けそう!と思うのでしょうか。

鉛筆と紙を持ってきて、まねして描いていました♪

自分も同じような顔をしながら書いている様子がとてもかわいかったです★
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自信を持っておすすめしたい 身近な食べ物のツールを知るって楽しい  投稿日:2012/03/01
フレーベル館だいすきしぜん(たべもの) だいず(みそ・しょうゆ)
フレーベル館だいすきしぜん(たべもの) だいず(みそ・しょうゆ) 指導: 平 春枝
写真: 山本 明義

出版社: フレーベル館
節分の季節に読んでみました。
あの小さな丸い豆から、いろいろな食べ物が作られていることを楽しく学べる科学絵本。

食卓でおなじみのみそやしょうゆ、お豆腐、納豆も、すべて「だいず」からできています。加工過程の写真を用いた工場見学のような説明があったり、「だいず」からできる食品をすごろくのように楽しく紹介したり。大人も子どもも楽しめる1冊です。ご家庭でも簡単にできる、豆もやしの作り方も掲載しています。ぜひこの機会に、身近な食べ物についてお子さまと一緒に楽しんでみてください♪
※私は、枝豆との意外な関係にびっくりしました!

表紙を見て、「だいずってこの豆のことなんや〜…」と不思議そうな顔の子どもたち。読み始めても、みそやしょうゆ工場の紹介ぺージは難しかったようで固い表情のまま。しかし、大豆⇒水につける⇒発酵⇒納豆、みそ 大豆⇒煮る⇒しぼる⇒おから、豆乳 ⇒固める⇒豆腐⇒焼く⇒厚揚げ、あぶらあげ と、すごろくのように図解されたぺージで一転! 「これもだいずからできてるん!?」、「マヨネーズも!?」、「おあげさんも!?」と、びっくり仰天の子どもたち。「ボクももやし作ってみたい!」という声には、こちらがびっくり。最後には、「ボクだいず食べられへんのに、だいず食べてたんや……」という発言もあり、とてもおもしろかったです。「それでも納豆はネバネバで無理〜(><)」と言っていましたが、身近な食べ物のルーツを知ることで、食べ物に興味を持ち、好き嫌いがなくなるとうれしいなぁと思いました。

※牛乳がいろいろな食べ物に変身することを楽しく解説した『みらくるミルク』 福音館書店 もおすすめ。
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自信を持っておすすめしたい 絵の魅力!  投稿日:2012/03/01
とこちゃんはどこ
とこちゃんはどこ 作: 松岡 享子
絵: 加古 里子

出版社: 福音館書店
子どもたちの大好きな“絵探し絵本”でありながら、ストーリーもきちんとあります。
とこちゃんは、元気いっぱいな男の子。おとうさんおかあさんがちょっと目を離すと、とことこかけだしていなくなってしまいます。おばあちゃんにもらったお気に入りの赤い帽子をかぶっているので、それを目印に迷子になったとこちゃんを探してください! 市場、動物園、海岸、お祭り、デパートとだんだん難易度が高くなっていきます。加古里子さんのイラストが魅力的で、それぞれの場面が細かく丁寧に描かれています。とこちゃんだけでなく、いろいろな人や動物を探すのも楽しいですよ。

お父さんとお母さんが○○していると、とこちゃんはとことこかけだして〜…の繰り返しで何度も迷子になってしまうとこちゃんに、「またやー!」と大歓声。
ただ絵探しをするだけでなく、おとうさんとおかあさんが……と読むたびに、「あかん〜! またとことこ行ってしまう!」と言ったり、デパートの場面では、1,2,3階、4,5,6階と、探していくうちに、「もっと上まで行ってしまいそうやなぁ」「とこちゃんは悪い子や!」と言ったり。おはなしに入り込んでくれているようでした。

自分と重ねてとこちゃんを見ていたのかもしれません(^−^)♪
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自信を持っておすすめしたい 何回読んでも楽しい!  投稿日:2012/03/01
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
表紙に、向かい合っている2匹の犬がいます。「黒いぶちのある犬」と「白いぶちのある犬」。顔はそっくり、兄弟かな? お風呂が大嫌いなハリーは、体を洗うブラシを隠して遊びに逃げ出し、どろだらけになって帰ってきます。しかし、飼い主一家は気づいてくれません……。さぁ、ハリーはどうするでしょうか!? 黒・黄・緑という3色の落ち着いた色使いですが、お話の内容にぴったり合った挿絵のおかげで、絵を見ているだけでもお話の内容がよく分かる絵本です。※『うみべのハリー』、『ハリーのセーター』のシリーズ本もあります。

何度も読んでいるので「それ知ってる〜!」と得意そうな顔で、次々におはなしの内容を教えてくれます。
しかし、結末が分かっていても、じっくりとぺージをめくって、絵本をすみずみまで見ることによって、場面ごとのハリーの表情の変化をしっかりと楽しめるようです。

やんちゃしてワクワクしている表情、がっかりした表情、一生懸命な表情、そして最後には、安心して眠っている表情など、子どもたちもハリーと一緒になっていろいろな顔をしておはなしを聞いてくれていました。
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なかなかよいと思う 写真と詩の魅力  投稿日:2012/03/01
ふゆめがっしょうだん
ふゆめがっしょうだん 文: 長 新太
写真: 冨成 忠夫 茂木 透

出版社: 福音館書店
24種類の木の芽の拡大写真と、長新太さんの詩を合わせた写真科学絵本。
冬になると、公園の木々も葉っぱを落として寒々しい姿になってしまいますね。ところが、よーく(拡大して)見ると、こんなに不思議な世界があったなんて!と驚かされます。公園の木々が、帽子をかぶった子どもや、うさぎ・コアラ・馬などの動物、バンザイをしている人の姿に見えてくるのです。ぜひ、公園の木々もよーく観察してみてください。

物語絵本の時は静かに聞いていた子が、ぺージをめくるたびに、「手をこんな風にしてる!」とまねしてみたり、「これはニンニクの帽子をかぶってますね〜」、「これは…フクロウに見える!」と積極的に発言したり!子どもたちの想像力の豊かさに感心するばかりでした。

途中で“パッパッパッパッ”という言葉が同じ写真とともにくり返し登場するのですが、「またや〜!」と大爆笑。写真のおもしろさに加えて、長新太さんの詩が子どもたちの心をつかんでいたようです。
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