ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

  • 学べる
  • 役立つ

検索結果

現在の検索条件

7歳

19033件見つかりました

★5  物を大切にするということは・・・ 投稿日:2008/09/09
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子8歳
ちいさい いすの はなし
ちいさい いすの はなし 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: ハッピーオウル社
この絵本と出会ったのは、丁度一年前。
娘が7歳の時でした。

主人公は、小さい椅子。
おじいさんに作ってもらった椅子が、赤ちゃんだった男の子の成長を
見続け、そして・・・

私が小さかった頃は、よく母から物を大切にするように言われました。
貧しかったせいもあるでしょう。
でも、世の中がそういう風潮でした。
今はというと、なんでも大量生産でき、使い捨ての時代。
それが、当たり前になってしまった現代。

それでいいのでしょうか?
この絵本は問いかけます。
心を込めて作られたものには、人の温もりがあります。
人の想いがあります。
だから、この小さな椅子のように、物にも気持ちがあるかもしれない。
思い出があるかもしれない。

物を大切にするということは、作った人の気持ちを大切にすること。
自分の思い出を大切にすること。
それは、人を思いやり、心を大切にすることにつながるのではないでしょうか。

最後の素敵な巡り会わせに、心をほっとさせ、優しい気持ちにさせてくれました。
参考になりました。 1人

★4  本当にいたら困る本屋さんだわ〜! 投稿日:2008/09/03
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
もりはおもしろランド 10 もりのほんやさん
もりはおもしろランド 10 もりのほんやさん 作: 舟崎 靖子
絵: 舟崎 克彦

出版社: 偕成社
『もりのはいしゃさん』がなかなかおもしろかったので、我が家にあったこちらも読んでみました。

今度の主役は、やぎの本屋さん。
やぎ?!本?!
何が起こるか、皆さんも想像つきますよね〜?!
そう。やぎの奥さんったら、店番しながら、売り物の本を読み、夢中になると、むしゃむしゃページを食べてしまうんですって!

ぎゃははは。
こんな本屋さん、本当にいたら困るけど、お話の中では笑えます〜(爆)。
はりねずみのゆうびんやさんが、ワクワクドキドキ読み始めた、推理物も肝心な犯人がわかるはずのラストシーンがない!
気になって仕方がないはりねずみさんは・・・???

いやあ、お話の中のこととはいえ、読んでる私たちも続きが気になります〜!
・・・犯人がわかってよかった♪

この1冊で「もりのほんやさん」と「めいたんていわにさん」の2つのお話が楽しめ、ラッキーかも?!

それにしても、こんな困った本屋さんでも、お客さんは本を買ってくれるんだから、それこそ七不思議かも〜?!(笑)
それだけ平和でのんびりした、森の住人たちってことかな。

さりげなく「もりのシリーズ大好評」と宣伝してるところも好きです♪
他のも読んでみたいです。
参考になりました。 0人

★5  色鮮やかで美しい絵に感動! 投稿日:2008/09/03
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
ハンダのめんどりさがし
ハンダのめんどりさがし 作・絵: アイリーン・ブラウン
訳: 福本友美子

出版社: 光村教育図書
「ハンダのびっくりプレゼント」は本当に素晴らしい絵本で、わが家でも
購入絵本の候補に入っています。なかなか本屋で出会えないのですが。

けれど、続きの作品となるこの「ハンダのめんどりさがし」は、パラパラと
見た時に「数の絵本か」と思ってしまって、しばらく手に取りませんでした。
先日、ゆっくりと手にとってみると、数字の要素はあるけれど、決して
「数の絵本」ではないことに気付きました。

ハンダとアケヨの生き生きした顔。
生活周辺にいる色とりどりの生き物たち。
自分の仕事と、それに責任を持つこと。
どれも自然な形で語られていました。

そして、前作「ハンダのびっくりプレゼント」に負けない、色鮮やかさと美しさ。
娘も、「これ!あのハンダの絵本だ〜!!」と大喜びで読み、こんな綺麗な
鳥を見てみたいと、絵に感動していました。
参考になりました。 0人

★5  すごい!! 投稿日:2008/08/29
ミトミさん 30代・ママ・岐阜県  女の子9歳、女の子7歳、男の子0歳
夏の虫 夏の花
夏の虫 夏の花 作: 奥本 大三郎
絵: たかはし きよし

出版社: 福音館書店
とにかくたくさんの、虫と花が描かれています。
この本があれば、夏の虫、花博士になれますよ。

すごく見やすいので、小さな子供でも楽しめると思います。
でも描かれている虫たちは、本格的なので
虫好きにはたまらないです。
最後には索引もついていて調べやすいです。
参考になりました。 0人

★5  気持ちいいんです☆ 投稿日:2008/09/03
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
ゆうちゃんとめんどくさいサイ
ゆうちゃんとめんどくさいサイ 作: 西内 ミナミ
絵: なかの ひろたか

出版社: 福音館書店
この絵本を読んで、私が言いたかったセリフ、
「そんなこと言ってたら、めんどくさいサイになっちゃうよ!」
を、何と、娘に先に言われてしまいました(T.T)
「お母さん、そんなにめんどくさがってたら、めんどくさいサイになるよ!」
はい、反省。

手を洗おう、歯をみがこう…そういう絵本はたくさんあるけど、
こんなに子どもの気持ちに添った絵本はないのではないでしょうか。
めんどくさいから、歯をみがかずに牙がはえ…オオカミの子になる。
帽子を取らずに、角がはえ…オニの子になる。

次はどうなるの?という展開が面白く、最後にはめんどくさいサイの所へ。
そこでも、めんどくさいサイみたいになりたくないな、と思うわけではなく、
手を見てみたらカピカピで気持ち悪いから、手を洗おうかな
…こう自然に自分で思うんですね。

手を洗ったら、歯をみがいたら、スッキリして気持ちいい。
反抗することなく、そういう気持ちにさせてくれる絵本でした(^^)
参考になりました。 0人

★4  誰でもおまじない使い 投稿日:2008/08/29
ミトミさん 30代・ママ・岐阜県  女の子9歳、女の子7歳、男の子0歳
おまじないつかい
おまじないつかい 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: 理論社
なかがわちひろさんの、すてきな童話シリーズの「天使のかいかた」を図書館で借り良かったので、同じシリーズのこちらの本を買いました。

話はとても夢があって素敵なお話です。
誰でもゆっくりゆっくり願い事を育てれば、願い事がかなう!
そう教えてくれる本です。

この本を読んでからは、私も子供たちも、ゆっくりゆっくり願い事を育てるおまじないつかいです。

絵は少ないですが、文字が大きく読みやすいです。
うちの低学年の子はあっという間に読んでしまいました。
参考になりました。 0人

★4  へええ、そうなんだ〜?! 投稿日:2008/09/01
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト
のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト 作・絵: 三輪 一雄
出版社: 偕成社
三輪さんの『がんばれ!!まけるな!!ナメクジくん』にえらく感動し、他の作品も読んでみたいな〜と思っていたら、図書館に3作目のこれを見つけ借りてきました。

理数系が苦手な私は、オウムガイもアンモナイトもよくわからないし、今までまったく興味がありませんでした。
だから、読み始めのお堅い文章に・・・
「ゲゲ〜ッ。難しそう。選書失敗したか・・・(苦笑)。」
でも、三輪さんだし、せっかく借りてきたんだし・・・と、読み進めるとす〜っと理解でき、深海や古代の海を探検しているようで、わくわくしました。

途中で、次女に「つまらなーい」と言われるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、意外にも興味津々で、時々質問までして、熱心に聞いてくれびっくりしました〜!

ナメクジくんのように、身近ではないし、超感動というほどではないけれど、オウムガイが生き残るために選んだ道が、今につながってるのはスゴイことだと思います。

おまけの『オムオム通信』と『アモアモ通信』を読むと、さらに賢くなれちゃいます!

とにかく、誰も描きたがらない、地味な生き物を主人公にしてしまう、三輪さんのスタンスが好きです♪
2作目の「イボイボガエル」も、ぜひ読みたいです!
参考になりました。 0人

★5  素敵なおちゃができる家 投稿日:2008/09/03
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
いぬのムーバウ いいねいいね
いぬのムーバウ いいねいいね 作・絵: 高畠 那生
出版社: 講談社
高畠那生さんの絵本を私が好きなので、読んだことのない絵本を見つけると
買ったり借りたりするのですが、高畠那生さんの絵本のなかでも、
娘が一番喜んだのが、この「いぬのムーバウ いいねいいね」でした。

ゆったり広いおしゃれな部屋で、『いつものおちゃ』をしていて、
ふと引っ越しがしたくなるムーバウ。
ここではないところで『いつものおちゃ』がしたいって気持ち、少しわかるなあ。

そうして行った不動産屋さんが、連れて行ってくれたのは…ホームセンター?
犬小屋?
そりゃあ怒るよねえ(笑)
犬小屋じゃ、お茶はできません!

その次に連れて行かれるところも、その次も、意外で奇抜!
そしてちょっぴり納得!?いえいえ、ツッコミ所満載でしたよ♪
最後は娘も声をそろえて「いいねいいね」と言うほど、スッキリと終わりました。
参考になりました。 0人

★5  そして、なかよし! 投稿日:2008/09/03
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
でこちゃんとらすたくん
でこちゃんとらすたくん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
『でこちゃん』絵本を見つけてでこちゃんファンになった姪っこが

『あったー!!』と喜んだのがこの絵本でした。

夏休みで我家にお泊りに来ていたので姪っこは自分とらすたくんが重なるのか・・と思ったら、
やっぱりでこちゃんが共感できるらしい!!

「分るなぁ・・・友達いるとさ、お母さん妙にやさしかったりするんだよね〜」


それが、おもしろくない!


こどもの頃ってこんな気もちいっぱいあったんですよね。

仲良くしたいのに・・恥ずかしいとか・・

でも子どものいいところは必ず仲良くなれるところ!!

こうやって友達って増えていくんだろうなぁ・・って思います。

でも、なんで、つちだのぶこさんは
いつも忍者なんですか??

忍者ごっこってするのかな〜
参考になりました。 0人

★4  こんなんだったっけ? 投稿日:2008/08/31
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子7歳、女の子4歳
ちびくろ・さんぼ
ちびくろ・さんぼ 作: ヘレン・バンナーマン
絵: フランク・ドビアス
訳: 光吉 夏弥

出版社: 瑞雲舎
童話と言えば「ちびくろさんぼ」で育ってきた私ですが、そういえば子どもには読んでいなかったのでやっと読みました。

読んでみて
「え〜、こんなんだったっけ?」
っていうのが私の印象です。
内容はまさにこんな感じなのですが、絵が自分の思い描いていたのとはちょっと違うんです。
なんていうかもう少しスピード感があったような・・・。
とらがぐるぐるまわるシーンは特にもっとくるっくるだったような・・。

でも、このとても不思議で美味しそうなお話しに子供は夢中でした。
ぐりとぐらのカステラとどっちが食べたいかって聞いたら「ぐりとぐら」だったんですが、愛らしいさんぼのキャラがやっぱり魅力ですね。

購入してから結構読んでいるので、復刊されて良かったなあと心から思います。
参考になりました。 0人

★4  映画に忠実です! 投稿日:2008/08/28
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
千と千尋の神隠し
千と千尋の神隠し 原作・脚本・監督: 宮崎 駿
出版社: 徳間書店
ジブリの映画は、家族揃って大好きです♪
何度も見て、ストーリーの展開がすっかりわかっていても、それでもハラハラドキドキしちゃうんだから、すごいですよね〜?!
「ポニョ」も先日、長男を除く4人で見てきましたよ〜♪

さて、映画は好きだけれど、アニメ絵本というのはどうも苦手というのが、私の本音!

今まで、病院の待合室とかで読む(読まされる)ことはあっても、レビューを書こうとは、なかなか思えませんでした。

でも、メルマガでアニメ絵本の特集まであることを知り、次女が、この「千と千尋の神隠し」をちょうど、学校の図書室から夏休みの読書として借りてきて読んだばかりだったので、書いてみますね。

とにかく、ジブリ映画大ファンの次女は、細かい場面やひとつひとつの台詞を正確に覚えていて、感心させられます。

そんな映画のシーンを、そのまま丁寧に再現したのが、徳間アニメ絵本シリーズです。

かなり分厚く(165ページ!)読み応えありますが、よく知ってる大好きなストーリーなので、最後まで読み通すことができます。

映画で味わったドキドキを、今度は自分で読めるというのは、けっこう魅力かもしれませんね。
映画では?だったことも、絵本なら、途中で止まったり、戻って確かめたりできるのもいいですね。

私自身としては、映画だけで十分のような気もするけれど・・・ね。
参考になりました。 0人

★4  自転車で遊びまわる低学年生 投稿日:2008/09/08
パティさん 30代・ママ・神奈川県  6歳、4歳
さとるのじてんしゃ
さとるのじてんしゃ 作: 大石 真
絵: 北田卓史

出版社: 小峰書店
幼稚園までは玄関から先は必ず親と一緒だったわが子。
1年生になって自分だけの登下校がはじまった途端、
どこでもひとりで行きたがるようになりました。
下校後はお友達と連れ立って日に日に行動範囲が
広がっていく息子に対して
交通事故が心配でしょうがない私。
子どもの心の動きも親の心配も
今の我が家にぴったりの1冊でした。
この本は自分自身も子どもの時に読んだ本でもあり、
書店でみかけ、見覚えのある懐かしい表紙に
思わず手が伸びました。
ただ、北田卓史さんのえは少々古めかしさを
感じさせますが・・・。
1年生でも字を追って読めると思いますが、
1度親が読み聞かせて、内容を理解した後の方が
より良いと思います。

さとるはみんなが乗っている自転車が
自分も欲しくてたまりません。
買って貰うために「この手がダメならあの手」と、
親を使い分ける子どもなりの策や
折角買ってもらったのに、「乗れない!」という
予想外の現実。
慣れ始めた頃の過信や油断などなど、、、
子どもの心の動きが手に取るように描かれてます。
ストーリーの展開は決して珍しいものではないのですが、
「子どもの心を言葉にしてみると!」が何より圧巻です。
嬉しい気持ち、残念な気持ち、やりきれない気持ち。
自分の感情をまだうまく言葉では伝えられない
子ども達のもやもやした心を「言葉にして代弁」
しているようで、実際息子も本に向かって大きく
頷く場面がたくさんありました。
「30年前も今も何も変わらない」
と思い読み進めてきましたが、
ラストだけが現代では考えられない展開でしたね。
「本来ならお母さんかお父さんがやるべきことでしょ!?」
と突っ込みを入れたくなりましたので
星は4つにしておきます。
参考になりました。 1人

★5  うっそ〜!? 投稿日:2008/09/03
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子3歳
アフリカ ないしょだけどほんとだよ
アフリカ ないしょだけどほんとだよ 作: 竹下 文子
絵: 高畠純

出版社: ポプラ社
思わず「うっそ〜」と言いたくなるような、アフリカの動物たちの
お話しが5つ入った、小学校低学年ぐらいの子にピッタリのおはなしです。
「うっそ〜」と言っちゃうときに、
「ないしょだけど ほんとだよ」と締められるのが、たまりません。

私と娘が一番笑ったのが、「しっぽをなくしたシマウマのはなし」。
まず、シマウマがシッポをなくした…これで「うそや〜!」。
他の動物たちにシッポをしらないかと聞いてまわるのですが、
「かわりになにかつけとけば?」と言われてつけるのが、
木の枝。これはわかる。でもばさばさしてダメなんだって。
次につけたのがかばのしっぽ!?アハハ、これも「うそや〜!」。
シマウマが自分のしっぽを見つけた場面も「ありえへ〜ん!」と
大笑いでした。
でも、「ないしょだけど ほんとだよ」なのです。

温かくて、雰囲気のある文章を書く竹下文子さんが、こんなユーモラスな文章を
書いていたことにも、ビックリしました。
参考になりました。 1人

★5  幸せな営み 投稿日:2008/08/28
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
あかちゃんのゆりかご
あかちゃんのゆりかご 作・絵: レベッカ・ボンド
訳: さくま ゆみこ

出版社: 偕成社
ナビの評価ランキング上位に入っていたのと、クレヨンハウスの雑誌「絵本スクール」で紹介されていたので、ずっと読んでみたいと気になっていた絵本です。
図書館で見つけて、やっと読むことができました。

期待以上に、とてもよかったです☆

生まれてくる赤ちゃんのために、家族みんなが、ひとつのゆりかごを作りあげていく営み。
イコール 幸福な時間であったり、幸福な気持ちであったり・・・。

読んでいるうちに、幸せに包まれて、心の中がほかほかしてきます。

だんだん文章が重なって長くなっていく繰り返しの技法が、他の絵本であれば、ややしつこい気がしてしまうのですが・・・この本に限り、とても耳に心地よく、ず〜っと聞いていたい、優しい響きに感じました!

日本ではちょっと考えられない、大人が、赤ちゃんのゆりかごに入って寝てしまうシーンが、次女には大ウケでした(笑)。
「この絵本、気に入った〜♪」と、読後に漏らしていたくらい、次女にもHITでした☆

ストーリーもとてもいいのですが、
それに劣らず、絵も素敵です☆
家族それぞれの幸福に満ちた表情と、別の部屋の様子が覗ける独特なレイアウトがすごくいいです!

今回、図書館から借りてきましたが、ぜひ手元に置いておきたいので、近日中に買っちゃうと思います(笑)。
参考になりました。 0人

★5  強い思いは、きっと叶う。 投稿日:2008/09/06
ねこりんりんさん 30代・ママ・北海道  女の子6歳、女の子5歳
ビロードのうさぎ
ビロードのうさぎ 作: マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳: 酒井 駒子

出版社: ブロンズ新社
7歳の娘が、
「ぬいぐるみのウサギも可愛かったけれど、
本物になったウサギはもっとふわふわで可愛い」
と言っていました。
本当に、手触りやぬくもりさえ伝わってくるような
駒子さんの絵にうっとりしてしまいます。

強い想いは、きっと、叶う。
その暖かいメッセージと、最後の少年とウサギの再会の場面に、
つい、子どもに読み聞かせながら私が涙ぐんでしまいました。

友達の高校生の娘さんは、ベッドにこの本を置いて、
何度も何度も読み返しているそうです。
10代の多感な女の子にも、ぜひ薦めたい本です。
参考になりました。 2人

★4  わるいさるって 投稿日:2008/09/04
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子7歳、女の子4歳
ちびくろ・さんぼ 2
ちびくろ・さんぼ 2 作: ヘレン・バンナーマン
絵: 岡部 冬彦
訳: 光吉 夏弥

出版社: 瑞雲舎
永遠の名作「ちびくろさんぼ」には及ばないと思いつつも読みました。
確かに全体的にやっぱり続編という感じがしますが、大ヒットした映画の続編のような期待はずれ感はありません。
そもそも「ちびくろさんぼ」も知らなかったうちの子は同じようにお話を楽しんでいました。

このお話は、わるいさるがさんぼの弟のうーふとむーふを連れ去り、さんぼが助けようとがんばるお話ですが、読んでいて昔話のテイストを感じました。
はっきり「わるいさる」と明記してあるところが分かりやすい反面、今時っぽくはないと思ったのです。
ただ、このさるは自分たちの子供にしたいという理由で連れ去ったところが極悪ではなく、ラストにひどいしっぺ返しがないところも全体的にぬるい感じです。

そして親子ともども、鷹が出てきて助けるところにそう快感を感じました。またちょっと生々しい鷹へのお礼も印象的でした。
「さんぼのママは、ホットケーキしか作れないの?」
と、長女が疑問に思ったことも面白かったです。
参考になりました。 0人

★5  大人にも読んで欲しい本 投稿日:2008/08/25
焼きもろこしさん 30代・ママ・北海道  男の子7歳
あしなが
あしなが 作・絵: あきやま ただし
出版社: 講談社
本屋さんであきやまさんの本を探してたら、このいつもと雰囲気の違う『あしなが』とであいました。

息子は気に入って読んでいますが、正直噂話の怖さを理解してるかは疑問です。でもなんとなくでもわかって、自分で見たり聞いたりしたことを大事にする子になって欲しいです。
参考になりました。 0人

★5  見習いたいけど・・・。 投稿日:2008/08/28
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
いいから いいから
いいから いいから 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
ずいぶん前に「てれび絵本」で、これと続編「いいから いいから2」を見て、親子でとても気に入り、もう一度読んでみたいと、図書館から借りてきました。

さっそく、次女と楽しんだのでレビューを書こうと思ったら、ちょうどナビからのメルマガトップに紹介されてましたね〜?!
「いいから いいから3」も近日発売とのこと!楽しみです〜♪

何が起きても
誰が来ても
ちっとも動じず
「いいから いいから」
と、のほほんとしたおじいちゃん、素敵です!

些細なことですぐ落ち込み、
「どうしよう どうしよう」
と、おろおろしてしまう私は、
おじいちゃんの爪の垢、分けてもらいたいです。

でも、カエルにはなりたくないな〜(苦笑)。
え、本当にそれ食べちゃうの〜???

次女も「ああ、これ知ってる〜!」と言いつつも、ゲラゲラ大爆笑で楽しんでました。
参考になりました。 0人

★5  大人から子供まで楽しめる 投稿日:2008/09/01
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子7歳、男の子4歳
とぶ
とぶ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 福音館書店
空を飛んだまこと君
行くのは夢の国やおとぎの国などではなく、自分の家のすぐ真上。
いつも見ている風景が上から見える。くるっと回ると宙返りも出来る。。。


読んでいると、自分も空べそうな気がしてきます。
そして、主人公と一緒に体が動かせるような、無重力?が体験できる気さえしてしまう。
さすが谷川さんの表現力!!

実は子供が、作文ワークで「もしも空を飛べたらどうしたい」という問題に
随分長い間考えてたので、これを図書館で借りてきました。
私が気に入ってしまったので購入しました(^_^)

大人から子供までそれぞれの感じ方で同じような気持ちで楽しめる作品だと思います。
谷川俊太郎・和田誠さんコンビの作品は、ほかに「あな」「これはのみのぴこ」などもありますが
この本が一番好きです。
参考になりました。 1人

★5  ある意味お買い得かもよ 投稿日:2008/08/31
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子7歳、女の子4歳
したのどうぶつえん
したのどうぶつえん 作・絵: あき びんご
出版社: くもん出版
上野動物園に対して「したのどうぶつえん」ってなんてふざけたタイトルだと思いながら読まずにはいられない何かを感じて図書館で借りてきました。

表紙を見て
「え〜何これ〜。なんか気持ち悪いけど早く読んで〜。」
と子供の評判は上々。
私も下読みとかしていないんで、やられましたね。

この本は笑いました。
基本的にはだじゃれのどうぶつえんなんですが、だじゃれの名前を読むと同時に摩訶不思議な絵が目にとびこんでくるたびに、気持ち悪いやらおかしいやらで、子供と共に超うけました。
ネタバレになるのであまり書きませんが「ふたこぶらくだ」をモチーフにしたやつは吹き出しましたね。

それでこの本のいいところはネタの多さです。
だじゃれ系で笑わせる類の絵本って、1ページに1ネタっていうのが多くて「あ〜もう終わっちゃったね。」という感がありますが、これは違います。
見開きに5ネタくらいあるからこれでもか〜、まだあるぞ〜、単行本にもまけないよって感じで、その満腹感が素晴らしかったんです。
絵本として読み込まれる時期は短いかもしれませんが、ある意味お買い得なんじゃないかと思いました。

でも、ある程度の語彙がないと楽しめないので小さすぎるお子さんよりは小学生がいいかもしれませんね。
参考になりました。 0人

※参考になりましたボタンのご利用にはユーザー登録が必要です。

19033件見つかりました


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット