小さな家にノック
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投稿日:2008/07/14 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子3歳
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大げさな秘密基地だけではなく、テーブルの下、大きな箱、かさの中、もうふの下
…どこでも自分だけの小さな家になることを、この絵本が教えてくれました。
最初は、木の上の小さな家を見て、うらやましそうな顔をしながら諦めのため息を
ついていた娘ですが、読み進むにつれて嬉しそうな顔になり、読み終える頃には
「おかあさん、この絵本すっごく面白いね!」と目をキラキラさせました。
次の日は、予想通りの展開に。
ちっちゃな隙間を見つけては、姉弟でもぐりこんで遊んでいました。
今までは、こうして自分の場所を作る子どもたちを見ると、「そんなところに
巣を張らんとって!邪魔やから!!」と叱っていたのです。本当に反省。
これからは敬意をはらって、ノックすることにします!
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いろいろな意味で美しい絵本
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投稿日:2008/07/29 |
999さん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳
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町の子供たちと「同じ」でないため友達のいないウエズレー。
子供たちはウエズレーをいじめたりするけれど
彼は淡々と自己分析をし、逃げるのは得意だから大丈夫!と
自分らしさを失ったりしない強さを持っている。
あるひらめきから、彼の素晴らしい日々が始まるが、
この子のずば抜けた探究心、発想力、行動力には
ページをめくる毎に感心させられます。
まるで魔法のように何でも工夫して素敵なモノを作りだすウエズレーと
絵とお話の緻密な美しさに、娘も私もワクワクして読みました。
長く楽しめる絵本になりそうです。
ウエズレーの庭に風が吹いてくるページは
彼の純粋で一途な思いが伝わる、とりわけ美しいシーンだと思います。
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良いコンビ?
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投稿日:2008/07/17 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子3歳
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私としては、ちょっと腑に落ちない終わり方。
その友人関係、対等なの?って疑問になってしまったのですが、
最後の絵を見ると、意外に良いコンビなのかもしれません。
作者のカール・クヌーさんは、絵の方に力のある作家さんだなと思いました。
サーカスらしい、派手でユーモラスな衣装や、サーカスメンバーの絵には、
たっぷり楽しめます。
少し文章が長くて、ちょっと掴みづらいところがありましたが、フクロウの
2種類のいびきに、娘も私も思わず笑ってしまいました。
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なんでもふたつ・おなじ
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投稿日:2008/07/28 |
ねーねーさん 30代・ママ・山口県 女の子13歳、女の子12歳
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ふたごのかぽとゆぽ
ふたりでじいじとばあばのところまでお使いに・・・
別の道を選んだつもりが、やっぱりふたりは同じ道に。
出だしからリズム良く話が進む。
声に出して読むには早口言葉みたいで少し難しかった(わたしだけ?)
お使いに向かって歩く場面もテンポ良く読むといいと思う
絵が細部に渡って細かく二つづつ書かれている。
お皿、カップ、レインコートetc・・・
実際双子を持つ家庭はこんな感じに違いない。
作者自身の経験に基づくものかな???
私のオススメは、木の上のカラスに注目してほしい。
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愉快な絵本
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投稿日:2008/07/28 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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作者は、ドイツのデュッセルドルフ出身で、現在も在住。
何と言っても魅かれたのは、この絵本の表紙・裏表紙が手紙を模していてお洒落だったところ。
しかも頁をめくると、出てくるシーンが切手になっているというオマケまでついています。
物語は、ライオンの王様が、素敵なレディのライオンに恋するところから始まります。
そこで、ラブレターを出そうとして、いろいろな動物に代筆を頼むのですが、その内容がずれていて、本当に楽しめます。
それも、繰り返しですから、子供が喜ばない訳がありません。
その都度ライオンの王様は、
「ちがーう!
そんな ことを かいてほしいんじゃなーい!」
と吠えることになるのです。
最後の終わり方も、とてもいい感じなので、この笑いのテイストは多くの人に受け入れられると思います。
愉快な絵本が好きな子供なら、必ずはまりますよ。
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可愛い・楽しそう・おいしそう
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投稿日:2008/07/29 |
999さん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳
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絵もストーリーも単純明快なのに
大きなすいかの美味しそうなこと!あり達の可愛らしいこと!
娘はすいかでいっぱいになったありの巣のページが大好きで
すいかを持ってくる前のありの巣のページと見比べながら
いろいろ説明してはケラケラ笑ってます。
もちろん最後のページもお気に入りで、
楽しそうに自分なりにアレンジを加えた絵を描いてました。
皆さんおっしゃってるように、
ブーツをきちんと脱いで遊ぶあり達が本当に可愛いです。
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同じ同じ!
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投稿日:2008/07/21 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子3歳
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まるで我が家の話を読んでいるようでした。
我が家の弟くんも、なんでもお姉ちゃんにくっついて、真似して、
じゃまして、壊して…。「やめて〜!」毎日悲鳴が上がっています。
自分のことと重なるからでしょうか、この絵本を自分で読んだ後にすぐ、
「お母さん、一緒に読もう〜」と持って来たので、一緒に読みました。
ぐすぐすとちょっと涙が出ながら聞いていました。
真似っこしいで、面倒みなくちゃいけなくて、我慢させられることが多くて…
「姉はつらいよ」だけど、こうやって、帰りをそわそわ待ってはお姉ちゃんと
遊ぶのを楽しみにしている弟が、かわいいんだよね。
兄弟姉妹のいる子、み〜んな共感できるようなおはなしでした。
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紙を破る瞬間
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投稿日:2008/07/17 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子3歳
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紙を破るのも、立派な遊び。
破った瞬間の感触を思い出しながら、読んでいました。
多分子どもたちも、そうなんだと思います。
「それはビリビリ それはビリビリ」
「こらビリビリ そらビリビリ」
の繰り返しが、まるで呪文のようで楽しいです♪
わっふえた!
またふえた!
また〜!?
どんだけー!
と娘が大笑いで聞いていました。こういうノリ、大好きです(^^)
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時計の学習に
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投稿日:2008/07/27 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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ヒンギスさんの自宅は4階建て。
どの階にも立派な時計があるのですが、ヒンギスさんが確かめつつ点検するとどれも時間が一致していない。
どれが正しいのか、時計屋さんに見てもらうことになるのですが、一寸した推理作品のようです。
種を聞けば当たり前のことでも、実際の理解には時間がかかるところです。
いつもながらのポップなハッチンスの絵は、見ていると楽しくなってきます。
時計に興味を示して、分かってきたころ読んであげると良いと思います。
訳者の
「この本は、こどもの心のなかに時を刻んでやまない絵本なのです。」という但し書は、言い得て妙だと思いました。
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ミクロの世界へ
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投稿日:2008/07/17 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子2歳
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小さいもの、それよりさらに小さいもの…とミクロの世界へ。
とても興味深いのですが、やはりちょっと難しい。
絵が、かわいらしくて読みやすそうな雰囲気の割に、説明している内容が
結構高度なのですよね。
内容もかなり詰め込んであるし。
後半が原子だ分子だ、の話になり、球体の絵ばかりになるのも、ちょっと
退屈な感じがしました。(物語だと思って借りたからかもしれませんが。)
娘は、一人で読んで、「原子ってなあに?」と聞きに来、「それって電子顕微鏡で
見れるの?(電子顕微鏡もこの絵本で学んだよう)」とさらに質問。
すこし原子や分子の説明をすると「うん、なんとなくわかった」と少々納得した
ようでした。化学の導入として、興味が持てる年齢になると、いいかもしれません。
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懐かしい作品
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投稿日:2008/07/27 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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1967年の作品で、発刊するやベストセラーになり、映画化もされた有名な絵本です。
ただ、読み聞かせるなら4歳ぐらいからとありますが、90頁を超える作品なので、息を切らせぬ展開とは言え幼児ではなかなか持たないかも知れません。
やはり、範疇としては幼年童話の部類で、自分で読むことのできる小学校低学年向きといえそうです。
この物語の制作は、ハーディ・グラマトキーが、ハドソン河沿いのアパートから、タグボートを見ていたことが発端のようです。
米国では、タグボートが主人公の絵本を良く目にするので、文明の発展の違いがここでも見受けられるということなのでしょう。
最初は、ちびっこタグボートのやんちゃぶりが描かれていますが、ひょんなことから、ちびっこタグボートは大きな客船が難破しているのを発見します。
そこから、ちびっこタグボートがみんなに助けを呼ぶ発想が、やはりアメリカ的。
そして、最後にちびっこタグボートは、みんなにその力量を認めてもらうまでになるのですが、色々な示唆に富んでいるので、読む人によって受け止め方は様々でしょう。
冒険活劇として楽しむだけではなく、やれば出来るということをさりげなく教えてくれる一冊だと思います。
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よく観察してます
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投稿日:2008/07/28 |
紺ちゃんさん 30代・ママ・千葉県 女の子7歳、女の子6歳
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海が好きなのでよく潜っていますが
そのさかなのイメージされる性格が
丁寧に描かれていて良かったです。
子供もストーリーを気に入っていました。
絵を習っているせいか
絵の描き方に興味をもったようです。
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お釈迦様ってこんな人
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投稿日:2008/07/27 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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「西遊記」や「蜘蛛の糸」でお釈迦様がでてきているので、どんな人かと子どもに聞かれたのですが、上手く答えることが出来ませんでした。
この本を読むことで子どもだけでなく、私も納得。知っているようで知らないものですね。お釈迦様の一生をわかりやすく描かれていて、子どもにもぴったり!
普段意識はしていなくても、仏教とのつながりはまだまだ身近な生活に残っています。それを素直に、肯定的に、とらえられるよい絵本だと思います。
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月の光の中で…
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投稿日:2008/07/14 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子2歳
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音楽物語として、オーケストラや吹奏楽の作品にもなっているということを
以前から知っていたので、読みたいなと思っていた絵本でした。
月の光の中で起こる奇跡のファンタジーが、かわいらしい絵で描かれて
いました。どんな風に音をつなげて、すばらしい音楽を奏でたのだろうと、
想像がふくらみます。
楽器にしろ何にしろ、壊れ・使われなくなって忘れ去られた道具はこんなに
寂しい思いをしているのかな〜と、考えさせられました。
実際の演奏はどんなふうになっているのか、とても興味があり、機会があれば
そちらも聞いてみたいです
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わかりやすい、話しやすい
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投稿日:2008/07/14 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子2歳
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情報が氾濫している今だから、家庭で性のはなしをしたり、疑問に答えることは
大事だと思っています。
が、やはり恥ずかしいし、苦手だな〜と思って避けていたら、娘は今でも
赤ちゃんはおへそから生まれてくると信じてる模様。
ごまかさずに話さないと、と思っている時に、この絵本に出会いました。
一応、家にも性の絵本セットというものがあるのですが、ちょっと長いし難しい。
この絵本なら必要なことが書いてあって、わかりやすそうだと思ったのです。
絵本を読んでいる間に疑問に答えたので、照れることもなくすんなり話ができました。
「ふーん、わかった」とどのぐらいわかったのかは微妙ながらも、納得した
様子の娘。そして、最後にニヤッと笑って「この絵本、(クラスの)男子が
読んだら、うえーって言うで〜」と。
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さすが!謎の重要人物・・・?!(笑)
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投稿日:2008/07/24 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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いかにも、たかどのほうこさんらしい、ユニークで素敵な絵本です♪
シゴトムさんとマジメラさん・・・なんていう、登場人物の名前からして、笑えますね〜!(あの「ケチルさん」と同じノリです!)
シングルファザーのシゴトムさんも、シングルマザーのマジメラさんも、仕事仕事で忙しくて、自分の子(たろうとはなこ)と遊ぶ暇がない。
ある日、コートのポケットに入っていた手紙を見つけ、それぞれ遊園地の門の前にやってきた二人は・・・???
この後の展開が、たかどのさんらしくて、おもしろいです♪
う〜ん、彼女の描く「大人」は、どこか子どもっぽくて、いいキャラだな〜と、毎回感心させられちゃいます。
謎解きのようなストーリーが、次女にもおもしろかったようです。
裏表紙を見ると、作戦大成功したようで、今後のハッピーエンドも予想でき、思わずにっこりしちゃいます♪
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おしゃれなクリスマス絵本
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投稿日:2008/07/14 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子2歳
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とってもおしゃれなクリスマス絵本♪
そのままプレゼントになりそうな装丁です。
1冊だけで図書館から借りてきたのですが、2冊セットになっているのですね。
セットの作りとしては、長尾玲子さんの「クリスマス・イブのおはなし」の
ような感じでしょうか。
トナカイは立派に描かれているのに、サンタさんが小さなシルエットや、
服の裾でしか現れていないのも興味深く感じます。
玄関で待つ女の子の様子には、おしゃれな雑誌でも読んでいるような気分に。
きゅんとするぐらい愛らしい女の子で、
あだちなみさんの絵の魅力が強い絵本だなと思いました。
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楽しい上に心にしみるよい絵本
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投稿日:2008/07/23 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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おばけと人間の共存のお話。「人間の生活が安定しているからこそ、おばけに驚いてくれる。だから、人間たちを助ける。」という舌ながばあさんの台詞に心を打たれました。
人間の身勝手さによる環境破壊、おばけを通して自然への畏怖の念と共存の大切さなどストーリーの面白さに加えて心に何かと感じさせてくれる素晴らしい絵本だと思います。
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こんななき声、ホント!?
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投稿日:2008/07/03 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子2歳
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ホーホケキョ、チュンチュン、カッコーカッコーとわかりやすいもの。
ヒリヒリン、ツキヒホシホイホイホイ、オッテッケテットトトットットッ…
こんななき声の鳥、本当にいるの〜?なものまで、幅広く紹介してあります。
しかも、この図鑑は、鳥のなき声が擬音で表されているだけでなく、
楽譜が付いているのです!
ただ、楽譜をパッと見て鳴いてみる…と言うわけにはいかないぐらい、
難しいですが(;^_^A
ちゃんと擬音のページの次には、藪内さんのリアルな鳥の絵があって、
こんな声をこの鳥がねえ…と感心したり、驚いたりしながら、読みました。
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衣装も表情もスゴイ!
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投稿日:2008/07/25 |
さふぁいあ。さん 30代・ママ・愛知県 女の子6歳、男の子4歳
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この本を借りてきた時に息子が
「シンデレラのいじわるなママ母が表紙にいる」と言ったのが笑えました。
一番最初に読んだ時は、”お小姓”って何?、と私が戸惑い
「お風呂場からでようとごなさいません」も
スラスラ読めませんでしたが、
でもそんな下手くそな読み方も気にさせないくらいの
迫力あるリアルな絵に子どもたちは惹きつけられていました。
描かれている人物は目を大きく見開きとても大げさに驚いています。
お風呂から出てこない王様を、あの手この手で誘うというお話。
朝から晩までお風呂で過ごした王様を、風呂から出したのは・・・
湯船につかる王様は本当に楽しそうな顔です。
息子は生き物が沢山出てくる釣りのシーンがとても気に入った様子。
ここまでする王様に娘は半分あきれていましたけれど、
絵の細かいところをじっくり観察していました。
「手がシワシワになっちゃうよ、最初からこうすれば良かったのに」
最後に娘はこんな感想を言いました。
そんな子供にもばかばかしいと分かるオチが良かったです。
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