気になるよね。
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投稿日:2008/05/21 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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おじいちゃんちにお泊まりした日の夜。
初めて知らない部屋に一人寝るんだったら、小さな音だって気になりますよね。
ハリーも気になって何度もおじいちゃんを呼びに行きます。
そんなおじいちゃん。
ハリーのドキドキがうつったのか、今度はおじいちゃんが寝ようとして、ある音が気になって…!
というオチがちゃんとあった楽しい絵本でした。
外国の音の表現が日本と違って、それも楽しかったです。
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恐竜の涙
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投稿日:2008/05/17 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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人間の殺し合いをテーマにした寓話的なお話です。
砂漠のオアシスで商人達が儲けの分配で言い争いをするのです。
殺し合いのきっかけがよくわかります。
そして、その虚しい結果も。
そこで、砂漠の地中で眠っていた恐竜が起き出して・・・。
中東のようなその設定もさることながら、
韓国の画家が描いた絵がエキゾチックで迫力があります。
恐竜の涙と、その後が印象的です。
その涙が大きいだけに、恐竜の悲しみが伝わってきます。
ちょっと心に重い読後感でした。
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一歩一歩の成長
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投稿日:2008/05/09 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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魔法や魔女には弱い私。
タイトルに魔とつくだけで、読みたくなります。
これは、魔法を間違えてかけてしまうというオーソドックスな話し
なんだけど、絵がかわいくて、好印象♪
ホウキじゃなくて、竜に乗っている姿も、興味を引きます。
特に魔女らしい姿はしていないけれど、やっぱり魔女に見えて
しまうのは、とんがり帽子と長いスカートだから?
一つ驚いたのは、魔法で出てきた果物を食べたニコラが、
竜になっちゃったこと。「魔術で立ち現れた物は食べてはいけない」
と、先生は言うんだけど、この掟は厳しいな〜。
魔法で現れたものを食べるコトって、割とありそうなんだもの。
最後に魔法が成功して実った果物も、やっぱり食べちゃいけないの?
と娘もちょっと納得いかないようでした。
ちゃんと後始末をつけて、宿題をやりなおして、一歩成長した
カプチーヌ。どちらかというと児童書の形で、どんどん成長する
カプチーヌを見たいなあと思いました。
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ぜんぜんちがう だけどすき
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投稿日:2008/05/14 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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いばり犬の表情がなんともいえません。どうしてこんなにいばっているのだろう、とおかしくなってきます。
「おれとおまえ ぜんぜんちがう
だけどすき だからともだち」という言葉が印象的でした。人間同士でも、こんなふうになれたらいいなと思いました。
シンプルで力強い文章ですが「おまえ」という呼び方は、ちょっと気になりました。
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本当に宿題に・・・
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投稿日:2008/05/21 |
たけこ姫さん 30代・ママ・福岡県 男の子7歳
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始めての読み聞かせで、1年生の息子のクラスで読んだ本です。
読み終わったあと、私からみんなへの宿題として「おうちの人に抱っこしてもらって、次にあったときに感想を聞かせてね」と頼んだのですが、数人の子から「お母さんに抱っこしてもらって嬉しかった」と後日会った時に笑顔で感想を聞いて、とても嬉しかったのですが、その数日後に学年全体の本当の宿題に「おうちの人に抱っこしてもらってね」と書いてあり、息子も大喜びっっっ。
私も嬉しい宿題でした。
とってもかわいい絵で、低学年の読み聞かせには最適だと思います。
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ぺったん体験で経験値増えるよ
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投稿日:2008/05/01 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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最初にぺったんしたのは何でしょうと聞いて、しばらく考えてちびがわかんない。答えはたまねぎ……というように1ページづつページを開いては聞いていきました。
人間が一人も出ていなくて、野菜たちだけで会話が進んでいるところが教育絵本らしくなく好感を持ちました。
そして最後のページまで見て、やってみようやさいスタンプのところまでいくとちびがにたりと笑いました。そうです。私もやりたい攻撃がはじまりました。ちょうどれんこんときゅうりがあったので少し切って渡してあげたけど、もっとやりたいといったらヒドイ目にあうところでした。でも子供にはそんなワルサが貴重な体験になるのですよね。
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木になる、いや気になる。
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投稿日:2008/05/19 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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ブタよりも足が遅いというオオカミってだけで「え〜?!」なのに、そのオオカミがキツネ博士に「ブタが食べたい」と訴えもらった「ぶたのたね」。
タネというからにはなるのか、木の実が。
いや、木の実じゃなくて、ブタの実が。
まさか、まさかと思いつつ、ページをめくってみると…!!
「ぶたのたね」という言葉から、ページをめくる時にすごいドキドキワクワク感があります。
そして、どーんと見開きでっ!
衝撃でした…。
さ、オオカミは無事にブタを食べられるのか?!
その結果にもドキドキワクワクです。
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我が家のはお宝本です☆
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投稿日:2008/05/08 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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2年生の教室にも、別の『ブレーメンのおんがくたい』の絵本があるようで、次女からリクエストされました。
色々あるけれど、やっぱり、ハンス・フィッシャーさんのいきいきした絵が好き♪
ちょっと古めかしい、瀬田貞二さんの訳も、ほっこりあったかくていい♪(特にラストの「このおはなしは きいたばかり、ゆげがほやほやなんですよ。」というのが最高☆)
よく知ってるはずのグリム童話でも、久しぶりに読んでみると、「へえ、こんな話だったんだ〜?!」と思う部分も多いですね。
長いこと、人間たちのために、一生懸命働いてきた動物たちを、年をとって役に立たなくなったから殺してしまうという、人間のエゴに腹が立ちます。
ポロポロ涙をこぼす動物たちの姿が、不憫でなりません。
泥棒の家をどろぼうするのには、賛否両論あるかと思いますが、きっと人間に対する、復讐の意味なんでしょうね。
それにしても、ブレーメンにも行かず、音楽家にもならなかったんですね〜?!知らなかった〜!(苦笑)。
でも、4段ベッドで眠る動物たちを見てると、よかったね♪と素直に言ってあげたくなります(笑)。
我が家にあるのは、亡き父の本棚から失敬してきたお宝本!1966年発行の第4刷。ビニールカバー付きで¥420というのにびっくり!
画家だった父が、大切にしていた絵本だけあって、やっぱり、フィッシャーさんの絵は素敵です☆
明るくカラフルなページも、月と星が輝く夜のシーンも、どちらも優劣つけ難いです。
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ドキドキ!最後はどうなるの?
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投稿日:2008/05/20 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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まさおくんのぼうしについていたくいしんぼうのあおむしくん。お腹がすくと我を忘れて食べ始め、山も町もまさおくんのパパやママまで食べちゃった。
「ごめんね。まさおくん。ぼくがいけないんだ。ぼく、まさおくんとともだちになれてうれしかった。でもぼく…まさおくんもたべてしまったほうがよかったんだ。」
とまさおくんまで食べちゃいます。
あ〜どうなるの〜と最後までドキドキしながら読みました。
既に読んだことのある兄たちも、またドキドキしながらお話を聞いていました。
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空想の友だち
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投稿日:2008/05/03 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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いぬもねこもおにいさんもおねえさんもいない、ルーシーにいるもの、
それがジェシカ。
いわゆる空想の友だちなんだけど、ルーシーの遊び方を見ていると
おお、ジェシカはいるんだ!と、そう思えるほど自然。
それが、ようちえんへ行くようになって、ルーシーのジェシカに
話しかける表情に変化が表れるのが、興味深いです。
ジェシカが最初からルーシーが気になっている様子なんかも、
うまいなあと。
裏表紙でのルーシーの良い笑顔に、「成長なのかな」とじんわりきました。
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梅の花から、梅干しまで
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投稿日:2008/04/15 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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実がいっぱいなっているおおきな梅の木が、縦長のレイアウトで描かれています。こんな木が庭にあったらいいなと思いました。
子供は梅干しが好きなので、梅干しの土用干しをおもしろそうに見ていました。梅干しを作りたい、と言っています。
はくもくれん、じんちょうげ、れんぎょうが満開の公園の様子がいいです。いい香りがしてきそうです。北国では、梅も桜もいっしょに咲きます。
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誕生日のことをきいて心ほかほか
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投稿日:2008/05/21 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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中川先生と長谷川先生とのゴールデンコンビの絵本なので面白そうなので読んでみることにしました。
よしふみくんのおたんじょうかいをきっかけにして、それぞれの子供がおかあさんに生まれた日のことを聞く話です。どんな人でも誕生日の日のことを覚えていないので、おとうさんやおかあさんに聞くしかないのですね。そのことを聞く描写が、どこの家にでもありそうで、微笑ましく読むことができました。心がほんのり温かくなるよい絵本です。
ところでこの絵本にでてくるよしふみくんって長谷川先生のことですか? ちょっと気になります。
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「恐い」から「楽しい」に変わる瞬間。
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投稿日:2008/05/14 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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表紙が恐そうなので子供は最初怖がっていました。
「保育園にはこわいものがふたつあります」
から始まった出だしが、最後には。
「保育園にはたのしいものがふたつあります」
で終わります。
子供は「こわいものがたのしいものにかわったんだね」と言っていました。
そう、押し入れの中で子供は不思議な冒険をするのです。
押し入れから出て来た時、「こわいもの」が「たのしいもの」に変わったのでした。
どんな冒険かは読んでからのお楽しみ…。
少し長いですがぐいぐい引き込まれ、最後まで楽しく読む事が出来ました。
男の子向けのお話かもしれません。
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ゾウの生態
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投稿日:2008/04/22 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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秋篠宮紀子さま翻訳の「ちきゅうのなかまたち」シリーズ、
アフリカ編はめすゾウのソフィが主人公です。
アフリカの大草原の雨季に生まれたソフィ。
ある日迷子になりますが・・・。
多少擬人化しすぎているとは思いますが、
ゾウの出産は雨季だとか、子どものゾウがめすゾウの群れで生活することや、
死んだ家族の骨を見分けるなど、大切な知識はしっかり描かれています。
仕掛け絵本的なところもありますので、
ぜひゆっくりと親子で読んでほしいですね。
補足は、あとがきで。
吉田遠志さんのリアルな動物シリーズとはまた違った味わいでした。
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絶妙なアングル
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投稿日:2008/05/18 |
モトバイさん 30代・ママ・広島県 男の子7歳、女の子4歳
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何気に手にとり、息子に見せると
「読む!ギャハハ」の一言で決定しました。
突拍子もないお話の展開は、
主人公の男の子の妄想?
子どもの頃っていろいろなことを想像しますもんね。
かぼちゃのような敵があらわれ、
一つ一つのページの構図が最高に面白いです。
…今まで気づかなかったのですが、
この本をみて飯野さんがイラストレーターであることに
遅まきながら気づいた私です。
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じんわりとあたたかい
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投稿日:2008/05/20 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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これ読んだことあったかな?と思い出したように息子が読んでいました。読み終わった後一言
「これ、おもしろかった。」
「どこが?」
ときくと
「色が合わさるところ。おや このみどりのこ うちの○○ くんじゃないよ。っていうところ、おいおいっておもった。さいごめでたしめでたしでよかった。」
とのこと。
大人の私が読んでも心の底がじんわりと温かくなるようなやさしいお話でした。
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ぷくぷくの手
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投稿日:2008/04/28 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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赤ちゃんのぷくぷく、むちむちした手ってすごくかわいいですよね。
この絵本は、ヘレン・オクセンバリーの描く赤ちゃんの仕草や体つきが
すごくかわいいんです。
大きなおしり、伸び上がったときの足の先。
ピンポーンとなるたびに、お客様。
いっぱいいっぱい。
目的は、赤ちゃん!?
それもそうだけど、お誕生日のサプライズパーティーのため。
パパが帰ってきたら、ふふ、この赤ちゃんパパ似だったのね〜
と思わず頬がゆるむ、スキンシップの絵。
次々につながっていく名前や、言葉の勢いが楽しいなと思う反面、
ちょっと違和感を感じた部分もあったので、星4つにしました。
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これ、いいお話なんよ
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投稿日:2008/05/18 |
モトバイさん 30代・ママ・広島県 男の子7歳、女の子4歳
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新聞の書評でこの本を見ていましたが、
なかなかきっかけがなく、
ようやく手にすることができました。
小学1年生の息子は
保育所の年長の時に既に先生に読んでもらっていたらしく
この本を見ると
「これ、いいお話なんよ」
と教えてくれました。
なので、就学前の子どもでも十分理解できるのでは
ないでしょうか。
何しろ、一番好きなページが表紙になるんですから。
この絵本には、
本がどのようにできているのか
修理していく様子が丹念に書かれています。
もしかしたら親の世代の中には
パーツを見て
「昔の本ってこんなんだった」
と思い当たる方がいらっしゃるかもしれません。
映画のような本です。
親が読んでいても、とても素敵な時間が過ごせる本です。
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涙腺を刺激するいい絵本です
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投稿日:2008/04/08 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪7歳
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おじいちゃんが孫娘をどんなに愛情を込めていたか、そして孫娘がどれだけおじいちゃんを好きだったかを描いた絵本です。ちょっと雰囲気が『こんとあき』に似ているかな。孫娘が赤ちゃんの頃からずっと愛情を込めて、ベットをつくったり、海水浴にいったり、そしておじいちゃんの身体が弱くなり、店をたたんで、床にふすようになってします。こういう話はわりとありがちですが、私の涙腺に触れて涙を流したくなりました。
この絵本はもう書店では売られていないみたいですが、いい本なので再版して欲しいと思いました。
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ほんとかもしれない・・・
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投稿日:2008/04/18 |
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県 男の子16歳、男の子14歳
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新しい幼年童話のシリーズで挿絵は長野ともこさんです
読んであげるなら年長さんということで選びました
ある朝起きるとゆうとにふわふわのクッションみたいなリスのしっぽが生えていた・・?
どうやらお母さんには見えないらしい、気がつくと、町の中には、しっぽや耳が生えている人がほかにもいた!
でもどうして?同じクラスのあすかちゃんと考えてみた
どうやら仲良しのこうへいくんとケンカしたかららしい・・・
子供の視点で空想が広がっていくので、読み始めるとすぐにお話に集中して聞き入ってしまいます
仲直りってなかなか難しいものなんですよね
でもこんなふうに考えたら、素直にあやまることも楽しくなるかもしれません
少し長いお話ですが、内容がわかりやすいので、読み聞かせには良いと思います
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