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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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★4  くんちゃん以外の作品もあったんだ〜! 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ふわふわくんとアルフレッド
ふわふわくんとアルフレッド 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
私も子どもたちも、ドロシー・マリノさんのくんちゃんシリーズが大好きで、何度も何度も楽しみました。

つい最近、くんちゃん以外の作品があることを知り、ダメ元で検索したら、ネットの古本屋さんで売られてるのを発見!即購入しちゃいました〜♪

人間の男の子=アルフレッドと、おもちゃのくま=ふわふわくんは、赤ん坊の時からのともだちで、何をするのもどこに行くのも一緒。とっても仲良しでしたが、ある日、とらのおもちゃ=しまくんがやってきたら・・・???

ストーリー自体は、まあ、よくあるお話。
そう、『トイストーリー』のような感じ。
でも、初版は1977年発行だし、これが元祖なのかもしれませんね?!

とうとう我慢できなくなったふわふわくんが、勇気をふりしぼって「ぼくだって いっしょに あそびたいよ。」と訴えたのに、アルフレッドときたら、ひど〜い!(怒)

次女も私も、本気で怒ってしまいました。

でもね、実は、これって、誰にでもよくあることなんだよね(反省)。

その後のふわふわくんの行動が、いいですね♪
アルフレッドにも、よく伝わったんじゃないかな?!

くんちゃん同様、モノクロ+1色のシンプルな色遣いで描かれた絵は、ほのぼのとしていてかわいらしいです♪

脇役のおかあさんとおとうさんも、いい味出してます。
モダンなおかあさんに対して、頭の薄いおとうさんというのが気になりますが・・・(苦笑)。

ところで・・・
可笑しかったのは、そのあと急に、大親友だった「ウサ」をどこかから引っぱり出してきて、ベビーカーに乗せて遊びだした次女(笑)!
また、忘れた頃、読んでやりたい1冊です。
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★4  がんばれ、ね(ず)このティデュルズちゃん 投稿日:2008/03/20
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ペットになりたいねずみ
ペットになりたいねずみ 作・絵: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
ローレン・チャイルドさんの絵本は大好きで、全部読んだ気になってたけど、探してみると未読のがありました(汗)。

相変わらず、色とりどりのコラージュを駆使して、文字の大きさや配置なんかもとても凝っていて、芸術性の高い大人も楽しめる絵本です!

タイトルどおり、誰かの「ペットになりたい」と夢見る、都会のどぶねずみが主人公!
臭いゴミ箱に住んでいて、名前もないのが、涙を誘いますが・・・

決して、一人ぼっちでめそめそしてるわけではないのが救いです。
交友範囲も広く、既にペットとして飼われてる友達の生活の長所と短所を教えてもらいます。
短所を知っても、やっぱり、誰かのペットになりたい!という強い気持ちは変わらず、彼がとった方法は・・・???

自分の飼い主くらい自分で探す!
というスタンスがかっこいい!!

うんうん。
この際、ミスター・フォーテスキューの、多大な勘違いくらい、上手に交わしちゃえ〜!
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★5  後ろからも! 投稿日:2008/03/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
これはのみのぴこ
これはのみのぴこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: サンリード
7歳になる娘が、久しぶりにこの絵本を持ってきました。
普段は息が続くようにと、一気に読むのですが、言葉が届きやすいように
ゆっくり、ゆっくり噛みしめるように読みました。

最後の「のみのぷち」まで来た時に、「戻ったね〜」と言い合ったのですが、
ふと、これを逆に読んでいったら面白いんじゃない?と逆走してみました(笑)

これはのみのぷち
これはのみのぷちのすんでいるねこのしゃるる
これはのみのぷちのすんでいるねこのしゃるるが かおをひっかいたほるんのせんせい

…結構むずかしかったけれど、面白かったです!1粒で2度おいしく楽しみましょう♪
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★4  続きが知りたいな〜! 投稿日:2008/03/20
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ひゃくにんのおとうさん
ひゃくにんのおとうさん 作: 譚小勇
絵: 譚小勇
作: 天野祐吉

出版社: 福音館書店
2月から参加し始めた、絵本読みボランティアの情報交換サークルでは、毎年5月に図書館でお話し会をするそうです。
今年は、オリンピック開催にちなんで「中国の絵本か紙芝居を入れてほしい」という要望があり、中国の昔話を読み漁ってます。

今まで、中国の昔話というと、『勧善懲悪!』しかも、悪は徹底的に懲らしめる(かなり残酷な)結末が多いようなイメージがありましたが・・・
これは、結末に関しては、生ぬるいです(苦笑)。
でも、その分、ユーモアたっぷりで、笑えます。

入れたものが100個に増えてしまう、不思議なかめを見つけた、働きものの若夫婦。増えたものを村人みんなに配る、見るからに善人です。
対する悪人は、欲張りでいばりん坊の地主。
若夫婦から、力づくでかめを取り上げますが、有効利用できず・・・???

次々に、同じ姿のおとうさんが出てきて、屋敷じゅうをうろうろしてるシーンは、大爆笑!

で、でも・・・
この地主、このあと、このおとうさんたちをどうしたのかな〜?!
かめを捨てずに、ごはんも衣類も100倍にすればよかったのに・・・(笑)。

それに、あの親切な若夫婦には、何もご利益ないの〜???

・・・と、どうもすっきりしない気分に見舞われます(苦笑)。でも、まあ、子どもたちと、続きを想像して楽しめばいいのかな?!
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★5  こっちにもそっちにも! 投稿日:2008/03/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ハートのはっぱかたばみ
ハートのはっぱかたばみ 作: 多田 多恵子
絵: 広野 多珂子

出版社: 福音館書店
ぴかぴかの1年生になったばかりの娘が、少し学校に慣れて来た頃、
「これ、かたばみって言うんだよ。先生が言ってたもん!」と
嬉しそうに教えてくれました。

こんな身近な雑草の名前を知らなかった自分に、ビックリしました。
それからは、「雑草」のひとくくりになっていた草花に興味を持ち、
写真に撮っては図鑑を探すようになりました。

『かたばみ』も『むらさきかたばみ』も馴染み深い草花になった今、
更に知らなかったことをこの絵本が教えてくれました。

葉っぱが開いたり閉じたりするということ。
酸が入っていて、酸っぱいということ。これは試してみなければ。
そして、もちろん10円玉も…磨いてみます!
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★5  きれいなはんてん! 投稿日:2008/03/12
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
密林一きれいなひょうの話
密林一きれいなひょうの話 おはなし: 工藤 直子
え: 和田 誠

出版社: 瑞雲舎
眠っている間に「はんてん」がなくなった、ひょうのかわいさに
まずは引き込まれました。
その「はんてん」が3まいだけ残っていることに笑い、
探しに行って、見つかるどころか減っていくことに、また笑いました。
しかも、あーらら、なんて他人事のように考えているのがおかしい。

最後は、本当に密林一きれいなひょうになって、思わずにっこり。

工藤直子さんの美しいすっきりとした文章が、和田誠さんの
かわいい絵と重なって、とっても素敵な絵本でした。
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★5  機械まで生き生き! 投稿日:2008/03/18
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
バーバパパのいえさがし
バーバパパのいえさがし 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
楽しいバーバパパシリーズには、娘が小さい時から楽しんできました。
そして、この「バーバパパのいえさがし」も面白くって、寝る前に読んで大笑い。

家を取り壊しにやってくる機械が、ガチガチ鳴らしている歯のすごいこと。
バーバパパたちの砦に、ネチョネチョのばくだん!うえー。
すごすごと帰っていく、機械たちの後ろ姿。
「引きずってる、引きずってる!!」と突っ込まずにはいられません。

子どもたちも相変わらず、のびのびと好きなことを楽しみ…そうそう、
プラスチック手作りの家ももちろん素敵でした☆
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★5  へえ、こんなお話だったんだね〜! 投稿日:2008/03/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
サリーのこけももつみ
サリーのこけももつみ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
この表紙も、絵本ガイドブックなどでよく見かけて、いつかは読んでみたいと、気になっていた絵本です!

ちょっと古風な感じの単色の絵で、なんとなく今まで敬遠してしまっていたけれど、読んでみると、意外にもHITするんですよね〜。(読まず嫌いは直さなくちゃね〜!汗)

おかあさんといっしょに、山にこけももをつみにきたサリー。
同じく、こけももを食べにきた、くまの母子。
食べることに夢中になって、おかあさんの姿を見失った、それぞれのこどもたちは・・・???

想像通りの展開なのに、ハラハラドキドキ。
最初から聞いていた次女はもちろん、途中から聞き出した長女も、もう一回読みなおしていました。

勘違いに気づいた時の、おかあさんたちの表情がいいですね♪
さらに、おかあさんたちの、この後の落ち着いた行動があっぱれです!(見習いたいものです☆)

美しいこけもも山の風景を、あえて単色で描いたあたりも、素晴らしいと思います。
見返し部分に、やはり単色で丁寧に描かれた、ジャムを作ってるおかあさんと、傍で遊んでるサリー、カントリー調の室内なども、とても雰囲気があってお洒落です。

さらに、石井桃子さんの訳が素晴らしく、
ポリン・ポロン・ポルン!
むちゃむちゃ ごっくり
・・・
いつまでも、心地よく、耳に残ります。

我が家の庭には、ブルーベリーの木があります!
厳密に言うと、ブルーベリー=こけももではないようですが、今年は絵本の余韻を楽しみながら、ジャムでも作ってみようかな?!
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★5  孤独なオオカミVS天然さんのめんどり 投稿日:2008/03/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
オオカミと石のスープ
オオカミと石のスープ 作・絵: アナイス・ヴォージュラード
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
お友達のブログで『石のスープ』が話題になっていたので、私もぜひ読んでみたいと思い、図書館から借りてきました。

元々『オオカミ』が主人公のお話は大好きで、いろいろ読み漁ったけれど、これは初めてでした!

ちょっと見では、なんだかオオカミっぽくなくて、まるでドブネズミ?!みたいな感じがしますが・・・
やっぱり、オオカミ!!(けっ)
例え、年寄りで歯が1本しか残っていなくても・・・
目つきは、かなり怖いです!
きっと今までも、煮えない石を巧みに使って、おいしいスープを食べ歩いてきたにちがいありません。

対する、好奇心旺盛でお人よし、ちょっぴり天然さんのめんどりですが、普段から、人(動物?!)づきあいもよく、みんなから好かれているのでしょうね?!(笑)
自分がスープの具になるとは、ゆめゆめ疑わず、始終楽しそうな様子が、笑いを誘います。

次々に、めんどりの身を心配してやってくる脇役の動物たちも、表情ひとつ、セリフひとつとっても、実は深い意味がこめられているのかもしれませんね?!

動物たちが、オオカミの目的を、本当は知っていたのか?それとも本当に知らなかったのか?は、計り知れないけれど・・・何事も楽しんでしまう、楽天的なめんどりだからこそ、ピンチが自分から去って行ったのかも〜?!(笑う門には福来たる?!)
そんな風に考えると、とても深い絵本ですね。

ラストも余韻を持たせてあって、想像力が膨らみます。

次のターゲットの、くじゃくだか七面鳥だかは、友達いっぱいいるのかしら〜?!いるといいね〜!
でも、それだと、憎み切れない気の弱いオオカミが、なんだか哀れに思えたり・・・
どっちにしても、続きが知りたくなります(笑)。
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★4  となりのねずみにだって、ごっつぉう! 投稿日:2008/02/04
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
ねずみのすもう
ねずみのすもう 作: 樋口淳
絵: 二俣 英五郎

出版社: ほるぷ出版
同じタイトルの絵本はたくさんあるけれど、レトロな優しい感じのする表紙に惹かれて読んでみました。

新潟県の言葉遣いで書かれた文章なので、ゆっくり語りかけるように読めば、囲炉裏端でおばあちゃんが話してくれてるみたいです。

内容はみんなが良く知っているはなしですが、じさまとばさまが自分の家のどまねずみだけではなくて、となりのちょうじゃどんのくらねずみにまで、貴重なお米を惜しげもなくつかい、ごっつぉうしてあげる場面が、またまた心に沁みました。

小学校の1年生の読み聞かせでも、落ち着いた表情で聞いてくれました。
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★4  舌がもつれそう(汗)。要練習! 投稿日:2008/03/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
みしのたくかにと
みしのたくかにと 作: 松岡 享子
絵: 大社 玲子

出版社: こぐま社
『おふろだいすき』や『とこちゃんはどこ』や『なぞなぞのすきな女の子』など、大好きな作品をたくさん書かれてる他、ロングベストセラー絵本や童話もたくさん訳されてる松岡享子さん!

最近、次女がめちゃくちゃはまってしまって、とうとう1年生最後の絵本読みボランティアでも読んできた『番ねずみのヤカちゃん』の翻訳も、この方がされてます。

挿絵も同じ大社玲子さんだし・・・我が家にあって未読のこの本を、ちょっと長そうだけど、次女が喜ぶ顔が見たくて、先日寝る前に読んでみました。

王子様や大臣たちの運命がどうなっちゃうのか?!ハラハラしたり、タイトルの秘密(は、以前から気づいてたけど・・・)が、こんな風に重要だったのか〜と驚いたり、ふとっちょおばさんの機転の素晴らしさに感心したり・・・私としては、けっこう気に入ったのですが・・・

『ヤカちゃん』のように大爆笑というわけにもいかず・・・眠たかったのもあって、残念ながら、次女の反応はイマイチでした。

王子様が、いろんな先生について勉強するシーンになると、大好きな『のはらひめ』を思い出したらしく、あわてて取りに行き、「それじゃなくて、こっちを読んで!」と言い出す始末(苦笑)。

なので、4つ星にさせてもらいました。

あと・・・

いなれしもかおがさあ
いなれしもかかいす
みしのたくかにと

が、スラスラ読めるように、練習を積んでおく必要がありま〜す!(笑)
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★5  映画みたい 投稿日:2008/03/16
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ゆきだるまの クリスマス!
ゆきだるまの クリスマス! 作: キャラリン・ビーナー
絵: マーク・ビーナー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
この絵本、絵がとても綺麗。
そして、臨場感があります。

ダンスのシーンは、本当に一緒にアーチをくぐっている気分になるし、
サンタさんは見上げて見送れるし、疲れて帰る場面は、一緒に帰宅している気分。
まるで、映画でも見ているようです。

こんなにキラキラの街を、ゆきだるまだけが楽しんでいると考えたら
もうワクワク。
ショーウィンドウの中のおもちゃの一つ一つまで、あっこれかわいい
と楽しめる絵本です☆
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★5  ゆきだるまたちの表情ったら! 投稿日:2008/03/16
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ゆきだるまは よるがすき!
ゆきだるまは よるがすき! 作: キャリン・ビーナー
絵: マーク・ビーナー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
このゆきだるまたちの表情、すっごく楽しそうなんです。
心の底から楽しんでいる顔!顔!顔!

競走も雪合戦もそり遊びも、一所懸命♪
スノーエンジェルを作っているゆきだるまや、丘からすごい勢いで
転がってしまっているゆきだるまを見つけては、娘と大笑いしました。

そして、夜明けになり、疲れて帰るゆきだるまたちの背中!!
どんだけくたくたになってんの〜、と思わず声をかけずにはいられません。
お疲れさま!
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★4  ぽかぽかとあたたかい 投稿日:2008/03/14
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
しあわせコインとあつあつココア
しあわせコインとあつあつココア 作: キャロル・ディゴリー・シールズ
絵: ヒロエ・ナカタ
訳: しみずなおこ

出版社: 評論社
最初に読んだとき、んん?と思ったのは、男の子目線のお話だと思ったら、
最後はおじいちゃん目線だったから。
何度読んでも、混乱してます。そこがちょっと残念。

でもゆっくりゆっくり読むと、1冊を通して心がぽかぽかするお話で、とっても素敵。

「しあわせをよぶコイン」や「バナナ・レーズン・マシュマロ・びっくり・パンケーキ」
ほんのちょっとの事に幸せを感じる、おじいちゃんと孫との特別な時間ですね。
そして、私もあつあつココア、飲みたくなりました♪
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★5  飛んだー! 投稿日:2008/03/16
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
へんしんプレゼント
へんしんプレゼント 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
わあ、まだこのシリーズ出てたんだ!
「へんしんトンネル」「へんしんトイレ」「へんしんマラソン」「へんしんオバケ」
と文庫でも大人気だったへんしんシリーズ。
「へんしんコンサート」を借りて行ったママからは「難しかったみたい」。
絵本にオペラは難しいよなーと私も思っていたのだけど、またまた
楽しい「へんしんとびばこ」に戻り、そして「へんしんプレゼント」。

あきやまさん、そろそろネタ切れ起こすんじゃないの〜?と思いながら
読んでみたら、とんでもない!
おもちゃをプレゼントするんじゃなくて、その人の希望をかなえてあげる
サンタさんに、すごく嬉しくなっちゃいました。

そして、次の所へは華麗に飛んで行く!
「また飛んだー!!トナカイいらんやん!」と娘と爆笑でした。

裏表紙まで、お馴染みキャラがたくさん出ていて、このシリーズで
何度でも楽しめちゃいます♪
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★5  あ、○○ちゃんそっくり〜! 投稿日:2008/03/16
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
よじはん よじはん
よじはん よじはん 作: ユンソクチュン
絵: イヨンギョン
訳: かみや にじ

出版社: 福音館書店
最近、よく耳にして気になっていたこの絵本、図書館で見つけて借りてきました。

時計がまだ一般的でなかった時代の韓国のお話。
おとなりのお店のおじさんに、時間を聞いてくるお使いを頼まれた小さな小さな女の子。
「よじはん よじはん」
あ、
・・・・???

子どもらしい好奇心がかわいらしく、プププと笑っちゃうストーリー。
小さな子を持つ親なら、「わかる、わかる〜♪」と共感を覚えちゃいますよね?!

時間に追われ、せかせか過ごしてる、私たち現代人も、ああ、もう少しゆったり、季節を感じながら過ごしたいものだと、心から思っちゃいます。

のどかな風景や、女の子をはじめ、登場人物の表情がすごくいいです!

そして、この女の子、実は、私の母にそっくり!!!
次女と「○○ちゃん(私も娘たちも、母のことをちゃん付けで呼んでます!)みたいだね〜♪」と大爆笑。

あとがきを読むと、この絵本が生まれた背景がわかり、日本人として、ちくりと心が痛んだりもします。
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★5  キンキンよかったね♪ 投稿日:2008/03/15
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
にんきもののねがい
にんきもののねがい 作: 森 絵都
絵: 武田 美穂

出版社: 童心社
前作『にんきもののひけつ』がおもしろかったので、2作目も読んでみようと、図書館から借りてきました。

さすが!森絵都さん☆
今回も期待を裏切りません!
おもしろかった〜♪

シリーズものなのに、1作目と主役が逆転する設定がおもしろいです!
(そういえば、私がはまってる、森さんをはじめ、あさのあつこさんや佐藤多佳子さんの、児童文学や小説は、単元毎に主役が代わるものが多いです!)

今回の主役は、にんきもののこまつくん。
前作で、こまつくんのキャラに魅せられ、ファンになった私!さらに、傍から見ると些細でありながら、本人にはとっても重要な悩みを、ていねいに描写していて、惹きつけられます。

「こまつくんなんて、全然かっこよくない!○○くん(好きな男の子)の方がずっとかっこいい!!」
なんて言っていた次女も、庶民的なキャラのこまつくんを憎めなくなったようです(爆)。

3作目も早く読んでみたいな〜♪
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★5  ダイナミックな絵と不思議なお話が魅力♪ 投稿日:2008/03/13
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ふしぎなたけのこ
ふしぎなたけのこ 作: 松野 正子
絵: 瀬川 康男

出版社: 福音館書店
私が生まれる前からあるお話!
こどものともの絵本展などで、タイトルだけは聞いたことがあったのですが、なかなか手にする機会がなくて・・・。
そしたら古本屋さんで、新品同様の美品が半額で売られていました!ビニールがかかっていて中身は見れなかったのですが、ええいって買っちゃいました(笑)。

大正解!想像以上におもしろかったです〜♪

瀬川さんの絵は、いっけん地味で、子どもが(いや、大人も?!)敬遠しそうな気がしますが、見れば見るほど味わい深いものです。
モノクロページとカラーページが交互に繰り返され、ぐんぐん伸びたり、倒れたりするたけのこを、画面いっぱい使って表現したダイナミックな絵は、一度見たら忘れられないでしょう!
倒れる様子を、たて向きから横向きにゆっくり変えて読むと、感じが出ます。

絵もさることながら、ストーリーが不思議で、主人公の男の子=たろが、どうなっちゃうのか?!ぐいぐいお話の中に引き込まれてしまいます。
そして、大人でも「へえ、なるほどな〜!!!」と唸ってしまうラストシーンに、ロングセラーの秘密があるような気がします。
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★5  おばけでもいいから会いたいな。 投稿日:2008/03/13
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ 作: キム・フォップス・オーカソン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
ナビの評価ランキングも高くて、ずっと気になっていた絵本です!
実は、半年くらい前に購入して、我が家の本棚にずっと置いてあったのですが・・・「悲しい本は読まないで〜!」と次女に念を押されてるのもあって、なんとなく読むタイミングを逃してしまっていたのです(汗)!

昨夜、やっと読んでみました。

いきなり、じいじの死から始まってるので、内心ドキドキしましたが・・・おばけになったじいじが、壁を通り抜けるシーンがおかしくて、次女も私も笑ってしまいました。
孫のエリックと一緒に、忘れ物を探すじいじの姿は、ほほえましく、温かい気持ちになりました。

そして、ラストは、やっぱり、ちょっと泣いちゃいました。
でも、エリックの前向きな言葉に救われ、希望が湧いてくる読後感がさわやかな絵本です。

大勢の皆さんがおっしゃってるように、死をテーマにしながら、ユーモアを交え、重苦しくなく、それでいて大切なことはちゃんと伝えてくれる、今までになかったタイプの絵本で、すごく素敵だと思います。

私は、7年前に父を亡くし、3か月の赤ちゃんだった次女には、じいじの記憶がありません。
でも、当時年中さんで、人一倍かわいがってもらっていた長女には、特別な思いがあるようで、この絵本も一人でじっくり、味わっていました。

おばけでもいいから、もう一度こんな風に、父と一緒に過ごせたらいいな〜と、私自身も思ってしまいました。
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★4  にぎやか♪ 投稿日:2008/03/14
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
にぎやかな音楽バス
にぎやかな音楽バス 作: レンナート・ヘルシング
絵: スティグ・リンドベリ
訳: いしいとしこ

出版社: プチグラパブリッシング
2人ずつのペアの兄弟たちが、それぞれ楽器を演奏しているそばで、
一番下の双子ちゃんがいたずらをする、対比が楽しい、にぎやかな絵本です。

子どもたちと、音楽バスと、最後のお買い物と、ちょっと内容が
詰め込まれすぎていて、目が回りそうになりました。
音楽バスがとっても素敵なので、バスと子どもたちの関わりをもっと
見たかったな〜。
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