自分のままに変われる一冊
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投稿日:2023/11/28 |
つぐすけさん 40代・その他の方・東京都 男の子8歳、男の子4歳
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8歳の長男がパラパラとページを進めていました。おそらく文字を追ってはいないけれど、色彩に魅せられている様子。
しばらくして「あぁ。なぁんだ。」と納得したような声。
最後のページを開いたまま「これは、いろんな人の言葉なんだね。みんなの声が集まればこんなにキレイな模様になるんだ。」 言葉を追うだけでは出てこない解釈で、子どもの感性には、かなわないなと感じてしまいました。
それぞれ得意なこと、好きなことに夢中になって全身全力をかけて挑んだあと。役割を終え、良い時期を過ぎ、これまでの自分では居られないと分かったとき。
さて、自分はこれ以外に何をもっているのかしらと途方にくれてしまいそうです。
パッチワークはもともとの個性(色・柄)で、新たな模様を作り出す手仕事。人もまた、それまでとは違った役割でも、自分の感性のまま形を変えて、個性を深めることができるのだと、教えてくれる一冊でした。
とても不器用な生き方をしている息子の「個性を守ること」ばかり考えていた自分を振り返り、そうか、もっと自由でいいんだと気づかせてもらいました。
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やかまし村のエピソード
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投稿日:2023/11/21 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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やかまし村シリーズを知っている人には味わいのあるクリスマス風景かも知れません。
3軒の家の仲の良い子どもたちが、一緒になってクリスマスの準備をします。
描かれているのはスウェーデンのクリスマスです。
サンタクロースの登場も、異国色を感じました。
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楽しいサンタ絵本!
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投稿日:2023/11/20 |
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県 女の子8歳
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これは、間違いなく楽しいサンタ本。
色合いも、どこか海外の色彩のようで素敵でした。
大人の私も、子供と一緒に大いに楽しみました。
100人のサンタの人気投票も、一緒に参加しました。
この中から3人だけを選ぶのは難しい…!
私は、おねぼうサンタが好きだったのですが、子供は音楽に関わるサンタが気に入った模様。
これは、私の仕事場に置いておきたいです。
でも、きっと子供同士で誰が一番に読むかで取り合いになるな〜。
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カタツムリの一年
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投稿日:2023/11/18 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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カタツムリというと梅雨時とアジサイを思い起こすのですが、越冬することを知りませんでした。
カタツムリは春から夏にかけて生まれて、寿命は3年から5年とか。
この紙芝居を演じるために、少し賢くなりました。
今の季節でも演じられる紙芝居だと知って、知ったかぶりを前提に楽しみたいと思います。
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妙なリアル感
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投稿日:2023/11/13 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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緊張感のある絵本です。
あおむしが大きく、生々しく描かれているので、苦手な人もいるのではないかと思います。
車が行き交う道路を横断するという、とんでも無い冒険に嫌な想像もしてしまいました。
それだけに、さなぎになり、蝶になってはばたくシーンには感動しました。
日ごろ小さくしか見ていない生き物を、こんな視点で見てみると迫力がありますね。
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植物の話とちょっとグロテスクな話が多い
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投稿日:2023/10/29 |
だっこらっこさん 40代・せんせい・愛知県 女の子8歳
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ただ、ざんねんというより生態システムが気持ちが悪い話が増えている気がします。(特に虫系)ヒグラシに寄生する寄生虫もイラストを見ただけで、気色が悪い。解説文を読むと、ぞわぞわ毛穴が開くようなさらなる気色悪さ。
子供が好きなシリーズなので、夜寝る前に適当に開いたページから読む、という方式ですが「気持ち悪い話にあたりませんように!」と私がドキドキします。
子供は楽しんでいるようだけど、寝る直前に読むとなんだか悪夢を見そうな話が多い今作。
あと、動物だけではなく意外と植物の話も多いです。
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読み聞かせのてっぱん
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投稿日:2023/10/27 |
ひらちゃんママさん 60代・ママ・東京都 女の子29歳
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小学2年生3クラスで読み聞かせに使いました。
たいへんたいへん好評で、子供たちの満足した顔が印象的でした。
最初はたわいもない競争から始まり、アヒルの大げさな夢想に子供たちはワクワクしていた様子でしたが、一転キツネに襲われシリアスな展開になる辺りからハラハラドキドキし始め、最後はほっとして終わる。
子供たちにとっては、このハラハラドキドキ感が新鮮だったようで、担任の先生までハラハラドキドキしたとおっしゃっていました。
絵もとても美しく、全体の完成度が高い絵本だと思います。
この物語をよどみなく伝えるために、珍しく何度も練習して
挑みました。
しばらくの間、子供たちの中で「うごいちゃダメ」がはやりそうです。
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海老が入るのか〜
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投稿日:2023/10/27 |
だっこらっこさん 40代・ママ・愛知県 女の子8歳
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楽しい絵本でした。読み聞かせしている間も、みんな真剣に聞いてくれました。
ただ、、えびが材料に出てきたところ「え!シーフードカレーなの?おれ、それ嫌いなんだよな〜」という声が(笑)。
暗闇に、二つの光がきらりと光ったシーンでは、「何が居るんだ?」と盛り上がりました。
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これぞ、生きる力。
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投稿日:2023/10/23 |
だっこらっこさん 40代・ママ・愛知県 女の子8歳
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自分が動物に襲われないため、とはいえ、この口八丁手八丁ぶりはどうだ。
これぞ、生き延びる力。
夜、寝る前に淡々と読み聞かせていくには、ちょうど良かった。ものすごい大冒険なのに、丁寧な日本語訳のせいかどんな展開でも盛り上がりに欠けるというか、平熱な雰囲気になってしまう。
イラストがモノクロでしかも今時のポップさとはかけ離れているせいか、子供の反応も可もなく不可もなし、といったところ。「面白くなかった?」と聞くと「そんなことない」とのこと。
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海のなかの食物連鎖
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投稿日:2023/10/21 |
ピンピンさん 30代・ママ・香川県 女の子3歳
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70年間も生きてきた一頭のクジラが死んだ。その亡骸は海の底へ沈んでいく。そこから海の底では、食物連鎖が始まっていく。いろんな生き物たちが、クジラの亡骸を食べ物にして、命をつないでいく。命がつながっていく。科学絵本です。
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読みながら感動しました。
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投稿日:2023/10/19 |
桃カステラさん 40代・せんせい・長崎県 男の子11歳
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この本を通して
知らない誰かを想う気持ちや
困ってる人に対して
自分が最善を尽くす行いがもたらす結果を
擬似体験できる
素敵な本です。
読みながら、感動してなきそうでした。
2年生の子どもたちに
読み聞かせるつもりです。
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「特別」はあなただけじゃない。
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投稿日:2023/10/16 |
だっこらっこさん 40代・ママ・愛知県 女の子8歳
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終始、焦燥感があふれる内容。
アニメのファンタジーとは真逆の「現実」を叩きつけてくる。
現実とはつまり、「特別な力を持つものは、あなただけではない」ということ。
物語の構成やキャラ設定や、話の展開はもちろん秀逸で普通ではないけれど、現実世界によくある軋轢と言う点で、普通。
子どもが独りで読むにはあまりに分量が多すぎるので、毎晩少しづつ読み聞かせて進めました。
そのたびに、キキがケケにいらついていたり不安がっていたりしたので、くどいな…と思いました。
キキの、というよりケケの物語。
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日本のバレエの歴史
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投稿日:2023/10/14 |
ピンピンさん 30代・ママ・香川県 女の子3歳
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今ではバレエ大国を言われている日本ですが、いつから、どういう訳でそのようになったのか…。それは、ロシアから亡命してきた一人のバレエダンサーが始まりだということ、そして、その熱意を引き継ぐ日本人の奮闘によるものだということが、よくわかりました。
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ディズニーの世界
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投稿日:2023/10/12 |
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県
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「不思議の国のアリス」は長編で、様々なトリックや展開があるのですが、これほどに簡略にまとめて、存在感をもたせるのは、ディズニーならではの強みですね。
絵を見るとその世界が、文字以上に冗舌に語っているように思えました。
ディズニーブランドの力を感じさせる絵本です。
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最高のシリーズ☆
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投稿日:2023/10/06 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都 女の子9歳
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このシリーズはそれぞれにそれぞれの良さがあって、どんな子にもぴったりの一冊があるような気がします。こちらの一冊は、素直になれない友情のお話し。仲良くしたいのについ、強気な発言をしてしまったりえらぶってしまったり。そこで名コンビが登場。友達を引き取るなんて聞いたこともないけれど、それがうまくいってしまうんですよね(笑)。読み終わったあと、心がほんわかとあったかくなります。
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綱引き…??
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投稿日:2023/10/06 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都 女の子9歳
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宮西達也さんの絵本は子どもが大好きでよく読んでいます。こちらの絵本は、綱引き合戦のような単純なお話しが終盤まで続いていきます。子どもたちは次々と引っ張るカエルの数が増えるごとに「どっちが勝つの〜!?」と大興奮でした。でも最後は…?予想のつかないオチで、さらに楽しく読みました。幼稚園生〜小学校低学年くらいの子どもたちにおススメです。
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気持ちのコントロール
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投稿日:2023/10/06 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都 女の子9歳
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「カラーモンスター」シリーズの第一作目の絵本だそうです。自分の感情を把握して気持ちの整理や表現ができるようになる本と書かれています。
自分の感情を色にして気持ちを整理するという、子どもにも分かりやすいお話しで、色とりどりのモンスターたちもとってもかわいい。そしてどんな気持ちにも寄り添ってくれている文章で、気持ちのコントロールを身につける方法を感覚的に知ることができます。
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すもうの勝負
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投稿日:2023/10/06 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都 女の子9歳
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大好きなシリーズです。今回のお話しは、まゆがかっぱに出会うところから始まります。かっぱはいわを持ち上げすもうの練習をしていました。すもうを知らなかったまゆもはりきって一緒に練習を始めると、その力の大きさにかっぱもびっくり!他のかっぱたちも池から顔をのぞかせます。そして一番大きなデッカマルとすもうをとることになりました。迫力のあるシーンと、いきいきと描かれたまゆの様子がとても印象的な一冊です。
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注意して読みたい一冊です。
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投稿日:2023/10/06 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都 女の子9歳
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おとうさんはもういないということが最後のページまで子どもには理解できないかもしれません。身近な人の死を体験したばかりの子には避けた方がいい絵本です。今はいないけど、おとうさんのマフラーを巻けば、すぐそこにおとうさんがいるかのように勇気が湧いてきて元気になれる。そういった内容なので読んでいてとても切なくなっていまいます。親がいなくなってもこうして子どもは子どもなりの日常を過ごして成長をしていき、悲しみも少しずつ乗りこえていくのだなと感じました。大人向けの絵本かもしれません。
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笑いながら読みたい☆
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投稿日:2023/10/06 |
ouchijikanさん 40代・ママ・東京都 女の子9歳
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長新太さんのインパクト抜群のイラストが、最後まで飽きさせることなく楽しませてくれます。まちがってわるいことをしたりひとにめいわくをかけたときは「ごめんなさい」って言おうっていうお説教じみた絵本かと思ったら、全くそうではなく。ユーモアたっぷりのお話しで、読んでいるうちに「ごめんなさい」の意味が分からなくなり、本当に「ごめんなさい」なのかな〜という気持ちになってきます。みんなで一緒に笑いながら読みたい一冊です。
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