月にウサギがいる訳
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投稿日:2009/09/16 |
タカナさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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小学校の読み聞かせで3年制の教室で読みました。
『人間に親切にすると、来世は人間になって生まれてくる』
そんな話を聞いた動物達は、行き倒れになっていた旅人のおじいさんのためにせっせと食べ物を獲ってきます。
けれどウサギだけは何も獲ることができず、考えた末に自分を食べくださいと火の中に飛び込んでしまうのです。
実はこのおじいさんはお釈迦様で、ウサギの献身的な行動に心を打たれ、ウサギを月に住まわせることにする・・・というお話でした。
ちょうど十五夜も近いこともあって選んだのですが、ウサギの行動に子供たちは真剣に聞き入っていました。
ぜひとも子供たちには、十五夜の月を見上げてウサギを探して欲しいなぁと思いました^^
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戦争って?
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投稿日:2009/09/16 |
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県
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戦争で、疎開してきた私とシンペイちゃんの心の交流を描いています。シンペイちゃんは、私の家が、空襲で焼かれたあくる日、小さくなった鉛筆で作ったおひなさまをくれます。明日には、三人官女もくれると約束をしますが、シンペイちゃんは、その晩の空襲で死んでしまいます。
とても、悲しい物語ですが、こどもにも、戦争ってこんなにもむごいことなんだ、ということを知っておいてほしいと思い読んであげました。
今の世の中が、平和すぎて、そのありがたさを忘れてしまいそうですが、時々は、この本を読んで戦争は、絶対してはいけないという思いを確認したいものです。
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父の姿
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投稿日:2009/09/16 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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ウルトラマンだけでなくバルタン星人のお父さんの姿も
泣けます。
日ごろお父さんたちはどんな風に頑張っているのか、
どんな気持ちで家族と接しているのかなど
いままで感じ取れなかったお父さんの気持ちがいっぱいの本でした。
「うちのお父さんも同じなのかな〜」
子供たちが帰ってきたお父さんに
ちょっと優しく接する姿が印象的でした。
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わたしもたてこもろうかな…
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投稿日:2009/09/15 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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サバサバした気の強いかあちゃんと無責任男のようでも、いざとなったら子供に手をかしてくれるとうちゃん。名前も言動もかわいい妹のこいちゃん、そして悩んでる友達を助けようと、知恵をしぼっていろんなことにチャレンジするかめきち。
近所にこんな家族いてほしいな〜と思います。
あったかくて、おもしろくて、家族や友達との絆が見えて。ホームラン級のいいお話でした。
私も忙しいとついつい子供の話を聞き逃したり、そんなにお願いされても無理なものは無理!と決めつけてしまうことがあるので、他人事ではないと反省(><)
「なんかあったら、わたしもたてこもろうかな…うちも赤ちゃんうんでほしいなあ〜」と娘の恐ろしい発言に、苦笑いしてしまいました。
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もしも、自分が…
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投稿日:2009/09/16 |
ほかほかぱんさん 30代・ママ・群馬県
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人からどう見られているか?気になりますよね。主人公のカミラもそう。自分が好きなリマ豆を、みんなが嫌いだからと言って、好きだと言えません。
あるとき、目が覚めたら体中が、島縞模様に!!いろいろな医者や学者が見てくれますが、ひどくなる一方。
でも、やさしそうなおばあさんが、解決の方法を教えてくれます。
この本を読んだあとは、自分の好きなものを好き、とどうどうとを言おうという気持ちになります。とても勇気づけられる本です。
絵が、とても独特。とても写実的なのですが、大胆な構図でとても迫力があります。絵も、楽しんでほしいです。
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我が家にもいるかしら?
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投稿日:2009/09/15 |
さいきちさん 40代・ママ・青森県 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳
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本の題を見て、オバケがいたずらをしていじわるでもするお話なのかしらとおもいきや、とっても奥の深いお話で・・・。
ママのネックレスを壊してしまい素直に言えずにないしょにしているとくちからオバケがとびだしてきて・・・。
子どもってわざと物を壊したり、いじめたりすることってないですよね。素直な気持ちで「ごめんなさい」を言えないようにしているのは、大人のせいなのかなって反省させられる絵本です。
読み終わった後、子供たちに「ないしょオバケいないかな?」と言ってしまいました。
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想像がふくらみます
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投稿日:2009/09/14 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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「ねえ おじさん それ なあに つえなの」
表紙を開くと “ぼく” のこんな質問から始まり、最後まで一方的に質問。おじさんからの答えはありません。
「えっ、杖じゃないの?」という意外な変化がおもしろく、答えがないからこそ想像がふくらみます。
文字が少ない分、声に強弱をつけたり間をとりながら読みきかせしたら、3年生でも「え〜、あり得ん」と、ニヤけながら楽しんでもらえました!
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せつなくなります
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投稿日:2009/09/15 |
さいきちさん 40代・ママ・青森県 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳
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認知症のおばあちゃんとそれを介護するおじいちゃんと3人の男の子との短い交流を描いていますが、あたたかい優しい交流なのに切なくなってしまいます。
ベンチに座っている老夫婦を男の子たちはサッカーするのに邪魔だと思うんだけど、ちょっとしたきっかけで話をするようになり子どもたちは老夫婦のことが気になります。
子どもは子どもなりに考えるんですよね。
人と人・・会話って本当に大切で、会話があるから相手を思いやることができるんだなあと改めて感じました。
本の題は最後まで読んではじめて納得・・です。
娘は認知症のおばあちゃんのことがいまいちピンとこないようで、読み終わってから再度話の意味を聞いてきました。
なので低学年よりは高学年への読みがたりがいいのかもしれません。
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等身大のシンデレラストーリー
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投稿日:2009/09/15 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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『現代のシンデレラ?!」これは、娘たちも気に入るかもと、図書館で借りました。
「ガラスの靴」→「ガラスのスニーカー」「ドレス」→「きらきらブラウス、ミニスカート」「馬車」→「自転車」と「シンデレラ」をコミカルな現代風にアレンジしてあるので、等身大で身近に感じました。ただ、お話がとんとん拍子にすすみすぎて物足りないような…。
娘は、文の合間に読者のつぶやきのような一言が、らくがき風にかいてあるのがよかったようですが、「シンデレラだったね」とあまり感想はなく、期待が大きかったかもしれません。
好みは人それぞれなので、シンデレラストーリーのひとつとして読ませてみる価値はありますよ。
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ユーモアたっぷり
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投稿日:2009/09/15 |
さいきちさん 40代・ママ・青森県 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳
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まず横長の絵本かと思いきや、縦にめくっていくおもしろさ!!
だからこそ、深い穴でのねことねずみのやりとりが活きてきます。
お話の内容もおもしろいですが、高畑純さんの描くあのすっとぼけた表情のねことねずみが実にいいよね♪
我が家の姫は、助かる方法をお話のとちゅうでわかっちゃうんですが(みんなわかっちゃうけど)でも最後までどうなるんだろうとわくわくさせながら読んでいけて、ほんわかおもしろい絵本です。
3年生に読みがたりをしました。縦にめくるのにも驚いていましたが、話の内容にもとってものってきてくれましたよ。
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お試しあれ♪
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投稿日:2009/09/11 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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秋になるとこの絵本を学校の読みきかせで使用しています。
しゃっくりを止めようと、がいこつが砂糖をたべてみたり、逆立ちして水を飲んでみたりする姿に子供たちは必ずウケます。
いろいろためして、しゃっくりを止められた方法…これはちょっと、予想のつく展開ですが、最後のページまで子供たちが楽しんで見てくれるのでぜひ、お試しあれ♪
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続編です。
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投稿日:2009/09/04 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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映画で見た「河童のクゥの夏休み」の続編という話を聞き
子供が借りてきました。
続編とはいえ、ちょっと映画の内容とは違ったようなので
先に夏休みのお話を読んでからの方が良かったかもしれないです。
こちらを読んでからでも楽しめましたが。
河童のクゥが仲間探しの旅から耕一くんの元に返ってきたところから始まります。天狗に出会って西に住む河童大王の一族が助けを求めていることを知って・・・
どんどん話の世界に入り込んでいく子供の姿を見ながら
もしかしたら本当に河童たちって身近にいるのかもと思ってしまいました。
人間たちのいいように自然を壊してはいけない、
もし河童がいるのなら共存できる世界があると
素敵だなと思いました。
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毎日が日曜日だったら…
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投稿日:2009/09/10 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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勉強がきらいで、遊びがだいすきな王さま。
「勉強なんてやめた。これからは、ずうっと にちようびだ。」
朝、起きたらほんとうにそうなってたはいいけれどそこは、反対・逆さまの国。
思ったことと反対のことを言葉でいうのって大変なんですよね〜。
王さまは、反対・逆さまの国に懲りていたけれど、うちの娘は「でもやっぱり、毎日が日曜日だったらいいのになあ」と夢見てるようです。
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ゆっくりと読む
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投稿日:2009/09/04 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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古典文学を小さい頃から親しむには
このような絵本が必要だと思いました。
はじめから構えて読むのではなく堅苦しい考え抜きに
素直に話が読めるのも子供だからですよね。
ちょっと難しい言い回しもありましたが・・
でも改めて自分で読んでみると昔、一所懸命覚えたときとは違った
感動がありました。
全てのものは同じところにとどまることはないというところから
はじまり、とても深い話になっています。
古文も大人になって読むと日本語の良さがわかる気がしました。
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父と子供の関係
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投稿日:2009/09/02 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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子供も大好きなウルトラマンのお話ですが
これはパパに捧げたいですね。
あとがきなんてグッと来てしまいました。
パパはいつも家族のことを思っているんだよ
パパはそばにいられないときが多いけど、
みんなのことが大好きなんだよ・・・
うちのパパさんもこっそり読んでいたようで
子供たちにこの本を読むように勧めていました。
口ではなかなか言えないことを素直に表現している絵本だから
判ってもらいたかったのかもしれないですね(笑)。
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決闘
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投稿日:2009/09/02 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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時代劇調のお話です。
息子は決闘という言葉に引かれて借りてきました。
読んでみるとあさたろうに仲間ができたり
敵が襲ってきたり、
話の展開が速くて子供はすごく面白かったようです。
攻撃方法が野菜のしるやサトイモのネバネバなど
とてもユニークなのもよかったです。
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あたたかいね。
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投稿日:2009/09/05 |
ママルンバさん 30代・ママ・岐阜県 男の子8歳
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怖〜〜い怖い、ティラノサウルスと
かわいいかわい〜い、アンキロサウルスの赤ちゃんの
心温まるお話です。
暴れん坊のティラノサウルスは、みんなから恐れられていました。
ある時ティラノサウルスは、アンキロサウルスの赤ちゃんを見つけ
「おまえ、うまそうだな。」
と、食べようとします。
迷子のアンキロサウルスの赤ちゃんは、
こんな怖いティラノサウルスをお父さんと勘違いします。
「お父さんだよね?・・・だってボクの名前・・・ウマソウなんでしょ?」
読み聞かせした時の子供の反応、
そして学校のボランティアでみんなに読み聞かせした反応は
おんなじで
「ええ〜〜〜〜????!!!」
でした。
アンキロサウルスの赤ちゃんがかわいくなって
情が移ったティラノサウルスは
食べられそうになるとアンキロサウルスの赤ちゃんと助けます。
まるで二人(二匹?二頭?)は本当の親子のよう。
最後にティラノサウルスがアンキロサウルスの赤ちゃんに
アンキロサウルスの仲間の元に戻そうとする
姿は
結構じ〜〜んときます。
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反応を楽しみながら
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投稿日:2009/09/05 |
まほがっぱさん 30代・ママ・広島県 女の子9歳、男の子7歳
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読んだら必ず好感触の得られる絵本です。
以前に幼稚園や、子育てサークルでも読みましたが、今回は、小学校の昼読で…。
『一人一鉢運動』で児童全員が春に何かしらの種をまいているので、はじめにその話をしてから読み始めました。ページはゆっくり、子供たちの反応をみながら。「え〜!」「ありえ〜ん!」と笑顔の子供たちに混じって大ウケの校長先生。大人も楽しめる絵本です。
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王さまのえほんシリーズ全部よんでみたい♪
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投稿日:2009/09/09 |
はなたま*さん 30代・ママ・長崎県 女の子8歳、女の子6歳
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『ぞうのたまご』
娘はそんなものは存在しないとわかっていました。
でも「ぞうのたまご」を一生懸命さがすこっけいな言動が楽しかったようです。
わがままで、おとぼけで憎めない王さまの絵本。
和歌山静子さんのシンプルでほのぼのとした絵がお話にピッタリで楽しめます。
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初めてです
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投稿日:2009/08/21 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子8歳、女の子6歳
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話が結末から始まる絵本なんて初めてでした。
子供も驚く展開で、
こうなったのはこんなことがあったから、
ではこんなことになったのは・・
と、後ろから紐解くのも面白かったです。
話の始まりは結局王女様がレモンを買ったからだったんですけどね。
それでハッピーエンドになるなんて
いろんな糸でつながっているんだな〜と
感じてしまいました。
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