かわっている!
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投稿日:2008/06/03 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子10歳、女の子8歳
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真っ黒な表紙がちょっとミステリアスで、
闇の世界へ一直線に連れて行かれます。
真っ暗な世界の中、
輝いている光(ともしび)に導かれ、進んで行くと朝の世界。
そしてまた謎めいた洞窟へ。
娘はとにかく「かわってる!」「おもしろい」と
小さな穴をさわったり、紙の質感の違いや、すかし絵、
洞窟の大きさなどをしっかりを楽しんだようです。
芸術的な作品です。
【事務局注:このレビューは、 2005年刊行 に寄せられたものです。】
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ほおずき遊び
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投稿日:2008/06/03 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子10歳、女の子8歳
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”ほおずき”の一生や遊び方など「ほおずきの不思議」が描かれています。
子ども達はほおずきを知っていて、さわったこともあるのですが、
ほおずきがおもちゃになる!という事は知らなかったようです。
色々な遊び方が紹介してあり、驚いていました。
娘は早速、人形や花束などを作ってみたいと思ったそうでず。
田舎育ちの私も昔、ほおずきぶえに挑戦しましたが、
音がでませんでした。
”もむ”のに根気が続かず、失敗するのです。
懐かしい気持ちで読みました。
詳しく書いてあるので、再度挑戦してみたいと思いました。
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長いお話でもなんのその!!
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投稿日:2008/06/03 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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読み聞かせをする方のための勉強会がありました。遠く福岡県から来てくださった、読み語りのスペシャリスト(講演者)の方が、この長いお話を語ってくださいました。全て暗記して、お話してくれたのです。
恥ずかしながら、このお話を初めてそこで知りました。そして、大変感動してその日は帰りました。図書館に行ったとき、どんな絵本なのだろうと探して初めて自分の手に取り、子どもと一緒に読んだのです。
言葉遣いも少し難しく、長いお話なのに、私も子どもも全く疲れることなく最後まで読み切ったのです。
みんなに馬鹿にされている男の子が、純粋な気持ちで木を植えて、最後は立派な大人に大変身。そんな風になろうとしなくても、善い行いは自然とみんなに賞賛されるのです。
こんな素敵な話は、是非たくさんの子ども達に聞かせたいです。ゆっくり読めば、小さなお子さんでも良いと思いますよ。
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こどもに落語を広めたい!
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投稿日:2008/06/01 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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「じごくのそうべえ」の田島さんが構想期間30年で作り上げたこの「しちどぎつね」!!早速、ゲットしましたよ。
私の大阪弁は完璧ではないけれど、それなりに気持ちよく大阪弁を楽しむことができます。子どももそのテンポの良さにうきうきした顔で聞いてくれました。「じごくのそうべえ」シリーズも全て読んでいるので、田島さんの世界に入り込むのも簡単でした。
今回の「しちどぎつね」は、私たちにとって新しいお題だったので新鮮でした。絵本の中には、初夏の雰囲気が漂っていて今頃の季節にもちょうど良いですね。
田島さんの型染の挿絵も、とっても素敵です。新しい絵本なら、この美しい色をそのまま子ども達に伝えることができます。
小学校の中学年以上で、読み聞かせをしてみたいと思います。
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探しまくれ!
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投稿日:2008/06/01 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子10歳、女の子8歳
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子どもが描いたの?と思えるようなキャラのちんとすあま。
海のくり(ウニ)と山のくり(栗)を間違えたよくある話ですが、
ほのぼの絵が子どもの心を掴んでます。
部屋に散らばった小物を見て、笑ったりしました。
絵本の中に隠れている、仲間を探す事ができます。
出てくる回数や難しさも表されていて、
なぜか攻略したくなり、みんなで挑戦しました。
すあまは「ま〜!」しか言わないので、
息子は「ま〜!しか言わない。ま〜!」と
感情にあわせ「ま〜!」語を堪能。
ちょっとかわったタイプの絵本です。
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私と母と、そして子ども達に!
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投稿日:2008/06/01 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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地元の新聞でこの絵本を知りました。あらすじを知り、是非読んでみたいと早速、本屋へ走りました。
読んでみると・・・。買わずにはいられませんでした。
先日、突然に父を亡くした私は、主人公のくまが自分と重なって思えたのです。今も悲しみの中にいる母とも重なりました。
大事な人を失った悲しい現実をすぐに忘れることなど、誰にもできません。私と母も、お互いの寂しさを何度も何度も繰り返し話し合い、父とのいろんな思い出を思い出すことで少しずつ気持ちを落ち着かせることができています。
この絵本のくまも「つらいだろうけど、はやくわすれなくちゃ」と言われ、家に閉じこもってしまいました。どんなに寂しかったことでしょう。そんなこと分かっているんです。
しかし、時間の経過がくまの気持ちを外へ向けてくれました。そこで、やまねこに出会うのです。
やまねこは、「ずいぶんさびしい思いをしてるんだろうね」と言ってくれました。くまの気持ちに寄り添ってくれたのです。そして、バイオリンを演奏してくれたのです。
なめらかな音楽に合わせて、ことりとの楽しかった思い出がよみがえります。やまねこのお陰で勇気を取り戻したくまは、ことりを埋めることができたのです。
やまねこは、くまを演奏の旅に誘います。そして、くまに古いタンバリンを差し出します。ずいぶん古いタンバリンを見て、くまは他の誰かが使っていたのだと気づきます。
しかし、誰なのかを聞かずに演奏の旅について行くことにしたのでした。
私も母も、このくまと同じです。たくさんの方に悲しい気持ちに寄り添ってもらい、癒しのために気持ちのこもったお菓子や花やお手紙をいただきました。母には、私からこの絵本を紹介しようと思っています。
子ども達には、高学年の読み聞かせに読んでみたい一冊です。
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小さな世界でも・・・
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投稿日:2008/06/01 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子10歳、女の子8歳
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『花のたね・木の実のちえ』シリーズ 第2弾。
かわいい紫の小さな花=スミレも子孫を増やすために、
いろいろな工夫をしていました。
驚いたのはあの小さな種にアリをおびき寄せるために、
”ごちそう”がついているという事。
いままでにスミレの種を見た事あるけど・・・
「そんなものついていたっけ?」と子ども達と話題になりました。
もう、スミレのシーズンは終わってしまったので、
次回、詳しく「種」観察をしてみたいです。
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オチは見事!
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投稿日:2008/05/31 |
イザリウオさん 30代・ママ・群馬県 男の子7歳、男の子5歳
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川端誠さんの落語絵本、私も子供も大好きで、今回はこの絵本を読んでみました。
絵がはっきりしていて見やすいので、どうにか最後まで聞いていましたが、やはり普段使わない言葉や知らない言葉が多く、しかもオチにいくまでの内容も子供にはちょっと分かりづらい。
私は面白かったけれど、子供は面白いのがわからなかったようです。残念。
でも、また他のシリーズも読んでみようと思います。
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トラの親子(写真)は一見の価値あり!
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投稿日:2008/05/15 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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写真絵本です。
文章は谷川さんだけあって、とても詩的で素敵なものでした。写真を撮られたさとうあきらさんは、この一冊の絵本のために、本当に日本のあちこちの動物園を回られたようで、動物たちのほんの一瞬の動作が見事に表現されているように思いました。
特に私は最終章の「なかよしおやこ」の写真が良かったです。(中でもトラの親子の写真はすごい!一見の価値あり!と思います)
うちの子はもう小学校3年生ですが、この絵本はかなり低年齢のお子さんから楽しめると思います。
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ワクワク
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投稿日:2008/05/29 |
タクマママさん 30代・ママ・京都府 7歳
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洋服ダンスから通じるナルニアの世界。
兄弟を助ける為に子供達が怖いながらも勇敢に魔女達に立ち向かっていくのはとてもドキドキ、そしてワクワクします。
現実ではいない&あり得ないものが登場するお話は私は子供の頃読んだ事がありませんでした。
子供が好きで読んでみて色々な事を沢山想像する事が出来て子供に読んであげる事がなければもしかしたらずっと読まないままでいたかもしれない・・・。
そう思うと子供にとても感謝です。
沢山の勇気と決断からナルニアの国を救う子供達・夢の世界に連れて行ってくれるとても素敵な本です。
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よーーーい・・
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投稿日:2008/05/30 |
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
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なんといっても「よーい、うどん」ですね。
読み聞かせの時には、ちゃーんと子供達笑ってくれます。
走って走って、そのまま水に飛び込む時には
「なんで体操服のまま?」と、小学生ともなると冷静な突っ込みは入りますが、まあまあまあ・・、そこは軽く流して借り物競走のページで盛り上がりましょう。
幼稚園児から小学生まで、楽しめる一冊です。
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大阪弁が難しいけれど、読みたい。
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投稿日:2008/05/28 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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ドキッとするタイトルです。
大阪弁で「きらいや!」と連呼しているけれど、何故だか優しい気持ちが含まれています。聞いている子どもも、その感覚が伝わるので、悲しい顔して聞いていません。むしろ、にこにこして聞いているんですよ。
お母さんの存在がとても大きいです。長谷川くんが何故そんなに弱くて頼りないのか?について、友達に話してくれるときの優しい説明の仕方も素敵なお母さんです。
そして、長谷川君をいつも心配してお世話を続ける友達も、本音で質問をぶつけます。そんな会話がとても素敵です。
相手への理解を深めようと、質問をして話を聞いて・・・。弱い友達にとことん付き合うということは、嫌になってしまうこともあるだろうけれど、自分の子どもにはそんな子どもに育ってほしいと思います。
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読み聞かせは、絶対博多弁で!
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投稿日:2008/05/30 |
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
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小学校の読み聞かせで使用しました。
給食番長を知っている子供達の前に、サッと出した時点で大喜び。
「給食番長やー!あれ?違う・・なんて書いてあるん??」
でも、絶対に面白いってわかっているからか、もう読みだす前から釘付けです。
珍しいシマシマコブタのしまぷー(実はイノシシ)を一所懸命かわいがるまさお君。でも、あれあれ・・お世話は餌やりだけじゃだめだよう。
しまぷーが 大きくなった姿には、絵本の中の番長たちも、絵本を見ている子供達もびっくり。
「動物の飼育」は「給食」よりも、比較すると全員にとっての身近な事ではないから、子供達の感想も前作のほうがストレートだったかなぁ。
でも、真剣に聞いていたから、何かしらは感じているに違いないと思いました。
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自然のサイクルのなかで
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投稿日:2008/05/29 |
PDさん 30代・ママ・兵庫県 男の子8歳
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海に流れ込む水が山からやってくることを、大人なら知っているはずなのに私はこの本を読んで思い出したきぶんでいます。
環境問題をうたった本ですが、美しい絵でやさしく語りかけてくれるので威圧感や恐怖感がありません。みずから進んで行動することを促す本だと思います。
海や川や森だけでなく、人間もこの自然のサイクルの中でなければ生きていけないということ、生かされているということ、そういった事柄を幼いうちから自然と理解できるといいなと思いました。
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3月くらいの小春日和に読みたいです
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投稿日:2008/05/24 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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うちの子より、もっと小さい未就園児でも、楽しんでもらえる絵本だと思
います。
私の家では、それこそもう夏に近い5月に読んでしまいましたが、出来たらこの絵本は3月の小春日和に読みたいですね〜。
ホント読んでいるだけで、絵本の中で描かれている世界の暖かさや匂いが伝わってくるような気分になりました。
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これからの季節、読み聞かせに!!
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投稿日:2008/05/28 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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雨が降ってきた今日この頃、カエルの声もケロケロ聞こえます。田んぼには、たっぷりと水が貯まり、そのうちにカエルのタマゴも見えるのでしょうね。もしかして、おたまじゃくし達はもう泳いでいるのでしょうか?
そんなことは、子ども達に聞いてみると知っている子もいるかもしれませんね。そんなことを話しながら、学校の低学年に読み聞かせをしてみたいと思いました。
「おたまじゃくし」がどのようにに変化して「かえる」に成長していくのか?うさぎの洋服やさんとのやりとりも、かわいらしいし、優しい気持ちで勉強までできますね。
四季を通してシリーズ本があるらしいので、全て読んで読み聞かせに使用してみたいです。
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おばけのオンパレード
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投稿日:2008/05/29 |
PDさん 30代・ママ・兵庫県 男の子8歳
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これはかわいい!
★6つつけたいくらいです。
おばけかるたというだけに、全部がおばけ(妖怪)のかるたです。
せなけいこさんのやさしいタッチの貼り絵なので、私はかわいいかわいいと思って見ていたのですが、子供にはちょっと怖いおばけもいるみたいですよ。。。?
日本古来の有名な(?)おばけがたくさんでてきます。
難しい言葉があまり出てこないので、気軽に楽しめると思います。
本当に、飾っているだけでもかわいい!
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探し物をする絵本です。
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投稿日:2008/05/24 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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まずは作者の紹介を一言。
中国系オランダ人で、オランダ児童書界では有名なひとりだそうです。
イラストがとても西洋風であるのに、いかにも中国的響きのある、このお名前がちょっと気になって、絵本を読むより先に後ろの後書を読んでしまいました。
この絵本には文章がありません。イメージとしては「ウォーリー君を探せ」シリーズみたいに、各ページに散らばったいろいろなキャラクターを探し出す楽しさがある絵本です。
一人でじっくり絵本を楽しみたいお子さんにお薦めです。
残念ながら、うちの子どもたちは「字」のある本が好きなので、いまいち好きにはなれなかったようです。
私は色彩が明るいし、年齢を問わない感じがして、なかなかいいと思ったんですが
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オオカミが頑張っているその過程がいい。
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投稿日:2008/05/24 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
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オオカミが、食べようとしていた動物たちにバカにされて、勉強して、本を読むようになる。しかも読み語りの特訓までして、声に出して読むことまで上手くなってゆくお話です。
えてして、本を書かれる方はこういう、本を読むことの大切さ、本って面白いんだよ。っていうような内容の作品を描かれることがあります。
あまりに恩着せがましいお話だと、かえって、自己完結していて、ストーリー的にはどうかなって、思ってしまうこともあるのですが、この絵本はなかなかです。
ただのがさつなオオカミが、自分の力で勉強して、どんどんインテリ風になっていく、その過程もきちんと描かれているから。
うちの子どもたちは、オオカミが図書館などで勉強している姿が面白かったようでした。
ただ、ちょっと気になるのは、こんなインテリになっちゃって、このオオカミ、ちゃんと食べてるんでしょうか?
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好奇心がうずうず
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投稿日:2008/05/25 |
とむままさん 40代・ママ・三重県 男の子13歳、女の子11歳
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タイトルそのものの・・ほんとうの大きさが描いてある絵本で迫力満点です。
『おーすげ!!』の言葉がぴったりです。
2年生の子どもたちと一緒に楽しんだのですが・・・
ワニとかホオジロザメとか迫力満点。
オオフナフシとかジャイアント・ジップスランド・ミミズはびっくり!で本物を見てみたいとか・・・
子どもの好奇心をワクワクさせる本でした。
昆虫博士がうまれるかも・・
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