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あなたのからだをだいじにするほん

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10歳

6021件見つかりました

★4  みんな流されて 投稿日:2011/07/10
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
なつのおとずれ
なつのおとずれ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
 夏の仲間たちが、こんなふうにやってくると思ったら楽しいですね。
ちょっととぼけた感じの夏の仲間に笑えてきます。
 ながしそうめんのように、みんなが「流されて」きます。この場面、子どもがおもしろそうに見ていました。 

 今年の夏も暑くなりそうです。
 かき氷の音、風鈴の音など夏らしい音を楽しみたいなと思いました。

 かがくいさんの絵は、楽しくていきいきしているのがいいですね。夏の仲間たちの声が聞こえてきそうです
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★2  いろいろな命 投稿日:2011/07/08
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
レインボウブックス いのち
レインボウブックス いのち 作: 真砂 秀朗 山岸 智幸
絵: 真砂 秀朗

出版社: 三起商行(ミキハウス)
 観念的でストーリーがないので、ちょっとわかりにくなと思いました。地球にはいろいろな生き物がいて、それぞれに命がある、ということは伝わってくるのですが。
 小さな子供には、もう少し具体的な絵とお話の方がわかりやすいかな、と思いました。

 いろいろな動物が、親子で描かれているのがほほえましかったです。
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★4  時代を感じる 投稿日:2011/07/09
きゃべつさん 40代・ママ・埼玉県  男の子10歳、男の子7歳
ズッコケ三人組(28) 参上!ズッコケ忍者軍団
ズッコケ三人組(28) 参上!ズッコケ忍者軍団 作: 那須 正幹
絵: 前川かずお

出版社: ポプラ社
息子が図書室で借りてきました。
ズッコケ3人組のシリーズは私が子供のころにもあったと思います。
私は読んだことはありませんでしたが、ロングセラーだなと感心しました。

このシリーズでは隣の小学校との対決するために忍者に紛争しようとする3人組です。
対決とか、武器を持つってたたたっかり、縄張り争い・・
80年代の小学生のシチュエーションに、私のほうが懐かしくなりました。
子供は少しピンと来てないようなところがあったようですが
楽しく物語として読んでいました。
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★5  私の頭も固いかも 投稿日:2011/07/06
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
こぶとりたろう
こぶとりたろう 作: たかどの ほうこ
絵: 杉浦 範茂

出版社: 童心社
勉強が苦手なたろう君。
お母さんに注意されてけなげにお勉強を始めました。
それにしてもやればできるんじゃない。
一生懸命勉強しているのに、こぶができてはかわいそうですよ。
妹のちょん子にリードされている兄貴というのも微笑ましいのですが、これで良いの?
って、これは私の頭が固い証拠。

『こぶとりじいさん』をベースにして、こんな話を書き上げるたかどのほうこさんの頭はとても柔らかいのです。
きっといろいろなこぶをもっているに違いありません。
お話の中では、本当の鬼が出てきて昔話にタイムスリップ。
そんな鬼社会も近代化されているようです。

楽しみながら読み終えた私は、何をポイントに読めば良いのかといった、自分の観点を忘れてしまいました。
ドタバタ加減が楽しい絵本です。
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★4  おおらかなお話 投稿日:2011/07/05
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
てのひらむかしばなし くわばらくわばら
てのひらむかしばなし くわばらくわばら 作: 長谷川 摂子
絵: 飯野 和好

出版社: 岩波書店
 「くわばら」という言葉、聞いたことはありますが、ふだんあまり使わないです。意味もよくわかりませんでした。
 なじみのないことばのせいか、読み終えた後も子どもの反応は「ふーん」という感じでした。

 昔の人も想像力がいっぱいだったんだなと思いました。雨がふったら、空を見上げたくなりました。おおらかなお話と絵がぴったりあっています。

 この本は、手のひらサイズの絵本なので、持ちやすいですね。
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★4  素晴らしき合同作品 投稿日:2011/07/05
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
ふたりはふたご
ふたりはふたご 作: 田島 征彦 田島 征三
絵: 田島 征彦 田島 征三

出版社: くもん出版
話はさておいて、この本は田島征彦、田島征三の双子の絵本が好きな一読者として楽しませていただきました。
よく似ている画調と雰囲気ですが、描き方ははっきりと個性を持っている二人。
そうはいっても双子の兄弟だとここまで似てしまうのかと思う私。
二人の作品を分けていくと、どこかで二人を間違えてしまいそうです。
そんな兄弟が一緒に作った作品です。
個性は違えど仲の良い二人。
絵本を描く気持ちは同じようです。
そんな二人の生い立ちがにじみ出ています。
これはゆきちゃんの絵、これはせいちゃんの絵…。
う〜んと、これはわからない。
田島兄弟の絵本が好きな人には必読書ですね。
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★4  ものを作ること 投稿日:2011/07/05
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
ゆびのからくり
ゆびのからくり 作: 鈴木 賀津乃
出版社: 星の環会
 ゆび編みは知っていますが、やったことはないです。でもかぎ針の編み物は作っています。子どもも簡単なものを作って遊んでいんす。
 ゆび編みはかぎ針編みより、ニュアンスのある編み上がりになりますね。ジャケットのような大きなものも作れるのが、すごいです。

 編み物は、縄文時代からあったそうです。そういえば、縄文ポシェットというのがありました。。
 ものを作ることで、人の脳は発達してきたんですね。
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★5  親しみをもって楽しめました 投稿日:2011/07/04
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
新・おはなし名画シリーズ(23) 対訳 鳥獣戯画
新・おはなし名画シリーズ(23) 対訳 鳥獣戯画 監修: 辻 惟雄
著: 西村 和子

出版社: 博雅堂出版
「鳥獣戯画」というとマンガの原点だと、歴史の本に書いてありました。
堅苦しい(?)教科書の中で断片を見たとき、はっきりもうせばそれほど楽しそうな絵には思えなかったのですが、この大型絵本で眺めると、なんと動物たちやカエルが生き生きと描かれていて、動きや流れがあって滑稽味がある絵巻なのでしょう。
西村さんの語りがまたたのしい。
かつてのチャップリンのサイレントムービーに、時折羽目込めれる字幕のような感じがします。
絵巻物が開きページになったところで、絵のながれは多少とぎれとぎれになったり、前後の重複部分が流れを少しせき止めているようなところが弱点といえば弱点なのですが、次々と絵が展開されている先が見えなくて、これも一つの効果をだしているのかと思いました。
西村さんの解説、セリフも楽しいのですが、この絵は別の展開としても楽しめるかもしれません。
読む人がストーリーを組み立てられるのです。
Webでも前頁見られましたが、絵に意味があるので、これはぜひとも大型の絵本で隅々まで楽しんでください。
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★5  表紙の絵から引き込まれてしまいました 投稿日:2011/07/03
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
紳士とオバケ氏
紳士とオバケ氏 作: たかどの ほうこ
絵: 飯野 和好

出版社: フレーベル館
まじめ一筋のマジヒコ氏。
時間通りに物事を進める几帳面さと堅苦しさが信条の人?
でも家おばけのオバケ氏と出会ったことから、本当の自分を見つけ出したようです。
オバケ氏と知り合って、同じ家の中の共同生活が楽しくなってきました。
明るくなったマジヒコ氏を、会社の同僚は不思議に思い始めます。
なんとも不思議な話ですが、読んでいてこれだけ楽しめれば私だってオバケ氏に会ってみたくなります。
インパクトのある表紙の絵を見た瞬間から、中身が気になる本。
本を開くと期待通りの飯野和好さんの挿絵。
これはもう読むしかありません。
参考になりました。 2人

★5  おちゃめないたずら 投稿日:2011/07/02
きゃべつさん 40代・ママ・埼玉県  男の子10歳、男の子7歳
落語絵本2 まんじゅうこわい
落語絵本2 まんじゅうこわい 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
ユーモア本が好きな長男が借りてきました。

こわいものを教えあおう。との質問に「まんじゅう」といった松ちゃん
みんなが松ちゃんを、驚かそうと企みますが
じつは・・松ちゃん饅頭が大好きで、ほくそ笑んでいたというお話。

落語の中でも「まんじゅうこわい」は有名だと思いますが
子供に親しみがわくように、しかも原作の持ち味を壊さない雰囲気で
絵本に上手に生まれ変わってるなーと思いました。

江戸の笑いってちょっと粋で、おちゃめでいいですね
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★5  言葉遊びの中の一編の詩が 投稿日:2011/06/30
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
だだずんじゃん
だだずんじゃん 作: 川崎 洋
絵: 和田 誠

出版社: いそっぷ社
川崎洋さんの詩は、味わうというよりも楽しむ詩だと思います。
この詩集の中でも、川崎さんの詩がリズミカルに、パズルのように、時には苦しみながらのこじつけのように展開されています。
子どもにとってはとても重要な言葉遊びの世界です。
多分、子どもたちには、自分たちなりにも作れるのではないかという、サンプルのようなおもむきがあって、繰り返し音読していると、子どもたちが親しみを持ってくれる、そんな世界です。

この本は、そんな詩のオンパレードですが、中の一編の詩が私をくぎ付けにしました。
「きのうより一回だけ多く −阪神大震災で被災したきみへ-」。
口からではなく、心から溢れてきた思い。
思い切り川崎さんのファンになってしまいました。
おもいきり川崎さんのファンになってしまいました。
この詩集を読む子どもたちに、あの大震災で被災した子どもたちへのメッセージを伝える。
子どもたちへの思いを伝える。
素朴な言葉で連ねられた川崎さんの思いは、そのまま3月11日の大災害で被災した子どもたちへの言葉だと思いました。

言葉遊びと言ってしまいました。
言葉遊びも、子どもたちの心の成長に寄せる、川崎さんの思いに違いありません。
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★4  あくたれ 投稿日:2011/06/30
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
あくたれラルフ
あくたれラルフ 作: ジャック・ガントス
絵: ニコール・ルーベル
訳: 石井 桃子

出版社: 童話館出版
 「あくたれ」という言葉、今はあまりきかないですね。けっこうインパクトがあります。ラルフのいたずらは、ちょっと度を越しているなと思います。

 色使いが独特で、おおらかなタッチの絵がおもしろいです。やくざのねこは、ねこに見えないくらい迫力があります。サーカスの動物たちもおかしいと、子どもが笑っていました。

 サーカスで痛い目に会ったラルフ、今度はいい子になったのかな、と気になりました。
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★4  語り継いでいきたい 投稿日:2011/06/30
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
てのひらむかしばなし いっすんぼうし
てのひらむかしばなし いっすんぼうし 作: 長谷川 摂子
絵: 荒井 良二

出版社: 岩波書店
 おなじみの一寸法師。お話は知っている、と思っていたのですが、読んでみると、知らない部分がけっこうありました。こんなお話だったのかと、あらためて知ることができました。
 「語り」だけでもおもしろさがつたわるような、メリハリのきいた展開は、さすがです。どんな人がどんなときに、作ったお話なんでしょうか。
 
 元気いっぱいの一寸法師のお話と荒井さんの絵がぴったりです。
 このお話は、本などなかった頃から、語り継がれてきました。どれほど多くの子どもたちを楽しませてきたのでしょう。
 これからも語り継いでいきたいです。
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★5  リアンのしあわせ 投稿日:2011/06/29
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
ハスの花の精リアン
ハスの花の精リアン 作・絵: チェン・ジャンホン
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
『ウェン王子とトラ』、『この世でいちばん すばらしい馬』と、絵でも物語でその雄々しさで感動させてくれたチェン・ジャンホンの新作。
前の二作とはまた違った感動、感動というよりもしんみりと心に響いてくる作品です。

貧乏で無欲な漁師のローおじさん。
困っていたおばあさんを舟に乗せてあげたお礼にもらった魔法のタネ。
そのタネから生まれたとは鮮やかな蓮の花と、花の精のリアンでした。
蓮の花の神秘さとリアンの魔法が、中国の水墨画の中でとても気高く感じられました。

リアンの魔法を知った王様の娘のタン。
ローおじさんを捕えて、力でリアンの魔法をわが物にしようとします。
いかにも強欲な描かれ方をしていて、対比がすごい。
そして欲張った末の結末。

この物語で一番感動するのは、普通の女の子でいること、普通の生活をすることがリアンにとって本当のしあわせなのだと、そのことがひしひしと伝えられてくるからです。
ありふれためでたしめでたしは、物足りなくても良さそうなものですが、リアンが本当にしあわせそうに描かれていて納得させられてしまうからです。
ジャンホンは、日本版のために絵を絵書き直して、ごはんをよそおうシーンにしたとのこと。
オリジナルの肩をもんでいる絵も見たいと思っています。
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★5  小学生の思いやり 投稿日:2011/06/29
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
ゆうびんやぎさん
ゆうびんやぎさん 作: 杉元 美沙希
絵: とりごえ まり

出版社: くもん出版
物語を書いたのが10歳の小学生ということに驚き、その思いやりと感性に感動しました。
だから小学4年生(10歳)にお薦めします。

働き者のやぎさんは、みんなから慕われています。
雨が降って宛先が読めなくなってしまったお届け物。
いつも配達して回る先のお客さんに問い合わせて回ります。
だけどわからない。
そして結末は…。
美沙希ちゃんの思いやりや構想にあれこれ大人の目でケチをつけてはいけないですね。
なによりも、大人にしても描ききれない世界なのです。
読んでいてとても気持ちが良くなりました。
美沙希ちゃんの人を思いやる心の優しさがとても伝わってくるのです。
子どもたちに美沙希ちゃんの人を思いやる心が伝われば良いと思います。
物語の純粋さも快適です。

この杉本美沙希ちゃんの世界をみごとに具現化したとりごえさん。
でしゃばらす、小学生の視点から描いていてGOODです。
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★5  今でもおもしろい 投稿日:2011/06/28
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
てのひらむかしばなし ねずみじょうど
てのひらむかしばなし ねずみじょうど 作: 長谷川 摂子
絵: 下田昌克

出版社: 岩波書店
 そばもちを少し分けてあげたお礼に、ねずみから、豪華なごちそうをいただくことになったおじいさん。
 ねずみの「なんにもないけど、めしあがって」の言葉に、ちょっと苦笑いしてしまいました。
 
 となりのじいさまの行動は、お笑いのコントみたいでおかしい、と子どもが言っていました。そんな見方もできるんだなと、おもしろかったです。
 最後はもぐらになってしまったのは、インパクトがあります。。

 昔から語り継がれてきたメリハリのあるお話は、今でもおもしろいですね。
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★5  知っているお話がこれだけ変わります 投稿日:2011/06/27
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
つるのあねさ
つるのあねさ 作: 大川 悦生
絵: 石倉 欣二

出版社: ポプラ社
誰もが知っている『つるのおんがえし』、『鶴女房』ですが、このお話にはかなり違った印象を受けました。
美男美女の話ではないから?
鶴が気高さではなく、もっと身近に感じられるから?
そんな一面を感じつつ、石倉さん描く「あねさ」に思わず心許せてしまう可愛さ、大川さんが語る地方色たっぷりと入った人情味の世界にのめりこんでしまいました。
初めて手に取る方は、『つるのおんがえし』とはかなり違う雰囲気をどのようにとらえるでしょうか。
田いちまい、畑いちまいなく、雇われ働きで生活している「あにさ」のところに現れた「あねさ」。
従順で、あにさ思いで…、しっかりと自分を持っているあねさ。
このシチュエーションに私は弱いのですが。
恩返しにはたおりするのは同じ、覗いてはいけないと言われたのに誘惑に負けてしまうのも同じですが、言葉遣いが日本の昔話として大切なものを伝えてくれる作品として受け止めました。

あらすじを述べただけでは、この感覚を伝えるのは難しく…、先ずは手に取ってみることをお薦めします。
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★5  声に出して読むと 投稿日:2011/06/26
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県  女の子10歳
ふわふわ、ぽかぽか
ふわふわ、ぽかぽか 絵: ふくだ じゅんこ
編集・原案: 田中 尚人

出版社: グランまま社
 擬音語がたくさん描かれています。擬音語にぴったりの動物たちの表情がいきいきしていて、声がきこえてきそうです。
 声に出して読むと楽しさが増します。この絵本で言葉を覚えて、あかちゃんも実際に体験していくといいなと思いました。

 最後、パパとママにぎゅっとされて、自分もぬいぐるみをぎゅっとしている子ぐまくんがかわいいです。
 ユーモラスでグラフィックな絵は、大人も楽しめました。
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★4  これっていいの? 投稿日:2011/06/24
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
三びきのコブタのほんとうの話
三びきのコブタのほんとうの話 作: ジョン・シェスカ
絵: レイン・スミス
訳: いくしま さちこ

出版社: 岩波書店
『三匹のこぶた』にはいろいろなバージョン、パロディがあるのですが、この本については唸ってしまいました。
捕まったオオカミの詭弁を真に受ける子どもはいないと思いますが、このオオカミのような言い訳をする子って、微笑ましいくらいに多いのです。
(言い訳を考えながら、考える力を身につけていくのでしょうか)
おばあちゃんのためにケーキを作ろうとしたら砂糖が足りない。
くしゃみをしたらブタは死んでいた。
なんとまあ身勝手なお話でしょうか。
身勝手さがくっきりしているから、この絵本はブラックユーモアとして許せるのだと思いました。
それは別として、レイン・スミスさんの絵のグレードはかなりのものです。
オオカミの下心、打算、そして結局はオオカミは悪者だということを見事に描きながら、見る人間を楽しませてくれます。
絵そのものは中学生向きかも。
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★5  みんなの住む街はどこだろう… 投稿日:2011/06/23
オレンジショコラさん 30代・ママ・その他  女の子9歳、女の子5歳
新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜
新幹線のたび 〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜 作・絵: コマヤスカン
出版社: 講談社
日本の美しさを再発見したくて購入しました。
海外に住んでいると、日本の風景の美しさ、四季の移ろいなど、改めて知りたい、確認したいと、震災を期に強く思いました。
青森→鹿児島まで、長い日本列島をはるかちゃん親子と一緒に旅をしながら、様々な景色を見ることができます。
新幹線の駅名を辿りながら、自分の家やおばあちゃんの家に近い駅を見つけたり、次はどこに行くのか、時間を追うごとに、地域が変わる度に、一日の中で季節が少し変わっていきますが、日本は一つにつながってるんだな…と実感します。
新幹線の中で駅弁を食べたり、その地方の豆知識や名産品、ランドマークを探したりする楽しみもあって、いつか実際に見たり、食べたり、体験したくなると思います。

表紙の帯に書かれていたように、いつかこの景色のような日本を取り戻せるよう、また、改めて日本の美しさを感じながら旅できるような、そんな日が訪れるように祈っています。
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