いっぱい遊んで、森林浴も
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投稿日:2011/04/26 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子10歳
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ピヨピヨシリーズはどのお話も、細かさと楽しさに圧倒されます。
このお話も、見どころがいっぱいでおもしろかったです。
森の遊園地は、いっぱい遊べて、森林浴もできる理想的な遊び場だなと思います。それぞれの家族が、おもいおもいに楽しんでいるのを見ているだけで笑えてきます。
子どもは、気球に乗りたいな、と言っていました。メリーゴーランドのリアクションが、おもしろいと笑っていました。
私は、大きな木のジャングルジムに登ってみたくなりました。
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スゴイ逆説論でナットク
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投稿日:2011/04/26 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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怒られたり、遊んでくれなかったり、相手にしてもらえなかったり…。
嫌だと思う人間を人間ゴミ箱に捨ててしまうという発想の恐ろしさ…。
でも、捨てちゃったらもう戻ってこないんだよね。
ゴミ箱に捨てる前に問いかけてくれるのは自分の良心。
とどまってくれた子にはホッとしました。
世の中、すぐに人を消したくなったり、傷つけたりって事件が、若年化しているのです。
リセットボタンで登場人物が復活するゲームで、肝心な良心の感覚が鈍くなっているのでしょうか。
この絵本にはドキッとしましたが、人の大切さ、人の一面で見ないこと、人を許すこと…。
人間にとってとても大切なことを教えてくれました。
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みんなで楽しめる
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投稿日:2011/04/26 |
ふくまろさん 30代・その他の方・山口県
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夜のジャングル。暗闇に浮かび上がる動物のシルエット。
動物たちが「オレ ダレダ?」「ワタシハ ダレ?」とクイズを出します。
シルエットとはいえ絵を見ればすぐわかっちゃうので、小さい子向けかなーとも思うのですが、中学年・高学年でもだんだん引き込まれて、参加してきます。
やっぱり、絵の力!あと、動物たちがヒントで自分のこと語るのが、すごくおもしろいので、最初は「カンタンすぎだし」ってひいてても、思わず反応しちゃうみたいです。
みんなで力を抜いて楽しめるので、ちょっと長めの話や文学作品なんかのよみきかせのあとに読んで、ひと息つくのにぴったりでした。
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まさにそうだな。
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投稿日:2011/04/26 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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読んでいて、まさにそうだな・・・と。
母が怒ると、息子らの気持ちはバラバラになってしまう。
でも、いつもちゃんと拾い集めて縫ってあげる気持ち
忘れないでいよう!
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言葉がダメなら
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投稿日:2011/04/25 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子10歳
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こうもりの子供だから、こもりくん。ベタですが、笑ってしまいました。こもりくんは、本当のきもちと逆さのことを言ってしまうので、友だちと遊べません。
くまくんの、おおらかさがいいなと思いました。言葉がダメならジェスチャー遊びです。こもりくんを、ひっくりかえしてしまうところも、おもしろかったです。
でもあしたになると、またこもりくんは逆さまになっているんだろうな、とおかしくなりました。
すぐにはわかりあえなくても、こんなふうしてに友だちってできるんですね。
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自然の営み
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投稿日:2011/04/24 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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一本の大きなケヤキが倒れてから土に帰るまでの物語。
長い長い年月の中で、自分を受け入れていく語りがとても味わい深いお話です。
森の中で一番高く空に近かったケヤキは、草や虫たちから高い場所から見た景色がどうだったか質問されたとき、キジバトの方が知っていると、とても謙虚です。
ケヤキは自分が一番だったことを威張るのではなく、草木や動物たちを受け入れていきます。
ケヤキはいろいろなものから親しみをもって語りかけているのですが、ケヤキの人間性(?)によるのでしょうか。
ケヤキは落ち葉や花に埋め尽くされて、感慨にふけります。
吹雪の中で、クヌギにケヤキが偉大だったと語りかけられて、若いブナの木が頑張っていると答えます。
この本は自然のあるがままを見事に描いています。
登場者はほとんどない、自然の風景に木の言葉が重ねられている絵本なので、目先の変化やリズム感はありません。
子どもにとっては少し難しいかもしれませんが、大自然の営みとして理解してもらえたら、作者の伝えたかったことがとても大きなことだとわかるのではないかと思います。
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ココロが折れたときに
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投稿日:2011/04/24 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子10歳
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炎のゆらぎには、不思議なリラックス効果があるそうですね。
大きな木の中の、だんろの部屋なんてすてきです。見開きいっぱいに描かれた、だんろの炎を見ていると気持ちが落ち着きます。
だんろの前で、ほおづえをつくうさぎにも癒されます。
「ぼく」は、体も気持ちもいっぱい温まって元気になりました。そしてまた現実社会にもどっていきました。
ちょっとココロが折れたときに、読みたい絵本だなと思いました。
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むなしいと感じること
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投稿日:2011/04/24 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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読んだ次の日、「貝の子プチキュー」どうだった?
と10歳の息子に聞いたところ
「むなしい」
と言いました。
息子なりのむさしさを感じたのですねぇ。
図書館で偶然会ったお友達のおすすめで借りてみた本でした。
茨木のり子さんの詩を読んだことがないので、探してみようと思います。
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着せ替え人形を思い出しました
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投稿日:2011/04/23 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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1ページが横に3分割されている絵本です。
何種類もの楽しいおうちが、3枚で完成するのですが、
めくり方によっては完成したり
他のおうちと混じったりします。
・・・言葉で説明するのは難しいですねえ・・・
うちでは読んだときは、息子たちに順番でめくる個所を
選ばせたので混ぜこぜハウスが出来上がりました。
子供のころに遊んだ着せ替え人形のような気分で楽しみました。
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怒らないで、上手く言えたら
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投稿日:2011/04/23 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子10歳
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社会のルール、学校の規則、家族の約束。守らないと、やっぱり怒られちゃいますよね。
本当は、怒らないですめばいいのに、なかなかうまくいきません。
コミュニケーションの問題なのかな、と思ったりします。
怒らないようにしたいけど、言うべきことは言わなければならないし、、、難しいです。
子どもには、怒ってでも教えないといけない時があります。その時は、冷静になるように気をつけたいです。
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朝鮮民話
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投稿日:2011/04/24 |
リーパンダさん 30代・ママ・宮崎県 男の子10歳、女の子7歳
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子供が学校で読んで面白かったといって紹介してくれました。
校内でやっている読み聞かせ会でも使われたらしいです。
よその国の民話ということで、興味しんしんで手に取ると
さんねん峠で転んで3年しか生きられないと悲観したお爺さんと
機転を聞かせた若者との話でした。
気持ちの問題!!
ということを教えてくれたようです。
やっぱり民話は面白いな〜と思いました。
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不気味な幽霊屋敷?を探検しよう!
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投稿日:2011/04/22 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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大人も子どもも、みんなが大好きなミッケ!シリーズ。
このゴーストハウスは・・・ちょっと不気味。
今までのカラフルで綺麗なミッケ!と違って、
いたるところにガイコツがいるし、暗いし・・・
でも、意外と子ども達が大好きなミッケのようです。
たくさんの子ども達からの手紙で、
「こわーいミッケ!をつくって。」というリクエストに答えて
作られた絵本なんですって。
問題の数は意外に少なく、それでも、よ〜く目を凝らさないと
なかなか見つけるのが難しい。
いたるところに、いろんな物が隠れていて、
それをみつけっこするのも楽しいかも。
最後のほうで、少しずつ夜が明けてきて、
夜明けをむかえる頃、ほっとした気分になります。
今回は、最初から最後まで娘と一緒に楽しみました。
私は、結構あとがきが好きで、
一度娘と楽しんだ後、もう一度、絵をじっくりと眺めながら、
制作の苦労などに、思いをはせて楽しんでいます。
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原文なんですね
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投稿日:2011/04/21 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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表紙を見て、息子たちに読んでみたい!と思い借りてみました。
兄は読み聞かせで読んでもらったことがある!と言ってました。
読んでいると、早口言葉みたいで、口がうまく回らないところも
多かったですが、文章が素敵だなと感じました。
今、レビューを読んだところ、原文なんですね。
じごく・・・と言えば我が家では「じごくのそうべい」でしたが
「蜘蛛の糸」の方が絵も文も数段おどろおどろしいです。
息子たちの年齢も上がったので、こういう本を読んであげられて
良かった!と思える本でした。
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ねこになったおかあさん
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投稿日:2011/04/20 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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母親の死という悲しい出来事を、ちいさなちさとちゃんが心の中で昇華していく姿を少し紗がかかった絵で切なく描いています。
自分の前に現れた猫が手袋を編んでくれます。
ちさとちゃんはお母さんを思い起こしながら、悲しみを沈めていきます。
あれはお母さんが姿を変えて現れたのでしょうか。
誕生日の日に、しろいねこがプレゼントされます。
お母さんからのプレゼント。
ちさとちゃんは悲しみを乗り越えられると思いました。
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お母さんが教えてくれたこと
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投稿日:2011/04/20 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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女の子にとって、おひな様は宝物なのでしょう。
戦災を避けるために田舎に預けられたおひな様。
戦争が終わって、空腹を訴える女の子に与えられた白いご飯は、おひな様を売ったお金で買ったものでした。
失ったおひな様の代わりに紙でおひな様を折り続けるお母さん。
非難する女の子を諭すのではなく、ただ女の子の言葉を受け止めるお母さん。
おかあさんにとっても、おひな様を売るのがつらかったのだとひしひしと伝わってきました。
その女の子が母親になって、紙びなを子どものために折っています。
戦争の悲しみもさることながら、お母さんのぬくもりが紙びなに込められているのです。
言葉ではなく伝わる思い。
おひな様に込められている母親の心が伝わってきます。
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ふきだしの面白さ
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投稿日:2011/04/20 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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「ぼく」
が主役なのですが、ぼくがしゃべった次のページには
それを検証する、違う語り手が出てきます。
その語り手が、ふきだしでしゃべるというところが
面白いなと思いました。
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残念ながら
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投稿日:2011/04/20 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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大胆な構図・色使い・裸。力のある本だと思います。
お相撲さんはただのおデブさんではなく、しなやかな肢体を持った
すごい方たちだと、大人になって知りました。
それが伝わってきました。
残念ながら小5・中1の息子たちの反応はいまひとつでした。
うちの子たちの趣味ではなかったのでしょうね。
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はと時計の音は
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投稿日:2011/04/20 |
どくだみ茶さん 40代・ママ・秋田県 女の子10歳
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生活音や動物の鳴き声、町の中の音。絵を見ているだけで、いろいろな音が聞こえてきます。
赤ちゃんに見せるときは、読み手の想像力が試されるなと思いました。ハト時計や料理の音など、どんなふうに言ったらいいのか迷ってしまいます。
絵本を見て、子どもたちがいろいろな音に興味を持つといいなと思います。そして、経験をつみながら絵本の中の音を、自分のものにしていってほしいなと思いました。
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笑いっぱなしでした♪
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投稿日:2011/04/20 |
あすぱらこーんさん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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知り合いの三つ子(男男男)君たちへのプレゼントに絵本を♪
と、三つ子にちなんだ絵本を探していた時に出会った本です。
元気でやんちゃな三つ子のとらの子達が、知り合いの三つ子君たちと
似ていて、重なって、すごく気に入りました!
小5・中1の息子たちにも読んでみたところ
最初から笑いっぱなしです!!!こんなに笑いが続いた絵本は
今までになかったように思います。
この年の子たちにとっても、随所に突っ込むところがあるようです。
読み手の私としては、歌にのせて読むことがとても苦手なのですが
慣れ親しんだ歌の替え歌ということで、抵抗なく読めました!
さらっと元気に読みました。
こいのぼりが大きくなったり伸びたりするので、
とらの親子の絵がが小さくて、「とら親子を探せ!」
としても楽しめました。
4月半ばに購入に行ったら、重刷中とのこと。注文しましたが
こどもの日には間に合わないかもしれません・・・。
早くプレゼントしたいです♪
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心の中をこだましていきました
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投稿日:2011/04/17 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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やまびこの聞こえるような山あいの村のお話です。
久しく山歩きをしたことのない私にとってはこれだけで素晴らしい設定です。
お母さんの病気のため、山に住むおばあちゃんの家に来たトッコ。
どうしても、山の友だちになじめない(友だちになろうとしたのかもしれませんが)、トッコは都会の自慢ばかりしてしまい、帰って山の子に反感を持たれてしまいました。
山の友だちと自分のあいだには谷川の上で揺れる吊り橋がかかっています。
自然の風景のようでありながら、心の中の風景のようでもあります。
山の友だちから愛想を尽かされて、ひとりぼっちになったトッコを救ってくれたのはやまびこ。
自分の声にこたえてくれるのは自分の声。
やまびこのこだまする山ほどすがすがしい清らかな山はありません。
目の前に現れた絣を着た少年はやまびこそのものでした。
少年に誘われて吊り橋を渡りきったトッコ。
少年は消えてしまいましたが、友だちと遊び合うことができました。
山の風景、少し昔のお話のようではありますが、古臭いお話ではありません。
転校生、初めて会う友だちと心うちとけるまでの吊り橋を、誰もが持っているのでしょう。澄んだ心で子どもたちの心を考えると、自分たちも山でいられるのでは…。
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