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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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★5  まっ赤なてぶくろ 投稿日:2010/11/23
かがやきさん 40代・ママ・東京都  男の子10歳、男の子7歳
てぶくろがいっぱい
てぶくろがいっぱい 作: フローレンス・スロボドキン
絵: ルイス・スロボドキン

出版社: 偕成社
表紙いっぱいのてぶくろ!!
かわいらしくて思わず手にとりました。

双子の兄弟の落とし物、まっ赤なてぶくろ、
街中の人が見つけてくれて…。
なんと暖かみのある街なのでしょう。

お隣り近所が顔見知り。
こんな地域なら安心して子供が大きくなれるでしょう。

たくさん集まったまっ赤なてぶくろを雪の中につるしたページ、
圧巻です。(23ページ必見)

人とのふれあいが暖かい、やさしさの詰まった絵本です。
クリスマスシーズンの読み聞かせに是非オススメします。
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★5  あきらめないでがんばる 投稿日:2010/11/23
烏賊さん 10代以下・その他の方・兵庫県  
いーとんの大冒険
いーとんの大冒険 作・絵: なばたとしたか
出版社: ロクリン社
わたしは、この絵本を読んで、すごくいい話だなーと思いました。
最初は、どうなるかと思ったけれど、最後は、「よかった!」と思わず言ってしまいました。わたしは、「いーとんが、プイドルを助けるために、何日も何日も、アンドレ山を目指し、たった1人で行く」場面が好きです。
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★4  60kgの肉とうんこが7.1kgすごいっ 投稿日:2010/11/24
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪10歳
ぼくんちのティラノサウルス
ぼくんちのティラノサウルス 作・絵: のぶみ
出版社: 講談社
夢のあるお話ですね。絵本を10000回も読む子どもはいません。でも10000回読む子どもなら卵がでてきても不思議じゃないと感じました。生まれたてのりょらのサウルズには毛があるなんてはじめてしりました。姪っ子は恐竜よりも犬が欲しいと犬の絵本を何度も見ています。10000回みたとき、卵の犬ってでてこないかな? ちょっと脇道にそれたけど、ティラノサウルスを育てるのは大変だなと思いました。60kgお肉を食べて7.1kgのうんち!!!これには参ります。それからどうなるかは読んだ人のお楽しみ。頭を空白して読むと楽しいよ。
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★5  四季折々の姿。 投稿日:2010/11/19
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
にわのやさい
にわのやさい 作・絵: 島津 和子
出版社: 童心社
娘も、私も自然が大好きです。
だから、ふたりで楽しく眺めて読みました。

この庭は、島津和子さんの庭なのでしょうか?

春の庭。
梅や月桂樹、アジサイなど高い木から、
花壇には、野菜の芽のほか、お花もいっぱい咲いています。
ひとつひとつに、丁寧に名前が打たれていて、
ひとつひとつ、ふたりで名前を確認していきます。

花の周りには、当然虫たちや小さな生き物もいます。
それとなく、ねこもいたりして。(島津さんの愛猫?かしら)


これらの庭に咲く花々が、一年を通して、
少しずつ姿を変えていきます。

楽しいですね〜。
自然が好きな私たちにとっては、
この微妙な変化がたまらなくいいのです。

植物にあまり興味のない人にとっては、
つまらないえほんかも知れませんけど。

一番の感動は、アスパラガスの木?
アスパラガスの芽が成長すると、あんなに茎が伸びるのですね。
そして、実をつけた姿を見て、二人で驚きました。
「見たことある!」
そうなんです。アスパラガスがなっている畑を見たことがあって、
「そうそう!こんな茎があって赤い実をつけてた!」
とっても、二人で感動して喜びました。

この絵本は、親子でじっくりと眺めながら読み聞かせしてほしい。
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★5  どこまで小さくなるの? 投稿日:2010/11/24
夢見るアリスさん 40代・ママ・神奈川県  男の子15歳、女の子13歳、男の子7歳
おおきいツリー ちいさいツリー
おおきいツリー ちいさいツリー 作・絵: ロバート・バリー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 大日本図書
ウィロビーさんのお屋敷に届いた大きなツリー。
見たこともない大きなツリーは天井につっかえて弓なりに曲がってしまいました。
執事のバスターさんは、言いつけ通りにツリーの先をちょんぎりました。
ここから始まったツリーの先っぽちょんぎりリレー物語!

くまもきつねもうさぎも、み〜んな、ツリーを飾れば幸せな気持ちになります。動物の世界もクリスマスは特別なのかな?

最後はねずみがツリーのてっぺんにチーズで作ったお星様を飾ります。
こんな小さな可愛いツリーを見てみたいと思いました♪

絵と文の流れるような配置構成も魅力です。
ツリーを飾っている方もまだの方も、ぜひ、この本を読んで「我が家のツリーはどれかな?」と子ども達と会話をしてみてくださいね。

読み聞かせのお話としては少し長く感じるかもしれないので3年生以上がおすすめです。
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★5  シリーズを読んでいると浮かんでくる家族 投稿日:2010/11/21
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
シノダ! (5) 時のかなたの人魚の島
シノダ! (5) 時のかなたの人魚の島 作: 富安 陽子
絵: 大庭賢哉

出版社: 偕成社
「シノダ!」の、最新刊をやっと見つけてきました。
2010年の7月に出版されてましたから、好きなシリーズのくせに、新刊が出たことに気付くの遅いよ。という感じですね…(^^;)。
「シノダ!」は、我が家でも人気の富安さんのシリーズです。
そいう絵ば、いつもこのシリーズを読むと何となくどこかで見たような人たちがいるなぁと、思っていたのですが、今回の表紙を見ていて、誰に似ているかやっと気付きました。

(私的なことを書いちゃって、ごめんなさい)男女のお子さんの順番がやや違いますが、“ぼのさん”のご家庭のイメージととっても似てるんですよね。この信田家の人々。
ー個人的なつぶやきはここまでにしておいてー

今回も、夜叉丸おじさんのせいでとんでもない事態に巻き込まれてしまった信田ファミリー。
不思議な島の不思議な伝説、銀波楼に集まったいわくありげな人々。
ドキドキワクワクしながら、あっという間に読み終えてしまいました。

富安さんの文章の運びはとても読みやすいし、どんどん先が読みたくなるんですよ。
最後には大円団を迎えるんですが、まだ読んでない人!ぜひ読んでみてください。
偕成社さんが作っているので、子どもの目線で作ってあるなぁと感じる文章のレイアウト、いい感じに入っているカットイラストなど、小学校中学年・高学年のお子さんに特にお薦めです。
本が好きなお子さんなら6歳くらいからでも1人で読めると思います。
参考になりました。 0人

★5  下の子、大絶賛!! 投稿日:2010/11/21
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
ローズのにわ
ローズのにわ 作・絵: ピーター・レイノルズ
訳: かとう りつこ

出版社: 主婦の友社
なんと!上の子が私と下の子に読んでくれました。
いや、私が読もうとしたら、「ママは読まないで」とか下の子にいわれて(なんで…?)、代わりに上の子が読んでくれました。

下の子が大絶賛!
下の子は、クーニーの「ルピナスさん」、あんびるやすこさんの「魔法の庭・シリーズ」、ジーン・ジオンとマーガレット・B・グレアムの「はちうえはぼくにまかせて」など、植物が関係しているお話がとても好きです。
おまけにもっと好きな「魔法」っぽさがあったので、
(『ポットに乗って、旅をする』って!ポットはポットでも「ティーポット」ですよ〜。
なんて素敵で夢のある旅なんでしょう!!)
この絵本も当然という感じで、感動していました。

次々と新作を出すレイノルズ。毎回毎回、その一つ前とは違った風味の素敵な絵本を作られているので、嬉しい驚きが続いています。

絵ははっきりしていて見やすいし、字も、普通の絵本よりも大きめで、読みやすいので、読み聞かせにも最適です。
4,5歳くらいから小学生、中学生くらいでも、いい話だと思います。

1人読みが好きなお子さんでも、出来たらちょっと声に出して読んであげてみてください。こういう優しいお話は、声に出すとまた違った印象で、とても心に残ります。
参考になりました。 2人

★4  親子の絆を考えます。 投稿日:2010/11/20
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
さくら子のたんじょう日
さくら子のたんじょう日 作: 宮川 ひろ
絵: こみねゆら

出版社: 童心社
下の子が「いい話だねぇ」と、何度も読み返していました。
最近下の子は、何気に宮川ひろさんの作品をよく読み、「よかった。よかった」といいます。

この絵本の季節は『春』がメインなので、季節的には春先に読むのが一番お薦めです。
対象年齢を見ると4、5歳〜小学校3年生くらいと書いてありましたが、
最終的にさくら子(主人公)が6年生になるので、そのくらいの年頃の子までお薦めしたいです。
こみねゆらさんのふぉわっ、としたイラストがお話によくあっていました。
こういう本を読むと、親子の絆を改めて考えさせられます。
参考になりました。 1人

★4  努力の賜物! 投稿日:2010/11/19
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
ハンバーガーちゃんのおみせやさん
ハンバーガーちゃんのおみせやさん 作・絵: のぶみ
出版社: 扶桑社
最近、なにかとのぶみさんの絵本が目につくようになりました。
のぶみさん・・・といってますが、男の方なんですね。
女性のイメージが強くて、ついつい勘違いしちゃうことがしばしば。
ある子育て雑誌にマンガを載せていたりと、
女性の気持ちがわかる方なんでしょうね。
絵がとっても可愛いです。

ハンバーガーちゃんが作るハンバーガーは?
「れいとうおにく? しなしなトマト?? くったりレタス!?」
それを聞いただけで、びっくり!!!
誰も、食べに来ないのは当たり前。
困っていたハンバーガーちゃんを助けてくれたのは?

ハンバーガーちゃんの奮闘する姿は、感動です。
みんなからのアドバイスで、ひとつひとつ丁寧に作ったり、
何度も失敗しても、諦めない姿に、
たくさんの人たちが応援に駆けつけてきて、助けてくれます。

努力するって大切なこと。
諦めず、より素晴らしいものを作るための向上心。
みんなが協力してくれたのも、ハンバーガーちゃんの
ひた向きに頑張る姿があったからこそ。

そしてそして、出来上がったハンバーガー。
なんて美味しそうなこと!

ハンバーガーをほおばる人々の幸せそうな顔。

本当に、美味しいものが出来てよかったなと思いました。

最後、裏表紙のハンバーガーちゃんの姿には、
笑っちゃいましたけど・・・ね。
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★4  みみずの切符。 投稿日:2010/11/19
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
つちのなかのもぐらでんしゃ
つちのなかのもぐらでんしゃ 作・絵: のぶみ
出版社: ひかりのくに
我が家では、乗り物えほんを読む機会が、ほとんどありませんでした。

でも、「もぐら」でんしゃなら・・・
ちょっと、興味をしめしてくれました。

もぐらとあって、やはり走るところは土の中。
実際、あまり見ることのない世界だけに、興味シンシン。

本当に?と思う世界がそこに。
土の中に、こんなもの?と思う物(哺乳瓶とか自転車など)まであって、結構遊んでますね〜。

もぐらって、雨に弱いのかしら?
もぐらでんしゃが困っていると、みんなで協力して助けます。
すごーい!と感動しました。

もぐらでんしゃの切符がみみずなんて、楽しい発想ですね。
気に入りました。

もぐらがとっても可愛かったです。
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★5  ゆる〜い怖さと気のいいばあさん 投稿日:2010/11/18
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
だごだごころころ
だごだごころころ 絵: 梶山 俊夫
再話: 石黒 なみ子 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
おむすびころりんのようなお話です。
鬼がでてくるからこわ〜いお話かと思ったら、梶山さんのお話は決して怖くないのです。
転がって行っただんごを追いかけていったら、だんごは川のそばの穴の中に。
排水口のように見えるのですが、川の水は流れ込まない不思議な穴なのです。
さてさて、穴の中に入ったばあさんが出会ったのは、お腹がすいて力の出ない気の抜けたあかおにさん。
「だんごをつくってくれ」と頼みます。
気のいいばあさんは、とても献身的なのです。
おばあさんはあかおにさんの差し出した魔法のしゃもじを使って、せっせとだんごを作ります。
おじいさんのもとに帰るばあさんは、逃げているようにも思えないのですが、あかとんぼが助けてくれました。
よ〜く考えると不思議なお話なのですが、リラックスムードで本読みしたいときに、悩まずに手にできる少しまったりとした絵本でした。
参考になりました。 0人

★4  可愛い魔女たちが登場します。 投稿日:2010/11/17
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
魔女がいっぱい5つのお話
魔女がいっぱい5つのお話 作: 日本児童文学者協会
出版社: 文溪堂
5人の作家によるアンソロジーで、表題作の通り「魔女たち」がたくさん出てきます。
下の子の大好きなあんびるやすこさんの表紙絵で、本を見せたら飛びついてきて、その場で一気に読んでしまいました。
他には「天城れい」「高山栄子」「中尾三十里」「河俣規世香」など、新鋭の児童文学女流作家の作品が載っています。

以外にも、あんびるさんの作品だけでなくどれも、甲乙つけられないくらい良かったらしく「なんか悔しいけど、いい!」とか、生意気なことをほざいていました。

とても読みやすいので、魔女ものがお好きな小学校中学年から中学生くらいのお子さんにお薦めします。
参考になりました。 0人

★5  すてきなおともだち 投稿日:2010/11/17
ふくまろさん 30代・その他の方・山口県  
ないしょのおともだち
ないしょのおともだち 作: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
女の子の大好きがつまっている!と思いました。
絵がすてきだし、お話に夢があります。
自分の家にこんなおともだちがいたら…と考えずにはいられません。

女の子数人によみきかせしました。
絵の隅々まで見て、いろんな発見をし(特に、ネズミの家は家具も工夫されていておもしろい!)、女の子とネズミの友情が、母から娘につながっていくお話の展開に目を輝かせていました。

ないしょなのに、お母さんと娘が同じことを経験してるって、なんかいいなぁ…気持ちが受け継がれていくっていうのでしょうか。

「この先、ないしょはないしょのままなのかな。」「お母さんたち同士も再会したりしないかな。」
読み終わったあとも、いろいろ想像して話してました。楽しかったです。
参考になりました。 1人

★5  もう少し大きいサイズで読みたかったな。 投稿日:2010/11/17
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
しあわせなモミの木
しあわせなモミの木 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: ルース・ロビンス
訳: みらい なな

出版社: 童話屋
「とっても素敵な話だったね」と、小5の娘が感動していました。
クリスマスが近いので、時期的にもピッタリの気分が味わえます。
特に大きな盛り上がりがある物語ではないのですが、読み終えたとき、心の中がじ〜んと、温かくなってきます。
ただ、もったいなないなと感じたのが、本のサイズです。
20×15センチしかなくて、本を閉じた状態だと、大人の手のひらくらいしかありません。
ルーズ・ロビンスの絵が、冬なのに繊細で暖かな色合いで表現してくれているので、もう少し大きなサイズの本でもよかったのかなと、思いました。

文字がやや多めですがそれほどページ数はなく、絵本というより、絵の多い童話といってもいいかもしれません。

ちょっぴり心が傷ついているときなどに読むと、クロケットさんの優しさに癒されそうです。
特に植物が好きなお子さんにはお薦めです。
参考になりました。 2人

★5  正々堂々とうんこがいって大笑い 投稿日:2010/11/17
doruさん 40代・その他の方・兵庫県  姪10歳
うんこ!
うんこ! 文: サトシン
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
この題名からしていいですね。変な飾り付けをしていなくて、正々堂々を「うんこ!」。

うちの姪っ子はもう4年生になり、下ねたうんこねたから卒業かと思っていましたが、まだうんこ!に執着があるようで、読んであげていたら「くっさー」と鼻をつまんで喜んでいました。


いろんな動物たちがうんこの横を通ります。そのたびに「くっさーい!」うんこの方はうんこで負けておらず「くっそー!」です。まったく笑えますね。うんこそのものを楽しんでかいたのがわかります。


そして最後は・・・・になってめでたしめでたし。面白い絵本でした。
参考になりました。 0人

★4  なんではなたれこぞうさまなの? 投稿日:2010/11/15
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
はなたれこぞうさま
はなたれこぞうさま 作: 川崎 大治
絵: 太田 大八

出版社: 童話館出版
花作りおとこが毎日売れ残りの花を、「おとひめさまのところへ」と川に流していたら、おとひめさまからお礼が届きました。
それがはなたれこぞうさま。
おとひめさまの姿のイメージからは想像もつかない小僧です。
小僧が鼻をかむたびにおとこは裕福になっていくのですが、設定が少し窮屈です。
はなたれこぞうと財はどう見ても関連して考えられない。
男は裕福にはなりましたが、こぞうが汚いままでいることが耐えられない。
こぞうさまもそれなりに容姿を変えていければ良かったのですが、男にそのような気持ちはなかったのですね。
自分の受けた恩をないがしろにすると、もとの黙阿弥になるというお話通りの展開でした。
子どもたちに説教的な思いを持つには少し足りない絵本かと思います。
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★5  こどもさん!ぜひおかあさんに・・・ 投稿日:2010/11/16
ひかりひまわにさん 40代・ママ・長野県  女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
もし子どもさんが読んでいるのなら、ぜひおかあさんによんであげて下さい。
はっきりいってこどものまえではばつが悪くて読めません。(私はこどもにせがまれ、クラスの読み聞かせによんでしまいましたが・・・)
まさにわたしそっくり!
忙しがって、でも自分をふりかえってみると・・・反省しきりです。
でもやっぱりお互い大好き!!!
そのことが伝わるといいな〜と思います。
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★5  1ページごとにいろんなシュチエーション 投稿日:2010/11/15
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子15歳、女の子10歳
なんのぎょうれつ?
なんのぎょうれつ? 作・絵: オームラ トモコ
出版社: ポプラ社
水浴びやプール、海水浴が楽しい季節に読みたかったです。
この本はボランティア仲間のお母さんから教えてもらいました。
あんまり楽しい絵本だったので、教えてもらった次の日に探してきて、自分の子どもたちに読んじゃいました。

この作品、どちらかといえば小さなお子さん向けですが、小5の下の子も、中3の上の子も、結構面白がってくれました。(それなりの年なので、感想はやや冷めていましたが)

1ページ1ページいろいろなシュチエーションで、動物たちが楽しいそうに並んでいる姿が描かれていて、読み手の方も思わず笑みがこぼれそうになったり、ハラハラしたり、楽しめます。
2,3歳くらいの低年齢のお子さんから、小学校中学年くらいに特にお薦めかな。
高学年や中学生なども、長いお話の小休止的に使うのでしたら、全然OKです。
出来れば暑い時期にお読みください。
参考になりました。 2人

★5  芸術作品。 投稿日:2010/11/16
多夢さん 40代・ママ・兵庫県  女の子10歳
ないしょのおともだち
ないしょのおともだち 作: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
細部まで、繊細に丁寧に描かれた絵。
・・・外国の絵本のイメージです。
あくまでも、私の感想。

この絵本も、1ページ1ページが、絵画を見ているよう。
色彩が温かく、可愛らしい女の子とねずみ。
そして、家具ひとつとっても、ため息が出そうなほど美しい。
外国への憧れもあるかもしれません。
とっても、オシャレで素敵なお家です。

おはなしは、題名の通り秘密のお友達がでてきます。
誰にも内緒のおともだち。
それを聞いただけでも、ワクワクしてきます。

マリーとネズミ。マリアとネズネズ。
それぞれが人間の世界、ねずみの世界があって、
偶然にも、同じ行動、同じ気持ち、同じ考えを持って生活しています。
お互いの距離を保ちつつ、
それでいて、秘密のお友達。

少女とねずみの密かな交流は、可愛らしくもあり、
夢があって、羨ましくも思いました。


今回、図書館で借りてきたので、
じっくりと見ることが出来なくて残念でしたが、
今度は、この絵本を購入して、
マリーとネズミの生活を見比べてみたいと思っています。
いろいろな発見があって楽しめそうですから。


娘も10歳になり、親も知らない隠し事も出てきました。
いろいろ秘密を持ちたい時期なのでしょうね。
参考になりました。 0人

★5  田島征彦的奇想天外冒険宇宙 投稿日:2010/11/15
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子14歳
こたろう
こたろう 文: 吉橋通夫
絵: 田島 征彦

出版社: 復刊ドットコム
田島征彦さんの絵本は破天荒なスケールの大きいものが多いのですが、その中でもお薦めの一冊です。
漁師のこたろうが琵琶湖から金のつぼをつりあげます。
海賊の宝物だといううわさで集まった人たちのパワーは、琵琶湖の栓であるとんがり島を抜き取るところにまでなります。
水のなくなった琵琶湖。
映画で見てみたいほどのスケールの大きさ。
話はそこで終わらず、こたろうが地底を探検して地球の裏側に抜けてしまう所まで拡がります
地中の冒険のすごさ、地球の裏側では天地逆になってしまう絵、理解の範囲を超えた世界でした。
面白いだけでなく、人々を見ていると、実に様々に描かれていて思わずニンマリしてしまえます。
楽しい絵本でした。
参考になりました。 0人

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