「花」ならぬ「鼻」柄?
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投稿日:2010/07/16 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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4コマ漫画ならぬ、4ページえほん。
本当に、「あはっ!」って笑いたくなるようなおはなしがいっぱい。
読んでて、ほのぼのとしてて、
娘とふたり・・・なんだか幸せな気分になりました。
「はなのTシャツ」では、
うさぎのみみちゃんが、素敵な花柄のシャツを着ていたので、
ぶたの子は、おとうさんに「このシャツに、はなの絵を描いて。」と、
頼みます。
そしたら、出来上がったのが鼻柄のシャツ!
思わず、笑ってしまいました。
でも、ぶたの子は、このシャツが気に入ったようです。
そうですよね。おとうさん描いてくれたんだから、
気に入るの当たり前。
とっても素敵な日記でした。
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小学生の読み聞かせにおすすめです
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投稿日:2010/07/15 |
Pナッツさん 30代・ママ・山形県 女の子9歳、女の子4歳
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一人暮らしのおばあちゃんと、毎晩絵本を読んで欲しいとやってくる少年のお話です。ほのぼのとした内容で、心があったかくなるほっとした気持ちになります。
小学校の読み聞かせに選んで良かったと思います。四年生だったのですが、みんな最後まで聞き入っていた様子で、途中かわいいシーンがあるのですが、笑い声も聞こえてきました。
あらためて子供に絵本を読んであげる大切さを感じました。私もお気に入りの絵本をとっておいて、孫たちに読んであげられるようなおばあちゃんになりたい…
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哲学?
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投稿日:2010/07/15 |
かがやきさん 40代・ママ・東京都 男の子10歳、男の子7歳
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哲学
他の方の感想に出てきた文字…。
私は息子達に読んで聞かせて、
哲学という言葉は思い当たりませんでした。
これが哲学かぁ。
息子達はコマ割り漫画に出てくるカエルくんを
ひたすら見て笑っていました。爆笑です!
難しい感覚はわからないでしょうが、
おもしろい!
そう思うことが大切なのでは。
私は長い長いページを
ゆっくりゆっくりかんがえるカエルくんに合わせて
ひたすら読み続けました。
そうかぁ、哲学かぁ。
かんがえることが大事なんですね。
子供達のお気に入りの一冊になりました。
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少年の心の詩
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投稿日:2010/07/14 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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野球大会で試合に出たくてバッティング練習をしようと早朝の浜辺に出たワタル少年。
夜明け前の浜に寄せる波の緊張感。
素振りをつづけるところに、表れた少年が波の向こうから波のボールを投げてくれました。
そして、ボールを投げながら励ましたりアドバイスしたり…。
海の風景が野球場になり、波のしずくが観客になり、少年の心の熱い思いがパワフルに拡がって行きます。
練習を終えて帰ろうとする少年に太陽の腕が肩をポンとたたいた。
すばらしい詩でもあると思います。
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『魔法使いの弟子』いくつ知ってますか
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投稿日:2010/07/13 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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『まほうつかいのでし』というタイトルだけで手に取ってしまった絵本。
ゲーテのバラードをモチーフにしているこのお話は、実にさまざまな世界でいろいろに展開していて、お話の中に出てくるホウキそのもののような気がします。
この絵本は音楽ものがたりというだけに、作曲家ポール・デュカの音楽をききながら書きあげたものでしょうか。
軽快で展開のあるお話になっています。(ウンゲラーの毒気はみじんにもありません)。
魔法使いの性格もよさそうだし、弟子にも仲間がいろいろいて楽しいお話。
いままで読んだ絵本の中で、一番若年層を対象にしているような気もしますが、多分ポール・デュカの音楽とセットで楽しみたい絵本なのだと思います。
音楽鑑賞絵本でしょうか。
音楽といえば、どうしてもディズニー映画の『ファンタジア』のミッキーマウスが演じた弟子の印象が強いので、この絵本より先にディズニー絵本を見てしまったら少しつらいところかもしれません。
そして、ウンゲラーの毒気ある皮肉たっぷりの絵本。柳原良平のアンクルトリス的世界の優等生的絵本。上田真而子の打楽器的リズム感と斎藤隆夫のフシギ絵的絵本。
見る絵本ごとに、別の魔法使いと弟子がいるので楽しいと思います。
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子どもだけじゃなく私も感動した!
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投稿日:2010/07/13 |
doruさん 40代・その他の方・兵庫県 姪10歳
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10歳の姪っ子に読んであげた絵本です。10歳の子どもたちの教室に95歳の日野原先生がいのちとはという簡単なようでいて難しい問題を子どもたちにお話します。最初に聴診器で心臓の音を聞かせて、自分たちそれぞれが生きていることを教えていのちとはとお話します。10歳の姪っ子は話の内容はわかったかどうかわかりませんが、わたし自身生きづらい人生を送ってきただけにこの絵本を読んだ後心地よさというかあります。
100年前に生きていた人は死んでいて、100年後に生きてはずの人はいなくて、今現在地球の上に立って心臓が動いている、息をしている、歩いている、今の瞬間を生きていることこそがいのちなのだなと思いました。
恥ずかしながら日野原先生今まで知らなかったので、子どもの絵本でこれだけ感動できるのなら、大人向けに書かれた本ならもっと感動するだろうと思って日野原先生の著書を読みたいです。
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あの松谷みよ子さんが・・・
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投稿日:2010/07/12 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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多くは、動物による「たたり」にまつわるおはなし。
一時、「怪談レストラン」が、テレビで放映されてたこともあって、
学校の図書室では、この怪談レストランのシリーズは、
常に貸し出し中で、なかなか借りることが出来ませんでした。
先日、娘が借りてきて、「面白いから読んでみて。」と、
薦められました。
編集に、松谷みよ子さんの名があってびっくりです。
よくよく見ると、水谷章三さんや岩崎京子さんなど、
昔話の絵本でよく見かける方の名前があって、さらにびっくりでした。
こういった昔から伝えられてきた怖いはなしは、
むかしばなしと通ずるものがあるのでしょうか・・・
かつて、私も怖い話(物語)に夢中になって読んでいた時期がありました。
一度はみな、通る道なのかもしれません。
うらみとたたりで綴られた12編。
それぞれ短いお話なので、小学生低学年からでも読めます。
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みんな元気!元気!
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投稿日:2010/07/10 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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夏休み前のおおそうじ。
カボちゃんはじめ、個性的な野菜キャラが、
ところせましと駆け回ります。
いたずらっこもいるし、
しっかり者もいる。
怖い先生だって健在。
賑やかな学校生活が、垣間見ることが出来ます。
実際は、こんなにハチャメチャではないだろうけど・・・
けんかしたり、みんなで協力しあったり、
いろいろあったけど、
とにかく、みんな仲間なんです。
最後は、気持ちよく夏休みを迎えられそうで良かったです。
娘の好きなシリーズです。
1人で、こっそりと読むのにいいと思います。
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いじわるな兄。
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投稿日:2010/07/10 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子10歳
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日本の神話をもとに書かれたおはなし。
海で魚を獲って暮らしていた兄のうみひこと、
山で鳥や獣を獲って暮らしていた弟のやまひこ。
ある時、二人は、
釣り道具と弓矢をとりかえっこして、
りょうをしてみますが、
やはり、お互いうまくいかないようです。
そのうち、やまひこが、兄のつりばりをなくしてしまったばかりに、
けんかになります。
ちょっと、弟に対して兄はわがままで、いじわるです。
その反面、弟はなにかと救いの手があって、
窮地を乗り越えていきます。
「主人公は、やまひこだね。」
どんなにいじめられても、
ちゃんと救いの手があって助かる弟。
自分だったら、弟の立場がいいですよね。
うみひこが、やまひこの田んぼつくりに負けてしまって、
以後、やまひこに使われて暮らすようになったんだけど、
やっぱり、いつまでも兄弟仲良く、暮らして欲しいですよね。
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ふうせんよ天国までとどけ
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投稿日:2010/07/08 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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阪神大震災のお話。
あのショッキングな災害。
生きたまま死んでいくという、火災や土砂に人生を閉ざされた人々の地獄。
あの阪神大震災を知らない世代の中で、とても貴重な絵本だと思います。
助かる助からないはまさに運命としか言いようのない紙一重のことだったのです。
風邪で小学校を休んでいたゆずちゃんがやっと登校する日の朝に起こったあの大震災。
たいちくんは助かり、ゆずちゃんは死んでしまった。
風船で世界を埋め尽くしたいと願ったゆずちゃんの思いを、みんなで共感してゆずちゃんの冥福を祈ります。
たいちくんのゆずちゃんへの思いもまた風船のようです。
あれだけの大災害で、たいちくんの小学校がすぐに再開できたとは思えません。
ゆずちゃんだけが犠牲になったとも思えません。
しかし、あまり悲惨なことばかりを強調しても意味はないでしょう。
災害は、戦争とちがって過ちではないのですから。
この絵本から哀しさと優しさを感じ取ってもらえたら、ゆずちゃんの冥福を一緒に祈ってもらえたら、それだけで充分だと感じました。
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お面屋さん、サイコー。いろんな虫たち。
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投稿日:2010/07/09 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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今、5年生の下の子が、イチ押しでお気に入りのシリーズです。
おてんばなみつ姫がとってもキュートです。
お付きの虫たちや登場する脇役の虫たちも、その虫の特性をよく活かしてあって、見ごたえがあります。
でも、うちの子は特に虫好きというわけではなく、あきやまさんの細やかで丁寧なイラストがすきだそうです。
今回のお話は「夏祭り」がテーマなので、縁日のお店がたくさん描かれていました。
特に、お面屋さん、よかったです!
よく見ると、実際にいる虫ばかりでした。
おまけに「探してみよう!」というクイズが付いていて、登場する脇役の虫たちを探す楽しみがありました。
読み語りなどで使うより、じっくり読んでほしい絵本です。
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わかりやすいお話です。
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投稿日:2010/07/08 |
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県 男の子9歳、女の子7歳、女の子5歳
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10歳の息子がまだ幼かった頃、恐竜の図鑑やお話を読んでいた時期を懐かしく思い、手に取った1冊でした。
大きな恐竜は滅びてしまいましたが、人間の子どもよりも小さな恐竜は生き延びて、やがて木に登り、進化して飛び立つのです!!
少し前のニュースで聞いた記憶がありましたが絵本として
読み進めると進化の歴史がよくわかりました。
これから、とりを見る目が変わります!!
新しい発見のあった1冊でした。
後日、息子も手にとって自分で読んだそうです。
「恐竜と鳥って今まで結びつかなかったな☆」
と、彼も新しい発見を喜んでいました。
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シリーズ他の作品に比べると、先が読める
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投稿日:2010/07/08 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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とよたかずひこさんの「すいかくん」とってもかわいいです!
でも、同じ「おいしいともだち」シリーズの中では、うちの子どもの反応は今イチでした。
「他のシリーズに比べて、先が読める」と上の子がいってました。
また、「おにぎりくん」や「なっとうさん」のインパクトが強すぎたのかもしれません。
暑い夏の日のお話会などで、小さなお子さんたちに読んでみたい作品です。
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ずっと気になっていた絵本☆
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投稿日:2010/07/08 |
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県 男の子9歳、女の子7歳、女の子5歳
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ずっと気になっていた絵本でした。
野球を愛する息子に。
夢を持つなんて難しくて
叶えづらい現実だけど、
「一生の間に一度は打ってみたいホームラン」
ホームランがどれだけ難しいものなのか
これまで知らずにいたけど、ホームランを打つためにすごい努力がかくれているものなのと気づきました。
「やるまえにあきらめるのか?」
という短い言葉にどきりとさせられました。
交通事故で歩くのも難しいと言われながらリハビリして
また夢を追いかけるという背景があるからこそ。。。
素直に、夢を追いかけることのすばらしさを感じました。
そして、ホームランの前のヒット、・・・。
一歩一歩前に向かって前進すると、遠い夢も叶いそうな気がしてきました。
夢を追いかけることは、それだけで成長が約束されているのですね。
すべての野球少年へ
そして、夢をあきらめない大人達へ
おすすめの1冊です。
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じんわり、ほっ
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投稿日:2010/07/02 |
pandacorocoroさん 40代・ママ・東京都 女の子10歳、女の子6歳
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パンダが大好きで、子供のために読み聞かせました。
でも・・じ〜ん。お母さんて、お父さんて、改めてありがとうとか、
言ったり言われたりすることは実際、照れくさくてあまりないですよね?
でもでも・・・・・この「医者がよい」をよんで、胸の中がじんわり、あたたかくなりました。
子供のために読んだのに、私自身の心の芯を温めてもらいました。
育ててくれた私の母に・・・そして足掛け9年、雨の日も風の日も保育園に病院へと、送り迎えをした自分に・・・そしてそして、読んであげた子供たちも、パンダとエンさんに、自分たちと母である私を重ねていました。
(おまけに、パンダのファンファンのお腹も私にそっくりですって!)
人は大切な人のために、ひとやまこえ、ふたやまこえ、いろんな人生の
山を登るのだと思います。
山を越えるのは大変だけど、本当は大変じゃない。愛する大切な人のために、夢中でこんな急な山さえ人は登れるのだと思います。
子供からは愛情を・・私からは母への愛情を・・・ポッと心の中に
灯してもらえたお話でした。
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小さくても頼りがいのある灯台でした
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投稿日:2010/07/05 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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ニューヨーク、ハドソン川のほとり、マンハッタン島にある実在のジェフェリーズフック灯台が主人公。
小さいながらも川を行き交う船の安全を守ってきた頼りにされる存在です。
その灯台が、川に大きなジョージ・ワシントン橋ができると、橋桁の下に取り残されることになってしまいました。
自分の役は終わったと落胆していた灯台ですが、嵐の夜にタグボートが座礁して壊れてしまったことから、自分にも役割があることを知らされます。
物語では灯台は再び灯りをともすようになるのでした。
嵐の風景が擬人化されて描かれているところが印象的でした。
実際の灯台は、この絵本の出版60周年にニューヨーク市民の強い要望で、再び灯りがともされたそうです。
この絵本とともに、この灯台がいかに人々に愛されてきたか、エピソードも加えて味わいのある絵本になっています。
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すばらしいリユース物語
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投稿日:2010/07/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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赤ん坊のときにおじいさんが縫ってくれたブランケットは、ヨゼフの宝物です。
仕立て屋さんでとにかく器用で物を大事にする性格のおじいさんは、様々なものに作り替えてくれました。
「おじいさんにたのめば何とかしてくれる」というヨゼフのおじいさんに対する信頼と、ブランケットに対する愛着が素敵です。
ブランケットが様々なものに変えられて行き、成長していくヨゼフとおじいさんの物語が繰り広げられます。
でも、この絵本はそれだけではないのです。
二階の住人、地下で暮らしているネズミたちが、同じ構図を舞台にして、別の話を展開していきます。
よく見たら、ヨゼフのブランケットのあまり布からネズミたちもなにやら作っていますし、二階で暮らす夫婦にも物語があります。
ブランケットが次々と違うものにリフォームされる際に出たあまり布がさらにネズミたちの家庭で使われていくサイドストーリーも楽しく読みました。
究極のリユース絵本です。
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素晴らしいお話でした
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投稿日:2010/07/03 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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自分の死期を受け入れること。孫にその死を乗り越えさせること。この絵本に込められたメッセージは壮大だと思いました。
過疎の山村の小学校で一人の児童になったわたる。
そのわたるが慕っているのは伝じい。
熊撃ちだったおじいちゃんの思い出話を聞くのが何よりも楽しみでした。
そのおじいちゃんが体調を崩し病院に入ります。
わたるは、伝じいが最後に見たいといった大朝日岳の姿をかわりに見に行きます。
そして、死期を悟った伝じいが伝えたのは、誰にでも「じぶんの木」があると言うこと。
私にも「じぶんの木」がありそうです。
中学年に語ると、この絵本も深みを増してくると思いました。
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大自然の中での成長
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投稿日:2010/07/02 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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モンゴルの大自然の中での物語。
少年バトールが、初めてお父さんに狩りに連れて行ってもらいます。
冬の厳しい寒さの中、バトールの緊張感、興奮と不安が伝わってきます。
しかを狙うために夜更けの湖畔でじっと待つ姿、しかかと思ったらトラだったこと、戦いの準備をするイノシシ、…。
危険と隣り合わせの経験でした。
こうして少年は育っていくのですね。
親としても考えさせられる、モンゴルの子育てでした。
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消防士のお仕事
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投稿日:2010/07/02 |
かがやきさん 40代・ママ・東京都 男の子10歳、男の子7歳
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消防士のことを描いた絵本はいろいろあると思うけど、
子供にもとてもわかりやすいし、リアリティがあります。
絵も美しい。
ほのぼのしているのに、消防活動の臨場感があります。
消防士さんの一日が、お茶の時間の様子に込められていました。
みんなで楽しい休息タイム。用意をすると、電話の音が…。
気が抜けない慌ただしさがよく表れていました。
しかも、いつもピリピリした様子でもなく淡々と職務をこなす
消防士さんたちに逞しさを感じました。
ちょうど消防館見学に行った折り、
街になくてはならない方々だと改めて実感しました。
消防士さんありがとう!声を大にして言いたいです。
(子供より私の方が熱くなってしまいました。)
児童書ですが、小学生の子供たちなら読めます。
…普段あまり絵本に関心を示さない主人も手にとって、
いい本だ!と熱く語っていました。(ちょっとびっくり〜)
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