この緑が意味するもの・・・
|
投稿日:2009/11/04 |
のはらなずなさん 40代・ママ・東京都 男の子11歳、男の子6歳
|
鉄条網によって隔てられ、自由に行き来できない場所。
戦場のがれきの中で見つけ、少年がせっかく育てた緑も、
兵士によって引き抜かれてしまう。。。
でも、それだけで終わらない絵本です。
サブタイトルは「希望のものがたり」。
鉄条網を挟んだこちらでも、向こう側でも芽を出した緑。
それは、まるで両側から手を出して握手するかのよう…
そんな風に思いました。
この緑が意味するものについて、考えさせられる一冊です。
マイケル・フォアマンは、イギリスの片田舎に住むサッカー好きの若者が、
戦争に巻き込まれていく物語『戦争ゲーム』という本も書いています。
|
参考になりました。 |
|
1人
|
|
|
最後に話がつながった〜
|
投稿日:2009/10/31 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
桂文我さんによる落語の紙芝居のシリーズです。
表紙からすでに、インパクト大!田島征三さんの迫力ある絵です。
「鼻血」がどこに繋がっていくのか、お話の中盤ではわからなくなり、
収集つくのか不安になります。後半は最後のオチがなんとなく想像できるので、笑ってしまいます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
子供のころ、見つけると嬉しかったなぁ・・
|
投稿日:2009/10/31 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
子供のころから、大好きだったコレがまさか本になるなんて!
しかも、「チリモン」なんて心くすぐる名前までついて!
なんでも、目の付け所しだいなんだなぁ・・・と、感心することしきりでした。
本の内容も工夫されていて、子供たちが瞳を輝かせてページをめくることでしょう。
今は選別されたちりめんじゃこが一般的ですから、滅多にすごいチリモンにはお目にかからなくなり、残念です。
特別な超無選別!?を購入しないと、本のようには探せないようで、これまた残念。
小学校の図書室にも一冊置いてくださるようにお願いしてみます。一人一人が、この本を手にとって、海の中の小さな命に出会ってもらいたいと思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
大人が受けた衝撃をどう子供に伝えるか
|
投稿日:2009/11/02 |
アジポンさん 40代・パパ・東京都 男の子7歳
|
書店で手に取ったとき、とても強い衝撃を感じました。「これを読みきかせたい」と思ったのと同時に、「子どもたちにわかってもらえるだろうか?」という気もしました。「ひみつのカレーライス」を導入部にして、「食べ物」をテーマにした読み聞かせ、というつもりで、この本も読みましたが、小学校4年生の子供たちには、やや難しかったかも知れません。20人程度を相手にした「読み聞かせ」には、そもそも向いていないかもしれません。ただ、この本がもっているであろうメッセージ、「自分と同じ時代に生きている同世代の子供たちが、働いたり、物を売ったり、あるいは傷つき、倒れているかもしれない」ということを語り合う上で、とてもよい入口になると思いました。今度は、小学1年の息子を相手に読んでみようと思っています。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
読み聞かせ向きの物語
|
投稿日:2009/11/02 |
アジポンさん 40代・パパ・東京都 男の子7歳
|
20人弱の小学4年生のクラスで読み聞かせました。実際は、「ぼくがラーメンたべてるとき」を読みきかせたくて、いきなりそれからでは難しいと思い、導入のためにこれを読みました。結果的には、子供たちにとっては、「ひみつのカレーライス」の方が、素直に楽しめる作品でした。導入からオチまで、ごく正統的な構成です。絵も、ちょっとレトロな感じが、親しみ安さを覚えます。カレーライスへの期待感、あんなカレーライスがあったらいいな、と思わせる質感、読後にもわくわくさせるエンディング。当初、4年生には物足りないかな、とも思ったのですが、純粋に楽しんでくれたと思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
おもいやり
|
投稿日:2009/10/28 |
まっちょん2さん 40代・ママ・滋賀県 女の子11歳
|
病気のピトゥスの治療費を集めるために、子供たちが立ち上がります。
自分たちのできることを、自分たちの得意分野で頑張る姿は、大人をも巻き込んでいきます。
やさしさあふれる作品で、わが子は「自分だったら何をするか」を考えました。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
まほうのことば
|
投稿日:2009/10/28 |
まっちょん2さん 40代・ママ・滋賀県 女の子11歳
|
「いいから、いいから」…なんて素敵な言葉でしょう!
もちろん「いいから」で済まされることばかりではないですが、
こんな気持ちで日々過ごせたら、みんな幸せになれると思う(#^.^#)
おばけチャン隠れているの見つけられた?
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
大阪 歌&手遊びバイブル
|
投稿日:2009/10/27 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子11歳、女の子10歳
|
最初に読んだ時は文字を普通に読んでしまいました。
母「大阪の食べ物についてだね〜」息子「串カツがでてこない!なんで?」
娘はおもしろい顔の人や物を見つけたりしてました。
最後に歌詞があり、『ゆかいな牧場』のメロディーでと書いてあったので、
ネットで調べました。(最近は便利ですよね)
音楽をかけて「お〜っ」「TVで聞いたことがある!」「手遊びもあるんだ」
などを発見し、この絵本が描いている事をやっと理解することができました。
再度、ゆかいな牧場のメロディで読むと「なるほど!」「きゃはは」
「これは手遊びの仕方が書いてあったんだ」。
1度聞いたら忘れられないゆかいなメロディ。おもろいわ〜。
娘はお風呂でも歌っていました。(手遊びもつけてくれてるかな?)
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
不思議な力がある楽器
|
投稿日:2009/10/25 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子11歳、女の子10歳
|
安房さんの作品が好きで借りてみました。
4つの楽器が織りなす短編ストーリーでした。
くまの楽器店に置いてある楽器は不思議な事がおこります。
娘は1つづづ出てくる楽器にどんなストーリーがあるのか
ワクワクしたそうです。
やわらかな文章、読みやすさ、人をひきつける文章。
絶品の文章に酔いしれながら、しっとりと不思議を味わってください。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
化石に魅せられた少女
|
投稿日:2009/10/25 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
化石を題材にした本を探していたときに見つけた絵本です。
化石に夢中になっていく主人公の少女が魅力的です。たくましくて、機転も利き、化石のパイオニアとなっていきます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
アフリカの小さな国シエラレオネ
|
投稿日:2009/10/25 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
「世界で一番命の短い国」に感動し、本当の意味での援助とは何か?と考えさせられていました。この本を子供にも読みやすいように、子供版として編集しなおしているのがこの写真絵本です。作者が自ら撮影した写真が使われていて、子供たちの伸びやかな表情が印象的です。
この国には、ライオンやシマウマなどのアフリカらしい動物は住んでいなくて、たまにサルを見かけるくらいだそうで、アフリカに対して殆ど知識がなかった私は目から鱗でした。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
オオカミの遠吠えが聞こえてきそうです。
|
投稿日:2009/10/25 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
エゾオオカミ、日本オオカミ、つい100年くらい前まで身近なところに生きていたのですね。鹿や猪を捕食するオオカミは、言わば田畑を守ってくれる存在で、人間も畏敬の念を持っていたと聞いています。
この絵本にもあるように、人間が持ち込んだ家畜を襲うようになったために邪魔者扱いされるようになり、色々な方法で駆除され、やがて絶滅してしまいます。さらに現代では、欧州から入ってきた種々の物語がオオカミ=悪者という考えを子供たちにも植え付けてしまっていると思います。
このお話の中では、しまふくろうのおじいさんが、エゾモモンガの子供たちに語る形でエゾオオカミの絶滅の経緯を教えてくれます。
中学年くらいの子供たちなら、色々なことを感じ取ってくれるのでは、と思います。
寒色系の色彩が美しく、北海道の冬の夜の張り詰めたような寒さを感じさせてくれます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ふにゃ〜っ
|
投稿日:2009/10/25 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子11歳、女の子10歳
|
「みみかきやの”ひょ・うーたん先生”と読んだ瞬間
娘は「おもしろ〜い名前。おかしい」と笑いました。
みみかき草がユニークで、あの普通のみみかきが土で育てられています。
しかも、それぞれの動物にあったみみかき草を育てているようです。
ひょ・うーたん先生の手にかかった動物は、
ふにゃ〜っとあまりの気持ちよさにとろけてしまいます。
娘が1番喜んだのはうさぎ。
ずら〜と並んだうさぎのかわいさ、おもしろさ、気持ちよさが伝わったようです。
おもちくん やかんくんもほってもらっているので、探してみて下さい。
残念な事にかがくいさんの訃報を知りました。
デビュー作「おもちのきもち」からのファンとしては残念です。
ユーモラスなあたたかい作品にもう出会えないのかと思うと悲しいです。
心よりご冥福をお祈りします。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ケーキを前に・・・がまんじゃ!
|
投稿日:2009/10/25 |
ぜんママさん 30代・ママ・広島県 男の子11歳、女の子10歳
|
おいしそうなケーキを目の前にして、
”待て”がかかったらどうします??
まさに、こいたろうとかめぞうさんはその状況なのです。
紅茶を買いに行ってくれた けろこさんを待っているのです。
この2人の会話がとても現実きわまるものなのです。
こいたろうはとにかく食べたいモード。
あま〜い誘惑をがまんモードのかめぞうさんにしかけます。
ホイップとスポンジの誘惑に、娘「おいしそう〜」と目が輝くころ、
やはりかめぞうさんもノックアウト!
いそいそと食する用意をする2人だけど、冷蔵庫の張り紙を見て、
我に返り、がっくりする2人。
この状況がとても想像できて(経験済み)、がっくりしている姿がかわいくて、
娘は苦笑い&上手く表現されていてニヤリ。
美味しいものを前にがまんは厳しいですよね。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
歌いながらテンポよく読めます
|
投稿日:2009/10/23 |
きらりさん 30代・ママ・愛知県 男の子11歳、女の子8歳
|
小学校の読み聞かせで読んでいます。
リズムがよく、かわいく、おかしく、小さな子から大人まで楽しく読めると思います。
2分で読めてしまうので時間が余ったときに〜、と思って持っていくのですが、つい時間がなくても読んでしまいます(^_^;)それほど子どもの反応がいい本です。
|
参考になりました。 |
|
1人
|
|
|
絵がとてもきれいです
|
投稿日:2009/10/23 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
セキレイは、子供たちに人気のある鳥のようです。
野鳥観察の付き添いで河原に行ったときのこと、セキレイの登場に皆、目を輝かせていました。歩く姿のかわいらしい事、個性的な飛び方、おしゃれなモノトーン、心引かれるポイントがたくさんあるのです。
そんなセキレイがポストに巣を作ります。ちょっとありえない気がするけれど・・・。
燕は、人間の近くで巣作りをするけれど、セキレイもそういう習性があるのでしょうか?興味深いです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
あなたなら食べたい?
|
投稿日:2009/10/22 |
桂はなさん 20代・せんせい・千葉県
|
1年生から6年生まで楽しめる本。
気味の悪い生き物(?)たちから受け取るシチューの材料。
げー、といいつつ、食い入るように見つめています。
後で、「何があった?」と聞くと、非常によく覚えています。
最後の「さあどうぞ」の時には、「ぜったいやだ!」という子と、「いいよ。ちょうだい」という子にはっきりわかれます。
ちなみに担任の先生はだいたい「遠慮しておきます」。
とても短い絵本ですが、世界に引き込まれる存在感のある絵本です。
|
参考になりました。 |
|
1人
|
|
|
好きな事を極める
|
投稿日:2009/10/23 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
|
4年生のクラスで読みました。息をのむ子供たち。目も口も大きく開いて聞いてくれていました。
俄には信じがたい様子で、本当にあったお話なのかと何度も聞かれました。ツインタワーに纏わるお話ですが、子供たちは、技を極めた不屈の男を描いた物語として受け取ってくれていたかなと思います。
表紙にもなっているシーンで、鳥たちが足元を飛んでいるのに目を奪われます。
|
参考になりました。 |
|
2人
|
|
|
小学4年生でも盛り上がる
|
投稿日:2009/10/15 |
こなっちゃんさん 40代・パパ・埼玉県 女の子11歳
|
小学校で読み聞かせのボランティアをしております。
娘が小さいときに購入したこの「ねえ、どれがいい?」を一学年下の4年生に読んで聞かせました。
参加してくれるか内心不安でいましたが、読み始めた途端、みんなわいわい盛り上がってくれました。
今度は、思春期の入り口にいる5、6年生にチャレンジしてみようかと思っております。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
さんすうって楽しい!
|
投稿日:2009/10/16 |
ピピコさん 40代・ママ・山口県 女の子12歳
|
元旦の日から毎日ペンギンが1羽ずつ…。誰が何のために送ってくるの?このままじゃ大変なことに…。
どうなっちゃうのかどきどきしながら読みました。
4年生の読み聞かせに使ったのですが、途中、足し算や掛け算が出る度に子ども達から「59!」「140?145?」と声がかかり、まるでオークションの様でした。
算数が楽しめる、そしてラストでちょっとびっくりの楽しい本でした。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
※参考になりましたボタンのご利用にはユーザー登録が必要です。
|