新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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10歳

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★5  こころに響きました 投稿日:2008/10/31
ままちん4649さん 40代・ママ・神奈川県  男の子10歳
しらんぷり
しらんぷり 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 佳子

出版社: ポプラ社
この絵本は前々から気になっていました。
タイトルが心惹かれていたのです。
しかし、厚みと重さが難点でした。

思い切って借りてみると、短い文章と白黒の絵が飛び込んできます。
息子に読んで、時間は30分を越えました。
でも、子供が一人でページをめぐりながら読んでいくには最適な絵本ではないでしょうか?

「いじめ」をずばり物語っている作品ではなく、いじめられている子を見て見ぬふりをする知らんぷり。
それがまさにこの絵本の内容でした。
時に主人公はふとしたきっかけでいじめっ子のメンバーに巻き込まれたりします。
そのとき友達は、フェードアウトするように離れていきます。
でも、難を逃れたとき・・・またいつものメンバーは元に戻ってきます。
結局知らん振りに戻るのです。
しかし、主人公は最後まで悩み、卒業式の予行練習で思いをみんなの前で話します。
それはうまくいったわけではありませんが、心のつかえがとれ、ほっとしたように感じました。

なかなか主人公のように行動するのは難しいでしょうが・・・
小学生の中学年以上の子には読んでほしいなと感じました。
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★5  泣いちゃいました。 投稿日:2008/10/31
ままちん4649さん 40代・ママ・神奈川県  男の子10歳
おじいちゃんの ごくらくごくらく
おじいちゃんの ごくらくごくらく 作: 西本 鶏介
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
長谷川さんの作品は、楽しいないようなものが多いのでその類のものだと思い、軽い気持ちで借りてきました。
しかし、内容は楽しい絵とほのぼのした内容でおじいちゃんとの別れが描かれていました。
読み終わったあと・・・息子は、涙を流していました。
心に訴えかけるものがあったんだと思います。
息子には、つまらないと一言で終わると思っていたので、意外でした。
いつの間にか成長している心に出会えた気がしました。
きっと、高学年の子に読んでも心に残る作品ではないでしょうか?
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★5  迫力のある虎の絵に圧倒されます 投稿日:2008/10/31
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
ウェン王子とトラ
ウェン王子とトラ 作・絵: チェン・ジャンホン
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
初めて読んだ時から、「これはぜひ、教室での読み聞かせに使いたい」と思いました。
迫力のある絵は、大型の絵本からも溢れてきそうな勢いです。
そしてお話も、虎と少年の交流を描いたものという、小学生くらいが興味を持ちそうな題材。
シリアスながらも、とくに難しい描写もなく、ストーリーは分かりやすいものでした。

かなり大きな絵本なので、読んでいる間に持っている手が疲れてきてしまい、そこは非常に困りましたけれど、子供達は虎の大きさなどに 感動の声を上げてくれていて、「読んで良かったなぁ」と思いました。

今回は4年生に読みましたが、また別の学年でも読んでみたい作品です。
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★5  我が家のたまごにいちゃんも成長してます 投稿日:2008/10/29
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子9歳
へんしん!たまごにいちゃん
へんしん!たまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
『たまごにいちゃん』シリーズ第8弾。
また、新しいたまごにいちゃんに会えてうれしかったです。
息子が小学1年生の時に『たまごにいちゃん』に出会い、
とても楽しくって、お気に入りになり、新しい絵本が出るたびに読んでいます。
そんな息子ももう5年生。
絵本との距離も昔とは違ってきましたが、
まだなんとか細い糸でつながっているように感じます。
作者:あきやまさんも冒頭で書かれていますが、私も同じ気持ちです。
あまり変化はないけど・・・毎日、少しづつ成長しているのです。
これからも影の応援者でありたいし、
『たまごにいちゃん』と一緒に成長していってもらいたいです。
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★5  新美南吉の「狐」に続けて読みました 投稿日:2008/10/29
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県  男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
きつね三吉
きつね三吉 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
 新美南吉の「狐」では、夜に新しい下駄をおろすと狐になると見知らぬおばあさんに言われ、本当に狐に変わってしまうのかと主人公の文吉同様ドキドキの息子でした。しかし、答えは分からないまま…。
 本当に狐になったらどうしようと心配し続ける息子に、人間として人間以上に人間らしく生き抜く狐のこのお話は、不安な気持ちの解決になったようです。
 この二冊合わせて読んでも面白いと思います。
 最後、妙に納得できるオチに、最後までお話がよくできているなあと非常に感心する作品でした。
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★5  勉強になります。 投稿日:2008/10/25
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
木の実とともだち−みつける・たべる・つくる
木の実とともだち−みつける・たべる・つくる 作・絵: 下田 智美
出版社: 偕成社
秋になると、子供たちが外からいろいろな物を持って帰ってきます。
どんぐり・クリ・落ち葉・・・。
なかには、知らない間に洋服にくっついてくるものも。

そんな秋のお客さんたちがたくさん載っているのがこの絵本。
図書館で見つけた時に、我が家の子供たちなら絶対大喜びしてくれるだろうと思い、借りてきました。
案の定、すごーく楽しそうに、興味しんしんで読みいっていました。

いつも学校の横の林で見かけるものをみつけては
「あ、これしってる〜。この間**くんがたべてた〜」とか
「げ!毒があるの?えー、あぶなーい」とか
とても、勉強になったようです。

大勢の前で読んで聞かせるようなタイプの本ではありませんが、いろんな子に手にとって読んで欲しいので、何かの時に学校でも薦めてみようと思っています。
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★4  明日をみつめて 投稿日:2008/10/26
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
あしたのねこ
あしたのねこ 作: きむら ゆういち
絵: エム・ナマエ

出版社: 金の星社
やせっぽちの猫は、たくさんの兄弟たちと一緒に、ダンボールに入れられて捨てられてしまいました。
けれど、「なあに、ちょっとひっこすようなものさ」と笑います。
兄弟たちが次々に拾われて行って、一人ぼっちになってしまっても、「ひとりのほうがきらくでいいさ」と、いつでも前向き。
けれど、実はそれには理由があったのです・・・。

やせっぽちの前向きな明るさに最初は感心していました。
そう、どんな状況でも環境でも、心の持ちよう一つで楽しくも悲しくもなるんですよね。
「なんでこんな目に」と嘆くばかりじゃなく、与えられた物の中で幸せを探すことは、とても大事なこと。
子供たちに読みながら、なるほどなるほどと頷いていましたが、そのやせっぽちの猫が笑えなくなったあたりで知らされる事実にしばし、唖然。

そっかぁ・・・、ちょっと無理していたのかなぁ・・・と。
それでも、悲しい終わり方にはならなくて ホッッとしました。

小さなお子さんから読んであげられる、優しい作品だと思います。
そして、小学校中学年以上になれば、より色んな事を読み取ってくれて楽しんでくれるのではないでしょうか。
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★5  キノコの勉強になりますよ。 投稿日:2008/10/25
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
きのこはともだち−さがす・みつける・たべる
きのこはともだち−さがす・みつける・たべる 作・絵: 下田 智美
出版社: 偕成社
秋冬は、食生活に欠かせなくなるキノコ。
どんな料理にも合う優れ者のキノコは、なにもスーパーじゃなくても入手可能です。

大人が足を踏み入れないような、森や林の中で遊ぶ子供たちは、キノコを目にすることも多いようで、よく話をしてくれます。

「マツタケがはえてた!」
・・絶対ちがうよなぁ〜、と親子で笑いつつ、この絵本でキノコについて勉強しました。

細かくて色合いもきれいな絵と、名前だけじゃなくて生える場所や様子、毒キノコの種類なども詳しく書かれている優れた絵本です。

男の子は特に喜んで見入ってくれそうですね。
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★5  クリスマスのプレゼント 投稿日:2008/10/25
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
レインボーマジック クリスマスの妖精ホリー
レインボーマジック クリスマスの妖精ホリー 作: デイジー・メドウズ
訳: 田内志文

出版社: ゴマブックス
エディダーズビックアップに紹介されていたので・・コメントしてみました。

娘がはまりにはまっているフェアリーシリーズの特別版なのかな?

去年のクリスマスプレゼントです。

この他に「夏休みの妖精サマー」「カーニバルの妖精カイリー」が特別版であります。


3つのお話が入っているので・・読み応えも抜群です。

クリスマスプレゼントをゴブリンが盗んでしまったから大変!フェアリーとレイチェルとカースティの二人が大活躍する夢と冒険の可愛いお話でした。

ご褒美にフェアリーの皇女様からクリスマスツリーのトップ飾りがもらえて・・・すごーく羨ましいとうっとりしていた娘でした。

さし絵も可愛くて・・宝物のようにしている本です。
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★5  動いてるよ・・・ねぇ? 投稿日:2008/10/25
にゃんちゃんさん 30代・ママ・愛知県  女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳
ギャロップ!!
ギャロップ!! 作・絵: ルーファス・バトラー・セダー
訳: たに ゆき

出版社: 大日本絵画
老若男女問わず、みんなびっくりすること間違いなし!
図書館で予約してやっと順番が回ってきました。
学校で読み聞かせ前に、ちょっとお楽しみとして使ったのですが、大うけ!ざわついているクラスの高学年のちょっとませた子たちも楽しんでいました。ゆっくりめくったり、戻ってみたりしても楽しいです。
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★5  絵もおはなしも、ふんわり 投稿日:2008/10/25
にゃんちゃんさん 30代・ママ・愛知県  女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳
としょかんライオン
としょかんライオン 作: ミシェル・ヌードセン
絵: ケビン・ホークス
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
メリウェザーさんとライオン、それからマクビーさんの心が通じて、ほっとミルクたっぷりのコーヒーを飲みたくなりました。
きっと、雨にうたれて、うなだれているライオンのシーンが冷たく感じたんでしょうね。

大人や大きな子どもにも・・・むしろその方がいいんじゃないかな?
決して重くはないけれど、ははは、と笑って終わりじゃもったいないな。
確かに、最後に規則をやぶって走ってしまうメリウェザーさんにはニヤッとしちゃうけどね。
マクビーさんが、やきもちをやいて、面白くない気持ちもわかるし。

三人(二人と一頭?)を見守る、読み聞かせをするお姉さんや、図書館に来ている子どもたちが、でしゃばっていなく、あたたかく見守っていてくれて、全体にふんわりしていて安らげます。

ライオンが来ているこんな図書館だったら、わたしも通いたいわ!
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★4  男の子って・・・ 投稿日:2008/10/16
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県  男の子17歳、男の子14歳
オオカミグーのはずかしいひみつ
オオカミグーのはずかしいひみつ 作: きむら ゆういち
絵: みやにし たつや

出版社: 童心社
オオカミグーのはずかしいひみつって、いったいなんだろうと思ってページを開いてみると・・・
おかさんが「いたち」であることでした
年頃の男の子は、そういうことがけっこう気にするんでしょうが、私的にはショックでした
「君を育てたおかあさんでしょ!」といいたくなる気持ちを抑えながら・・・でもでも、我が家の思春期の息子どもを観察すると、グーの言動に近いものが・・・
私にも命がけで子どもを守る覚悟は出来ているつもりだが、「世界一優しくて、誰よりも勇敢な・・かあさん」といってもらえるのだろうか、と考えるとやっぱり、大反省かな?
小学生の読み聞かせ位が良いかなぁ・・・合わせてママたちにも読んであげたい絵本です
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★4  本当の強さって・・・ 投稿日:2008/10/16
風の秋桜さん 40代・その他の方・埼玉県  男の子17歳、男の子14歳
ジロがなく
ジロがなく 作・絵: 山下 ケンジ
出版社: 講談社
カラスに育てられた野良犬ジロが、いじめられながらもけしてなかず、やがて強さで大きな群れのリーダーとなっていきます
ジロがなぜ、なかないのか?その真相は仲間を助ける瞬間に、わかってしまうのですが、自ら群れのリーダーを捨てた時に本当の仲間が出来るというお話です
でも読み終わったときに、もっと深い意味がありそうがなぁと考えさせるお話でもありました
1996年に発刊され2007に新装版として発刊される、名作です
ジロが鳴き声に、負い目を感じるようになったのは、成長とともにです
幼い子どもも成長とともに自分と他人が違うことを理解するようになりますが、たとえそれが身体的なことであったとしても、個性として受け入れることの出来る寛容性を身に付けてほしいと願わずにはいられません
また大人が見本となる行為を示すことも大事だと思いました
小・中学生にも読み聞かせに良いのでは・・・
参考になりました。 0人

★5  秋に読みたい、素敵なおはなしです。 投稿日:2008/10/15
のはらなずなさん 40代・ママ・東京都  男の子9歳、男の子4歳
まいごのどんぐり
まいごのどんぐり 作: 松成 真理子
出版社: 童心社
とってもいい絵本です、私、大好きです。

ケーキ”という名前のどんぐりは大好きなコウくんと
楽しい日々を過ごしていました。しかし、ある日かばんから落ちて
「まいご」になってしまいます。

**************************
コウくん、ぼくは ここです。ここに います。
**************************

どんぐりの声と想いは、コウくんに届くのでしょうか…。

ウチの長男(小4)は、読後ぽつりと、こう言いました。
「“ケーキ”は、コウくんの相棒だったんだね…。」
彼は、大事なものを失くしてしまったコウくんに感情移入しながら
この絵本を読んだようです。
平易な文章なので、未就学児にも読めるとは思いますが、
どんぐりの心情が心に響いてくるのは、もう少し大きい人、かな。
ヤングアダルトにもいいかも、と思いました。
参考になりました。 2人

★4  やさしい兄ちゃん 投稿日:2008/10/16
ちうやかなさん 40代・ママ・北海道  男の子13歳、男の子10歳
かわべのトンイとスニ
かわべのトンイとスニ 作: キム・ジェホン
絵: キム・ジェホン
訳: 星あキラ キム・ヨンジョン

出版社: 小学館
私も留守番の多い子ども時代を送りましたが、
こんなに弟や妹を大事にしなかったなぁ・・・。
(ごめんよぅ〜)
とってもいいお兄ちゃんですね。
それと、物言わぬ川辺の岩たちが、
実はこんなにも表情豊かでおもしろいということを
隠し絵にしてちりばめているのに感心しました。
本当に川辺に行って岩と川面をみたくなる・・・。
岩は、いつか誰かが気づいてくれるのを
じっと待ってるのかも・・・と思えてきます。
参考になりました。 0人

★5  お姉ちゃんがしたら・・・ 投稿日:2008/10/10
ひいこたんさん 30代・ママ・福井県  女の子10歳、男の子7歳、男の子5歳、女の子0歳
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどのほうこ
出版社: 福音館書店
娘と男の子達と一緒に見ましたが、まあちゃんの想像力の豊かさにページをめくるのにも、ドキドキ×ワクワクでした。

娘は、10歳なので、かなり冷静に
『痛いやろう!!』とか『えーー無理やろう!!』
と突っ込みながら、かなり楽しそうに着ていました。
娘もバレエを習っているので、髪の毛はかなりの長さです。
自分と重ねて、ドキドキ×ワクワク見れた様です。

男のおこちゃま達は、お姉ちゃんの頭がこうだったら・・
と当てはめて、お姉ちゃんと本を交互に見ては大笑い。
おこちゃま達の頭の中には、まあちゃんの想像頭を、
お姉ちゃんの頭に当てはめていたようです。


女の子も男の子も楽しめる1冊でした。
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★5  お父さんはかっこいい!! 投稿日:2008/10/11
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
おとうさんの絵
おとうさんの絵 作: 相馬 公平
絵: 忌野 清志郎

出版社: マガジンハウス
小学校4年生の教室で読み聞かせました。
クラスの子供たちの中にも「禿げているお父さん」を持っている子供たちが何人かいたので、『傷ついたりするかなぁ?』とも思いましたが、お話の内容がとてもいいと思ったので、思い切って使用しました。

周平が図工の時間に描いたおとうさんの似顔絵。皆は「周平くんのお父さんかっこい〜」と言ってくれるけど、周平はその絵を見る事が出来ません。だって、お父さんの本当の姿は・・・。

忌野清志郎さんの作品という事で、興味を持って借りてきました。そう言えば昔、お父さんをテーマにした歌を歌っていましたね。あれと関係があるのかないのか、出版年等を確認していないのでわかりませんが、彼の伝えたいメッセージは共通のものと思われます。

そう、「おとうさんってかっこいい」です。

家ではゴロゴロしてたって(周平のお父さんはゴロゴロしていませんが)、禿げてたって、お父さんはかっこいいんです。家族を守るため毎日働き、そして全力で子供を愛している・・。

禿がなんだ!ちっとも恥ずかしい事じゃないぞ〜!!

大好きなお父さんなのに、禿げを恥ずかしい気持があった為か「フサフサのお父さん」を書いてしまった周平。
でも、最後に 大好きなお父さんをかっこいいと思えた場面がとても微笑ましく温かく、素敵な作品です。

小学生以上の読み聞かせに向いていると思います。
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★5  まずはヒットから 投稿日:2008/10/09
すずらんぷさん 40代・ママ・大阪府  女の子13歳、女の子10歳
ホームランを打ったことのない君に
ホームランを打ったことのない君に 作: 長谷川 集平
出版社: 理論社
先日のおはなし会では、珍しく小学校の中学年の男の子達が聴きに来てくれました。そんな彼らにぴったりだなぁ、と思ったのがこの本です。
絵本の中でホームランが打てるようになるのではありません。おとぎ話ではない、現実をしっかり描いてくれている骨太の作品でした。
野球をテーマにしたお話ですが、目標に向かって一つづつ努力を積み重ねることが、夢の実現につながるのは、他の分野でも同じですよね。私達の大多数はスーパースターではないけれど、今、自分が何ができるのか、常にそこに向かって努力していくことがとても大切。
言葉にすると、伝わりにくいけれど、この絵本を読めば心の深いところでズンと感じることができます。
一度といわず繰り返し、読んで欲しい一冊です。
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★4  アフリカの自然と少女の成長 投稿日:2008/10/07
あかね空さん 40代・ママ・大阪府  
ちかい
ちかい 作・絵: ポール・ジェラティ
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
ひとりぼっちになった子象を助けたいと思う少女の優しさ。
おじいちゃんの教えが迷子になった少女と子象を救います。
子象と出会うことで少女は命について考え、あることを「ちかう」のです。
特に私はこの本の絵に魅かれました。
アフリカの自然や動物が実に鮮やかに描かれています。
動物好きの子どもには、たくさんの動物を見るだけでも楽しいかもしれません。
朝焼けそして夕焼けから夜に向かう空の色合いと木や人のシルエットが美しく、子どもたちに読むことにしました。
行ったことのないアフリカの自然やそこの人たちの暮らしにおもいをはせてくれればと思います。
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★5  おどろきのプレゼント 投稿日:2008/09/28
とむままさん 40代・ママ・三重県  男の子13歳、女の子11歳
こぶたのぶうぶ そらをとぶ
こぶたのぶうぶ そらをとぶ 作: あまん きみこ
絵: 武田 美穂

出版社: 教育画劇
大好きなあまんきみこさんのお話に武田美穂さんの絵というすごーく可愛い絵本です。

こぶたの「ぶうぶ」のお誕生日におじいちゃんから『たこ』が送られてきました。

ぶうぶはうれしくてうれしくて・・・さっそく凧を飛ばして遊びます。

あれあれ・・不思議、ぶうぶが空を飛んでいる。


ぶうぶがしてみたいことみーんなかなってしまう驚きの凧!

楽しい誕生日会で読んだ人もうれしくなる楽しいお話でした。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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