大事にしたい不思議なよる
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投稿日:2010/11/14 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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おぼまことさんの『ひでちゃんとよばないで』の絵が心に残っていたら、この本を見つけました。
ひとりでお母さんの田舎にでかけた小2のとものり君。
全てが冒険、新鮮な体験です。
田舎の自然、生活、そして夜の神社で開かれたお芝居。
田舎の夏の夜は神秘的です。
いとこで年上のゆりちゃんに誘われて見ることができた、動物たちの夜祭り。
それは埋葬した動物たちの霊のようであり、ゆりちゃんの動物たちへの思いやりがみせてくれたファンタジーのようでもありました。
年上のいとこへのほのかな恋心のような甘酸っぱさも伴ってとてもくすぐったい作品でした。
自分には思い重ねる情景があるのですが、今の子どもたちには遠い世界になりつつあるような気がして、そんな意味からも大切にしたい絵本です。
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星の導きがすごかった!
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投稿日:2010/11/13 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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『イエスキリスト』が誕生した物語というのは、絵本でも、物語でもたくさん出ていますが、この絵本はとても読みやすい上に、
さすが!『にじいろさかな』の作者が描いた絵本だけあるといいましょうか。
“イエスのものに星が導く”というシーンが、見事にイラストで星に導かれるように描かれていて、感嘆しました。
人物や風景と比べて、かなり際立った『星』ではありましたが、
今までにないその大胆な発想が気に入りました。
文章も、比較的簡潔で、1ページ1ページのイラストがとてもきれいに仕上がっているので、6歳くらいから読んでも十分意味が伝わると思います。
最近『聖☆おにいさん』という漫画に上の子がハマっていて、キリストにとても興味を持っています。
この「クリスマスのほし」も、私より先に上の子が読んで、
「なるほどぉ、こういう感じだったんだ(たぶん、キリストが生まれた時の情景)」と、感じいっていました。
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心を引き裂いたのは国でしょうか
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投稿日:2010/11/14 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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あの太平洋戦争の中で、日本が台湾を占領していたことを意識しいなかった自分です。
この絵本はその事実と、日系二世の少女が育ちを同じにした作者と別れなければならなかった背景を痛切に訴えています。
同じ台湾で生まれたのに、日本人の子どもとして生まれた作者は日本人なのですが、父が台湾人父が日本人の家庭に生まれたひでちゃんは、戦争が日本の敗戦に終わると日本人から台湾人に、名前も「ひでこ」から「ホアン ショウラン」に変わらなければならなかったのです。
どうして一緒に遊んではいけないのだろう。どうして、自分は日本人ではないのだろう。
ひでちゃんの心の叫びが伝わってきます。
50年後に、作者が台湾を訪れた時ひでちゃんの行方はわからなかったそうです。
これが平和であったら、その前に日本が台湾を占領していなかったら生まれなかった哀しみです。
最近日系アメリカ人の戦時中の不遇をテレビで見て心打たれたのですが、このお話もそれに値するお話です。
ただ、台湾は敵国として攻撃された国。
そして、絵本を見る限り日本人居住区を中心に攻撃されたので、それに巻き込まれた台湾人の悲劇、日本人の居住していない場所が平和であるアンバランスを描いています。
実体験した人でなければ書けない絵本だと思います。
平和であることの大切さ、二世三世が安心して暮らせる社会の大切さを痛感させる絵本です。
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おじいさんの自分さがしと僕
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投稿日:2010/11/12 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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戦争中に従軍していた島で、アメリカ軍から逃げ回っていたジャングルの中でおじいさんんが書きつづった記録が戦後50年たって手元に戻ってきました。
おじいさんは孫の圭をつれて、自分探しにでかけます。
50年の間の自分と社会の変化、変わることのない島の住人。
戦争の記憶と、その後の高度成長を感じることもできる本です。
しかし、この本の主題は自分さがし。
森の中での不思議な出来事。
ドングリになると、穏やかに暮らせるという世界。
怖さとあこがれを秘めた世界がありました。
これは心の奥底にもある世界でしょうか。
圭の体験を通して、自分を探し直す作品かと思います。
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貴重な初版本の表紙絵が扉絵に!
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投稿日:2010/11/13 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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色々な絵本を見てきて、特に自分はロシアや、北欧のお話に心惹かれることが多いな。と、思うようになりました。
この絵本もすごいですね。
何より、表紙絵がインパクトあります。
しかも、扉絵(表紙とはまた別の灯台のイラスト)は、貴重な初版本の表紙だったそうです!!
内容で具体的には何も触れていませんが、
戦争や革命に翻弄される時代の心の叫びのようなものが、見え隠れする文章でした。
特に最後の言葉が心に残りました。
「子どもたちよ
灯台のようであれ!
くらやみで 航海できない人たちのために
明りで 行く手を 照らすのだ!」
この言葉は、どの国のどの時代にもいえることでは……。
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とても読みやすい『ノアの箱舟』
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投稿日:2010/11/13 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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ブルーナがこんな絵本を出しているなんて、今まで知らなかったです。
聖書で読むと難しい「ノアの箱舟」のはなしを、ブルーナが描くと、こんなに簡略化されて読みやすくなるんですね〜。
びっくりしました。
この内容と絵なら、確かに4,5歳くらいの小さなお子さんにも十分楽しめる絵本だと思います。
うちの子はケムエルを気に入っていました。
ところで、ケムエルって、ミミズですかね?それとも毛虫?
子どもと意見が割れています。
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しっかり膝を折ってむしゃむしゃ食べて・・
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投稿日:2010/11/12 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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このシリーズは、サイズ的には手のひらに乗っかるコンパクトなものですが、お話は皆読み応えがありますね。
鯖売りどんが、道に迷って泊めてもらおうと入った家が山姥の家。
即座に逃げ出せもせず、言われるままに鯖を一本残らず山姥にただ食いされて、最後に脅され逃げ帰ろうとするも、悔しくて悔しくて。
そうそう、読んでいても悔しさが伝わってきました。
山姥の家の天井裏にのぼり、山姥のご馳走を横取りする鯖売りどんの危なっかしいこと。
はらはらしてしまいます。
この後の見事なまでの、鯖売りどんの逆襲劇に「そこまでするか〜!」と息子。
徹底的に息の根を止めねば、蘇り力のありそうな山姥は退治できませんね。
う〜、この残酷さもなんか怖い!
山姥は魚を手にすると、しっかり膝を折ってむしゃむしゃ食べて、走って追いついて来るそうで、山姥の被害に遭う魚売りは、皆遠くへ魚を放リ、逃げるための時間稼ぎをするというお話を聞いたことがあります。
こちらの作品の山姥も迫力満点でした。
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ヤマダさんの心の中
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投稿日:2010/11/12 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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ヤマダさんの、孤独感、希望、思い出、様々なものが夢の中で繰り広げるファンタジー。
孤独だと思っていたら部屋の外には庭があって、池では人魚が泳いでいて…、お話は脈絡もなく展開していきます。
そして、話の終わりではヤマダさんはいそがしく仕事をしています。
人魚は奥さんでしょうか。
かくれんぼで現れたのは小学校時代の同級生でしょうか。
ヤマダさんはヒーローでもあり、悪人でもあります。
誰もが心の中に持っているようなものが、さりげなく語られています。
大人として読めば哀愁を感じてしまいました。
さりげなくそばに置いておきたい本。
お話のつながりを楽しめるのは高学年からでしょうか。
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『証人保護プログラム』って、知ってますか
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投稿日:2010/11/11 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳
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図書館の新刊コーナーに置いてあったので、上の子の朝読用に借りてきました。
上の子にはあまり意味がよくわからなかった。といわれてしまいましたが、いつかこういうアメリカ社会の弊害について、気付く日がくるといいなぁと、思いました。
後書きを読んで気付きましたが、この作品の作者は「かあさんをまつふゆ(絵本)」の方で、この作品を読んだ時も、主人公の女の子の気持ちがよく伝わってくるいい作品だと思いました。
今回のお話は、アメリカの黒人問題と『証人保護プログラム』を使ったある家族の物語をつづったものでした。
後書きで訳者のさくまゆみこさんは、『証人保護プログラム』を使って別人として生きる人たちについて、どんな苦労があるか物語の捕捉を書いてくれていました。
とても印象的で、良い作でしたので、機会がある人はぜひ読んでほしいと思います。主人公の女の子が14歳から始まるので、中学生高校生くらいのお子さんに特にお薦めします。
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心が温まる本です
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投稿日:2010/11/11 |
あんにょんさん 40代・ママ・三重県 女の子15歳、男の子10歳
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講習会で読んでもらった本です。
思わず涙が出てきました。でも心は温かくなりました。
何か自分にできることはないかと、遙か遠くエチオピアまで行った、心優しい青年、でも反対にとてもすてきな贈り物をエチオピアの人々からいただいて帰ってきました。
飢餓という大変深刻な問題ではあるのですが、そういう生活の中でも、人を思いやれる心を、特別でなく当たり前のこととして持っていられる人々。
大好きな一冊となりました。
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本当にこんなことが。。。
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投稿日:2010/11/11 |
あんにょんさん 40代・ママ・三重県 女の子15歳、男の子10歳
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六年生の読み聞かせにと、探していたときに、作者の名前を見て手に取った本です。
アムネスティの活動を知らなかったので、本を読んでみて衝撃でした。
優しいタッチのいせさんの絵とシランさんの平凡な毎日、、、
それが次のページをめくったとたん、、、
いったいなにがおこったの、、と。
理不尽な権力、無関心と心ない言葉の怖さ、、、。
でも世界のどこかには、きっとあなたのことをわかってくれる人がいるんだよ、君たちにはその1人になって欲しいな、、、。
そんな気持ちを込めて読みました。
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冬の定番です
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投稿日:2010/11/10 |
あんにょんさん 40代・ママ・三重県 女の子15歳、男の子10歳
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雪の季節がやってくると、六年生に聞いてもらってます。
凍り付くような冷たさが伝わってくるような、少し怖い、でもすてきな絵が魅力です。
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いい絵本でした。
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投稿日:2010/11/10 |
あいばラブさん 10代以下・その他の方・東京都
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この本は、とてもいい絵本でした。スーモは、まりもみたいで可愛くて、大人の人でも心が和みます。この本を、他の人にも読ませてあげたいと思います。
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読み聞かせで
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投稿日:2010/11/10 |
ハナプさん 40代・ママ・千葉県
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図書館指導員の先生が卒業までに読んでほしい本として
あげていたので、6年生の読み聞かせで読みました。
長いお話なので、12分で読めるところまで読んだ後
不思議な世界に連れて行かれ、悟は一番確かなものを見つけて
もとの世界に戻れるのか、みなさん読んで確かめてください。
・・・という感じに締めくくり、時間ぴったり。
その後、図書室でその本を借りた子がいるという話を聞いて
とてもうれしかったです。
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惹きつけ度 満点!
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投稿日:2010/11/10 |
かおしおさん 30代・せんせい・静岡県 11歳
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6年生の読み聞かせに使いました。
始めのシニガミの独り言はみんな息を呑んで聞いていました。
コブタを食べたいが為に一生懸命看病するオオカミ
でもその二人はシニガミによると「あと数日の命」・・・
食べたいはずのコブタを励ますところは、滑稽だったのか笑いがおきましたね〜
新刊だったので先生もご存じなかったらしく、釘付けでした
終った後、先生が「このお話、《嵐の夜に》になんとなく似ていると思わない?」と生徒に言っていました
題名ほど怖くなく、でも惹きつける魅力十分のいい絵本です
この次の5年生にも読んであげるつもりです。
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母を恋しがる子の思い
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投稿日:2010/11/09 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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この世にいない母を恋しがるむく鳥の子ども思いがとても切なく透明感をもって伝わってくる作品です。
母親がどうしていないのかわからない子どもに、お父さんはお母さんが海を越え、山を越えて飛んでいるのだと教えます。
いつになったら帰ってくるのか、子どもにはとても長い日々です。
むく鳥の子は、風の音を母鳥の帰ってきた音だと思い、音を出している枯葉を大事にします。
一枚残った葉を、馬の毛で木にしっかりとくくりつけ、そして慈しみます。
母親への思いがひしひしと伝わってきます。
お父さん鳥もいつか本当のことを伝えなければいけないのです。
その哀れさも思い描かれます。
子とお父さんと自然だけで語られる、そして説明よりも感じさせるお話なので、小さな子には難しいかもしれません。
噛みしめれば噛みしめるほど哀しさがにじみ出てくる絵本です。
網中さんの絵もお話にとても合っています。
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知恵のまわるきつねに読者はやられた〜!
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投稿日:2010/11/07 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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「マドレーヌ」のシリーズでおなじみのベーメルマンスさんの晩年の作品です。
乗馬の盛んであった、バージニア州在住の友人だったビーヴァリー・ボガードさんの詩が元になっているお話だそうです。
欧米では昔から行われていたきつね狩り。
当時は日曜ともなると、家族ぐるみで参加するお祭りのようなものだったようです。
たくさんの嗅覚のきく猟犬を連れ、馬に乗って、匂いの目印をつけたきつねをおとりに放し、それを追い駆け巣穴を探りあてるのです。
この“きつね狩り”を一軒のきつねの家庭の母子の会話で描いています。
外の喧騒さに気づいた子狐が母狐に尋ねると、きつね狩りについて説明をし始めます。
随分ぞんざいな言葉遣いで、イライラカリカリしながら説明をするおかさんだな?と思いながらも、人間の知恵ある狩の方法に「な〜るほど」なんて思いながら読み進めました。
おかあさん狐の言葉には、きつねは生きていくうえで“知恵”がなきゃだめ!という教えがしっかり込められています。
狐の親子だもんね〜、なんて笑いながら読んでいたら、なんとうまく人間の一枚上手の知恵をまわらせ逃げのび、家に帰ってきたのは、・・・・・・。
やられた〜!って感じです。
かあさん狐のイライラカリカリにも納得です。
タイトルにも「上手い!」と拍手したくなりました。
“知恵の まわる きつねは いつだって にげのびる”の一文に、“知恵の まわる きつねに 読者は やられた 〜!”と笑ってしまいました。
終盤、狐の家族のティータイムのカップの絵柄に再び爆笑でした。
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迫力のある大絵巻
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投稿日:2010/11/06 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子13歳
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田島征彦さんの第一作だそうです。
布地に描かれた絵は、絵本の絵というよりも芸術作品、工芸作品の趣があり、そして田島さんのその後の作品を予感させるものがあります。
大型の見開きページをめいっぱいに使って縦横自由に迫力のある絵が続きます。
絵本というよりも祇園祭大絵巻と言った方があてはまるかも知れません。
祇園祭の流れがとても良くわかります。
そして、本を開いたとたんに圧倒されてしまいました。
ストーリーよりも祇園祭そのものを楽しむ絵本です。
大人でも充分に納得できる作品だと思います。
そして、田島征彦さんの作品の原点という意味でも、とても素晴らしい作品だと思います。
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ファンタジックに描かれている夢のある作品
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投稿日:2010/11/07 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子12歳
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絵本は星の数ほど世の中にあふれていますが、クリスマスをテーマとした絵本がやはり一番多いのではないかしら?
クリスマスのプレゼントに絵本を贈り贈られというシーンも素敵だし、その中の一冊にはクリスマスの絵本が混じっていそう。
この作品もお薦めです。
サンタクロースのそりの由来。
そのそりに一番最初に乗ったのは?
それをなぜトナカイが曳くことになったのか?
読んですっきり!
終盤までそりの曳き手が決まらずどうするのかしら?と心配していたら、ほっとしながら妙に納得のまことしやかなお話でした。
サンタさんがそりの曳き手を募り、集まった動物たちの、帯に短したすきに長しのガッカリな場面に笑いました。
絵が柔らかく、サンタさんも愛嬌があり、サンタさんの住んでいる世界が、ファンタジックに描かれている夢のある作品です。
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6年生にも、中学生にも 大人にも
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投稿日:2010/11/08 |
めざせ!ストーリーテラー!あっちゃんですさん 40代・ママ・奈良県 男の子16歳、男の子15歳
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主人公の一人(1ぴき?)は、この路に、いつのまにやら住みついている犬、三本足。
三本足は、この路の主。
もう一人の主人公は、母と死に別れて1人ぼっちになり、(この路沿いにある)おばさんちにひきとられた男の子。
男の子は、いとこと学校に行くことになったが、すぐに彼は学校に行かなくなった。
男の子の友達は三本足だけだった・・・。
三本足と彼とのたくさんのふれあいと別れの物語。
三本足と、男の子が、それぞれ他の人から受ける理不尽なつらいことを堪え忍び、乗り越えていく姿に心打たれました。
中三の息子はだまって読み終えました。
おばさんちを去ることになった男の子。
彼の乗った車を追いかける三本足。
でも、この路が終わるところで、三本足はとまり、男の子は進んでいく。
大人になっても、あの路のこと、三本足のことを心にとめて。
未来に続くラストが、心地よかったです。
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