絵本論・児童文学論
絵本作家、児童文学作家、編集者、翻訳家、研究者による、絵本のこと、児童文学のこと、子どもと本との関わりについて、じっくり学べる本を集めました。子どもや子どもの本に関わるお仕事や活動をされている方、また子育て中の親御さんにおすすめします。
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子どもたちにとって、あるべき絵本を、物語を求めつづけた著者の長年にわたる論を集大成。今、再び絵本とは何かを考える時、確かな手応えをここに見出すでしょう。全ての人に必読書。
1年で1000冊の新刊が出版されている日本で100年間に出版された100冊の絵本と画家100
人を選び紹介する一冊。選者で解説をされるのは、絵本評論家の広松由希子さん。
財団法人東京子ども図書館を設立され、理事長として活躍、また児童文学の翻訳、創作、研究をつづけられた松岡享子さんが、本のたのしみを分かち合うための神髄を惜しみなく披露する一冊。
長年児童文学の翻訳や研究をし、図書館や家庭文庫で大勢の子どもたちを観察し続けてこられた松岡享子さんによる、子どもが最も喜んだ34冊と、読み聞かせのコツや優れた絵本を選ぶポイントを解説。
敗戦後、子どもたちが心から楽しめる本がなかった日本で、絵本の世界を作り上げてきた松居直さん。福音館書店創立70周年を記念して刊行された本書を通して、子育てに関わる方だけでなく、ことばに関わるすべての方に、ことばを育むことの大切さや絵本に込められた思いをお伝えする一冊。
数々のロングセラー絵本を世に送り出してきた絵本編集者 松居直さんが「赤ちゃん」「絵本」「言葉」について語った一冊。第一章 言葉とは何か、第二章 共に居るということ、第三章 ブックスタートについて
絵本「ぐりとぐら」で知られる中川李枝子さんが、「本・子ども・絵本」をテーマとし、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴った名エッセイの文庫版。単行本の初版は1982年。
子どもが本を好きになるには。翻訳、創作など、「子どもの本」の開拓者・石井桃子さんが伝える、心をゆたかにする本とのつきあいかた。大江健三郎さんとの対談、講演録などを集成した初の談話集。
イラストレーター、デザイナーなどのクリエイターたちの発想・想像力に影響を与える可能性のある絵本の世界。絵本に対する解釈と表現は今どうなっているのでしょうか 。
絵本を愛するすべてのよみ手と、感性を磨きたいこれからの創作者にとって必読の一冊。
1990 年に刊行されて以来長らく絶版だった絵本をテーマにした対談集『素直にわがまま』(1990 年偕成社刊) の待望の復刊。長新太さん×五味太郎さんの対談にはじまり、絵本作家、小説家、詩人、編集者ら現在も活躍している18人の、時を経てもゆらがない信念と言葉の数々。
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