たまごやきが大好きで、わがままで、なまけもので、くいしんぼう。こんな王さまが活躍するのが寺村輝夫さんの「ぼくは王さま」シリーズ。「どこのおうちにも こんな王さま ひとりいるんですって」というフレーズにもある通り、とんでもなく困った、でも愛嬌たっぷりの王さまは親子三代にわたって愛され続けているみんなのお友だちなのです。
税込価格: ¥1,540
どこかちがうところへいってみたいなぁ……王さまは、子どもたちのこんな願望も実現してくれます。お城の中の冒険だけでなく、時にはたった一人でお城の外へ、宇宙へだって飛び出して行きます……。長短6つの話を集めた読み応えのある1冊です。
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王さまはお城にあるとり小屋の戸を開けてしまい、にわとりたちが飛び出して大さわぎです。自分が開けてしまったことを言わないようにと一羽のめんどりに言い聞かせたのですが…。油断なりませんね。 このお話は最...続きを読む
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王さまのお城で王子様が生まれました。王さまはお城に国中の人を呼んでお祝いをすると言いました。御馳走はたまごやき。たくさんたまごやきを作るために、王さまはゾウのたまごを持ってこいと言いますが…。子どもの...続きを読む
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おしゃべりなたまごやきは、 狭い部屋から鳥を解放したかったおうさまのやさしさだとおもいますが、 うそをついたおうさまは、上手くうそをついたことを楽しんでいたみたいなのが、 なかなか王さまらしいで...続きを読む
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表題のほか、くじらのズボン、王さまパトロール、なみだのピッチョン、王さまタクシーの作品が楽しめます。 ジョーカーに好かれる王さま。…それはそれでいい気もちょっとする?一日一個願いが叶うというのは惹か...続きを読む