世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
みどころ
ようかいむらのみんなは、九尾のキツネが化けたバスに乗って、おいも畑へ向かっています。
今日は、みんなで芋ほりなのです。
バスの中で盛り上がるみんなの中で、未来を予言する妖怪「ぎゅうちん」が言いました。
「きっと ざくざく とれるよ! でも ちょっと にぎやかそう」
畑に着いたら、どろたぼうが大きな声で
「いもほり スタートじゃー」
小鬼たちは、小さなお芋をみんなでたくさん掘っています。
河童のかわたろうが「うんとこ こらしょ」とツルを引っ張ると、
大きな大きなお芋が、すっぽ〜ん!
どのツルにたくさんのお芋がなっているか、芋ほりざくざく競争も始まりました。
たくさんのお芋を持ち帰ったあとは、
焼き芋や、サツマイモチップス、スイートポテト。
みんなでむしゃむしゃ、食べる食べる。
すると、おなかが大きくなって……。
子どもたちに大人気の「ようかいむら」シリーズ8作目は、子どもたちも大好きな芋ほりのおはなし。たかいよしかずさんが描く「ようかいむら」の芋ほりは「ぎゅうちん」の予言も納得のにぎやかストーリー。お芋と言えば……の「あれ」もバッチリおさえています!
この書籍を作った人
大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している。その他の主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)『うごくくるまえほん 』(ミキハウス)など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。
大好き、おいもほり 大好き、ようかい、大好き!
おなら、大好き ようかいむらシリーズのお芋掘り、メジャー妖怪からレア妖怪まで皆でわいわいたのしく過ごします。 先月、園の畑で皆で育てたお芋を掘って焼き芋大会をしたばかりの息子には大ウケでした。 妖怪、芋掘り、おならって子どもの三種の神器くらい大事な言葉。おならのシーンで何度もめくって笑ってました。 たくさんいる妖怪の中でアマビエ様を発見!去年はコロナで焼き芋大会も中止だったので今年はなんとかできて本当に、よかったです。
(いちりんのはなさん 40代 ママ)
ブランニュープラチナブックとは……?
絵本ナビに寄せられたレビュー評価、販売実績など、独自のロジックにより算出された人気ランキングのうち、上位1000作品を「絵本ナビプラチナブック」として選出し、対象作品に「プラチナブックメダル」の目印をつけてご案内しています。
「ブランニュープラチナブック」は、1900万人の絵本ナビ読者の評価と販売実績を得て、新しく「プラチナブック」に仲間入りした注目の人気作品。作品を推す読者のコメントを読むと、選ばれた理由がわかります。