新刊『おふくさんの12かげつ』の発売を記念して、オリジナルサイン色紙が着いた絵本を販売中!
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みどころ
幸せいっぱい福いっぱい。大人気「おふくさん」シリーズに、12ヶ月の伝統行事を紹介する歳時記えほんが登場しました!
山の奥深くにある家で、ふくふくにこにこ仲良く暮らすおふくさんたち。むつきさん、きさらぎさん、やよいちゃん……。みんな月にちなんだ名前を持っています。これまで10人だったおふくさんたちですが、みなづきさんとながつきさんが長旅から帰り、ようやく12人揃いました。なかよしのおにさんに、順番に自己紹介をはじめます。
1月はむつき(睦月)。年の初めに集まって、仲睦まじく過ごす月です。1月1日の元旦、1月7日の七草粥、1月11日ごろの鏡開きがあります。おふくさんたちはこたつを囲み、それぞれおせちを食べたり、福笑いや書き初めを楽しんでいます。おふくさんのおうちでは、お年玉のことを「おふくだま」というようです。
続いて2月(如月)は節分、3月(弥生)はひなまつり、というように、四季のうつりかわりとともに、それぞれの月の定番行事や風物詩、季節の食べ物などが紹介されます。旧暦の名の由来や大切にしたい行事の知識が、自然に学べるというのがいいですね。夏祭りにおつきみ、紅葉狩りにクリスマス……。おふくさんたちの12ヶ月はとても充実しています。
眺めているだけで縁起が良さそうな、見どころ満載の1冊。服部美法さんの幸福感いっぱいのイラストを、ページの隅々まで楽しんでください。ぼそっとつぶやくおふくさんたちのセリフも楽しいですよ。日本の風情を感じながら、大いに福を呼び込んでくださいね。笑うかどには福来る。さあ、おふくさんたちと一緒に、「いちねんわらってすごしましょ」!