箱のなかにはいっているのは?!
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絵本紹介
2023.05.11
子ども番組で「は・み・が・き じょうずかな〜♪」と歌が流れてくるのに、テレビでムシバキンマンとハミガキマンの攻防を見ているのに、どうして子どもは、こんなにも歯みがきを嫌がるのでしょうか。口に歯ブラシが入る感覚が嫌だから? 歯ブラシが当たって痛いから? 単純に面倒くさい? そんなこと言ったって、虫歯になったらもっと痛いし、面倒くさいのに……と大人は思うけれど、今を生きる子どもに未来の「もし…」はなかなか伝わりません。絵本の中に「歯みがき」や「虫歯」がテーマのものが多いのはそれだけ、我が子の歯みがきに手を焼いてきたパパママがいるからなんです。
6月4日から10日は「歯と口の健康週間」。今年のキャッチコピーは「手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで」と決まったそうです。大暴れされても、大泣きされても、我が子の歯みがきを投げ出すことのできない大人たちの、心強い相棒になってくれる歯みがき絵本を集めました。
出版社からの内容紹介
人気絵本作家のなかやみわさんが母親の視点で描いた大人気「こぐまのくうぴい えほんシリーズ」!この絵本は子育て中のママから質問の多い「歯みがき」がテーマ。 くうぴいは 歯みがきがきらい。でも、歯みがきしないと、お口の中にばいきんトリオがやってきて、ばいきんフォークやスプーンで、ガーリガリ、ゴーリゴリ。くうぴい 虫歯になっちゃうよ!ミラーちゃんが映しだした、ばいきんトリオとくうぴいの姿。それを見たくうぴいは・・・
歯みがきの大切さを分かりやすく教え、歯みがきが大好きになる絵本です!
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。 主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)、「やさいのがっこう」シリーズ(白泉社)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちに絶大な支持を受けている。
出版社からの内容紹介
スイッチを押すと、はみがきをする音やうがいをする音が各スイッチごとにランダムに流れます。
さらに、各見開きにはめくって楽しいしかけが付いているので、何度でもめくりたくなります!
メドレー(各4曲入り)付きで、メロディを流せばはみがきの時間が楽しく過ごせます!
メロディは同じスイッチを二度押すと止まります。
【メロディ】
・きしゃぽっぽ
・ねこふんじゃった
・おおかみなんかこわくない
・ハイ・ホー
出版社からの内容紹介
指でこすると色が変わる 歯みがき知育絵本
【本書の5大ポイント】
1.子どもの歯みがき習慣化に役立つアプリ『ポケモンスマイル』とのコラボ絵本です。
2.大人気イラストレーター・カナヘイ氏が描く、ゆるっとかわいいポケモンたちが、応援してくれます! ほめてくれます!
3.温度で色が消えるしかけが楽しい! さわったり(体温)、こすったり(摩擦熱)して、歯に付いた汚れを消していく遊びは、何度もやってみたくなる不思議な面白さがあります!
4.おやすみ前の歯みがきを啓蒙するストーリー。くすっと笑えるページもあります。
5.日本歯科医師会のご監修をいただいた安心の内容です。
cPokemon cNintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター、ポケモン、Pokemonは、任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
【編集担当からのおすすめ情報】
温度で色が変わる<メタモカラー>は、フリクションペンにも応用されたインキです。
本書では、お子さまの指先に合わせた温度設定を採用し、30℃前後の温度で黒色が無色に変化します。
夏場など暑いときは、冷蔵庫で10秒冷やせば、魔法のようにパッと色が戻ります! そんな驚きも、お子さんの興味をひくこと間違いなしです。
*<メタモカラー>は、株式会社パイロットコーポレーション・パイロットインキ株式会社の登録商標です。
出版社からの内容紹介
感染症や病気の感染拡大予防に最も効果がある基本的な取り組みは、「手洗い・うがい・マスク」といわれています。本シリーズでは、どうして「手洗い・うがい・マスク・はみがき」をしなければいけないのかを、かわいいばいきんさんの目線を通して楽しく展開しています。新しい生活様式・生活習慣を子どもたちにやさしく伝える幼年絵本。
この書籍を作った人
大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している。その他の主な作品に、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)『うごくくるまえほん 』(ミキハウス)など。見た人を元気にする作品づくりがモットー。
出版社からの内容紹介
なぞなぞを研究している博士のもとに、抜けたばかりの歯、にゅうしちゃんが訪ねてきました。これから大人の歯が生えてくる女の子、キラリちゃんのお口がちょっと心配なのです。さあ、博士の出番。キラリちゃんといっしょになぞなぞに答えながら、楽しく歯やはみがきについて考えてみましょう!ひとりではみがきができるようになったお子さんや、歯が抜けかわる時期のお子さんへの、はみがきへの導入にぴったりの絵本です
出版社からの内容紹介
歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。
ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな? お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。
家庭訪問に来た先生にも抜けた歯を見せてあげた。「おもしろいコレクションだね」だって。そこで、ぼくはいいことを思いついた! 自分の歯をとっておいて、おじいさんになったとき、この歯で入れ歯をつくるっていうんだけど、どうかなぁ。このアイディア。
リズミカルな文章とデフォルメのされた絵で、歯にまつわるエピソードをユニークに描いた一冊。歯の大切さも学べます。
この書籍を作った人
1954年埼玉県大宮市生まれ。日本ではじめての男性保育士として、5年間千早子どもの家保育園に保父として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」などは、たくさんの子どもたちに歌われている。1995年「さつまのおいも」(童心社刊)で絵本デビュー。「たなばたプールびらき」他ピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「わりとけっこう」(絵本館刊)などの作品がある。絵本「ないた」で日本絵本賞受賞。絵本作家、詩人の他にも、ラジオDJなど、多方面で活躍中。
この書籍を作った人
東京生まれ。出版社退社後、絵本を描き始める。主な作品に「たなかさんのおひっこし」「ケンケンとびのけんちゃん」(以上あかね書房)、「タマミちゃんハーイ!」「ぼくんちどうぶつえん」(以上童心社)、「ちきゅうのうえのピクニック」(PHP研究所)などがある。
出版社からの内容紹介
こんな絵本があっていいのか? ユーモラスな画と語り口で読者を魅了するマンロー・リーフ、復刊絵本・第2弾!!
弊社復刊後、3度重版を続け今でも読者の人気を博している『みてるよみてる』。
これに続く第2弾は健康をテーマにしたユニークな絵本です。 子どもの生活の中で、健康でいるためにはどうすればいいか、気をつけることなど、健康の大切さをユーモラスに教えてくれるおとなもこどももみんなで楽しめる一冊です。
「表情豊かな、落書きのような絵に、子どもたちは親しみをおぼえ、いつまでも忘れません。この本の、このような特徴をいかすように、ゆっくり、読んであげてください。親子で楽しめる、めずらしい本です。」
わたなべしげお
病気になったら、さあたいへん。 みんなに迷惑をかけるし、自分だって遊べないし、つまらない。 元気な毎日を送るには、どうすればいいでしょう。 ゆかいなタッチで描いた健康の手引き。
この書籍を作った人
1928年静岡県生まれ。慶應義塾大学卒業。アメリカのウェスタンリザーブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務後、慶應義塾大学文学部図書館学科教授を経て、フリーな立場で子どもの本の仕事に専念している。「もりのへなそうる」「とらっくとらっくとらっく」(以上福音館書店刊)などの創作作品の他、訳書多数。
みどころ
好き嫌いの多いりょうたくんの前に現れて、かわりにぱくぱく食べてくれる小さなりょうたくんがグングンと大きくなっていき……という、大変な展開に衝撃を受けた前作『たべてあげる』の続編登場です。
小さくなってしまった「本物のりょうたくん」にとってかわって、今日も好き嫌いせず、食卓でご飯をたくさん食べてママに褒められているのは、なんと「にせもののりょうたくん」。本物のりょうたくんが声をかけます。
「みがいてがあげる」
お腹いっぱいのにせもののりょうたくんは、自分でみがくのはめんどくさいからと、小さなりょうたくんに歯をみがかせて大満足。でも、これが本物のりょうたくんの反撃のはじまりだったのです。さあ、本物のりょうたくんは元の自分にもどれるのでしょうか?
ユーモラスでシュールな世界を描き出す絵本で注目を集める、ふくべあきひろさんとおおのこうへいさんのコンビ。見ているだけで、なんだかずっとコワくてドキドキする展開は前作同様。でも、にせもののりょうたくんの大きな目に吸いよせられて、ついつい夢中になってしまう不思議な魅力を放つこのシリーズ。ダイナミックな攻防戦の末、あまりにも哀れな姿となったにせもののりょうたくんを見ながら、心のどこかで次回作を期待してしまうのは、私だけじゃないはず!? とりあえず、歯は自分でみがいた方が良さそうですね。
この書籍を作った人
1976年生まれ。兵庫県出身。京都大学卒業。博報堂コピーライター。テレビCMや新聞広告を手がけられる傍ら、絵本作家としても活動。絵本の作品に『いちにちおもちゃ』、『いちにちぶんぼうぐ』(絵/かわしまななえ ともにPHP研究所)がある。
この書籍を作った人
1974年生まれ。東京都出身。東京藝術大学卒業。CMプランナー。テレビCMや新聞広告などを手がける傍ら、イラストレーターとしても活動。『あつまれ!全日本ごとうちグルメさん』がはじめての絵本作品。