箱のなかにはいっているのは?!
- かわいい
- 盛り上がる
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
絵本紹介
2024.02.15
子どもの「知りたい!」を満たすときに開くのはまず図鑑、というのは王道ですね。知識を仕入れるのに活用できる子ども向け実用書のなかでも、おはなしやなぞなぞ形式などで知的好奇心を刺激してくれる絵本寄りの実用書や児童書はいかがでしょうか。
世界の国々を独自のなぞなぞから紹介する『なぞなぞ世界一周』では、日本とのギャップに驚きながら地理や文化を学べる一冊。ドレスづくりを通じてファッションのTPOも紹介してくれる『アミとミアのプリンセス・ドレス かがみの国のときめきジュエル』。自分の鼻の穴から、ゾウの鼻の穴の仕組みに疑問を持つ『ゾウのはなのあなは、どこまでつづいているの?』では、比較や観察のヒントを授けてくれるはず。
また科学的な「脳育て」をわかりやすく説明する絵本『のうとからだにいいことえほん』や、子どもと挑戦したくなる『かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば』は、大人も「ヘぇ?!」となること間違いなし。趣向を凝らした絵本を通じて、知らなかったことや知りたいことが、「知ってる!」に変わる快感を一緒に楽しんでみてくださいね。
出版社からの内容紹介
打たれ強い脳を育てる!
小児科医であり、発達脳科学者である著者が教える親子で実践「脳育て」の絵本!
朝は7時までに起きるのだ!
朝ご飯は絶対に食べるのだ!
うんちは朝に済ませるのだ!
しっかりおなかを空かせるのだ!
歩ける距離なら歩くのだ!
かしこく整理整頓するのだ!
乳幼児期から小学校低学年の子どもにとって最も大切なのは、「脳の土台」の部分を作ることです。自律神経をしっかり育てるとともに、きちんとお腹がすく脳、そして十分な睡眠がとれる脳を育てるために、どんなことを実践したらいいのでしょうか?
わかりやすいシチュエーションとユーモラスなイラストが読み聞かせにもぴったり!
親子で楽しく「脳育て」を学べます。育児書としても活用できる解説つき。
この書籍を作った人
発達脳科学者。小児科医・医学博士。公認心理師。2014年より子育て科学アクシス代表、2009年より文教大学教育学部教授。1987年神戸大学卒業後、米国セントルイスワシントン大学医学部や筑波大学基礎医学系で分子生物学・発生学・解剖学・脳科学の研究を行う。臨床医、研究者としての活動も続けながら、医療、心理、教育、福祉を融合した新しい子育て理論を展開している。著書に『「発達障害」と間違われる子どもたち』(青春出版社)、『高学歴親という病』(講談社)、『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』(共著/講談社)。監修に『子どもにいいこと大全』(主婦の友社)など多数。
この書籍を作った人
イラストレーター。1977年生まれ、東京在住。雑誌「POPEYE」(マガジンハウス)、書籍『失敗図鑑』(大野正人著/文響社)、絵本『ごろうのおみせ』(ごろう作/岩崎書店)、NHK総合「おやすみ日本」他、書籍、雑誌をはじめTV、webなど様々な媒体でイラストや漫画を手がける。著書に漫画『I My モコちゃん』(玄光社)。絵本『ぽんちうた』(ブロンズ新社)。
出版社からの内容紹介
●世界のなぞなぞを解きながら、50以上の国へ旅をしよう!
なぞなぞを通してそれぞれの地理や文化に触れ、子どもたちの世界への興味を広げることができます。グローバル化でますます重要視されている「異文化理解」サポートにもぴったり。オリンピックやワールドカップなどの世界行事に触れ、芽吹いた世界への興味にも楽しく寄り添ってくれます。
●カルチャーギャップを体感できる本!
なぞなぞには、その土地独自の文化が染み込んでいます。世界のなぞなぞを250以上紹介する本書では、カルチャーギャップを感じ、不思議でおもしろいなぞなぞに出会うことができます。自分とは「ちがう」ことを楽しみ、他者を尊重する心を育むきっかけとなる一冊です。
●世界の地理や文化を学べる!
なぞなぞだけでなく、その国の地図や挨拶、有名なひとやものも、人気作家・にしもとおさむの楽しい絵で紹介しています。ひとりでもみんなでも、楽しく遊びながら世界各国の地理や文化を学ぶことができます。
みどころ
私の顔の真ん中には、鼻がある。鼻には穴が2つある。空気をすいこんだり、くんくんにおいをかいだり。
ゾウも、顔の真ん中に、長い長い鼻がある。2つの穴もある。私と同じ。でも、ゾウの2つの鼻の穴は、いったいどこまで、続いているんだろう。
そう言われると、とたんに気になるゾウの鼻。ゾウと人間の鼻の穴、何が同じで何が違う? 子どもの目線で気になる疑問をどんどん解き明かしていってくれるこの絵本。中山信一さんの描く魅力的なゾウとわかりやすい解説の絵に導かれながら、いつの間にかゾウの鼻の秘密が知りたくてたまらなくなってくるのです。
「ゾウは、鼻で生きている!」
「なるほど」「そうなっているのか!」にあふれていて、きっと子どもの科学の目を育んでいってくれることでしょう。巻末に収録されている、高岡昌江さんによる「鼻がぶきっちょうなゾウ、ラニー博子さん」のお話にも興味が惹かれます。
この書籍を作った人
1986年神奈川県生まれ。イラストレーター。広告や書籍、アパレルグッズなど幅広い分野のイラストを手がける。絵を担当した絵本に『うそ』(主婦の友社)、『音でよむ昔ばなし1 ももたろう』(文響社)などがある。またラッパーとしても活動しており、HIPHOPユニット「中小企業」やソロによる音源、アルバムも発表している。
出版社からの内容紹介
「最強のりものヒーローズ」読者1万人に聞いた人気の電車が大集合!新幹線や特急列車の他、通勤電車、貨物列車、観光列車、モノレール、路面電車など「電車」がたっぷり!大迫力の電車が映像でも本でも楽しめる完全保存版の1冊♪最新の新型車両も掲載☆
出版社からの内容紹介
人気まんが『SPY×FAMILY』のキャラクターと楽しく学べる
「SPY×FAMILYワークブックシリーズ」第1弾!
〈本書の特長〉
●新学習指導要領に対応。小学校英語の準備にピッタリ!
●二次元コードで発音が聞ける! 注目の音声学習法「フォニックス」も導入。
●アルファベットから英単語、日常生活で使えるフレーズまで、楽しく覚えられる!
●アーニャたちと迷路やぬりえ、点つなぎなどのミッションをクリアしながら、
自然と英語が身につく。
●人気キャラクターたちのかわいいSPY×FAMILYシールつき。
全てのミッションをクリアしたらステラ(星)シールも貼れる!
〈もくじ〉
この本のつかいかた
アーニャといっしょに英語を学ぼう!
A・B・C/a・b・c
D・E・F/d・e・f
G・H・I/g・h・i
J・K・L/j・k・l
M・N/m・n
O・P・Q/o・p・q
R・S・T/r・s・t
U・V・W/u・v・w
X・Y・Z/x・y・z
A〜Z/a〜zのまとめ
食べもの・のみもの
どうぶつ
色
数字
みのまわりのもの
みにつけるもの・おやつ
気持ち・じょうたい
たてもの
あいさつ
自分の名前を書こう
〈この本を作った人〉
キャラクター原作/遠藤達哉(『SPY×FAMILY』)
イラスト/ペキォ
監修/佐藤久美子(玉川大学名誉教授)
専門は言語心理学・英語教育。乳幼児の言語獲得・発達を研究し、その研究成果や知見に基づく英語教育を提案している。NHKラジオ「基礎英語」の講師を長年務め、また、NHK Eテレ「えいごであそぼ」の総合指導ほか、多くの教育委員会や小学校にて英語研修講師として講演を行う。
出版社からの内容紹介
ときめきのプリンセス・ドレスをつくろう!
ドレスのデザインが大すきなアミと、かがみの国のプリンセス、ミアがまほうのかがみの力で出会いました。
ふたりは、自分にぴったりのきらきらのプリンセスドレスをつくることになったのですがーー。
ゆうきと、ゆうじょう、かわいいなかまたち。くふうをこらして、とびっきりのドレスをつくれるかな?
出版社からの内容紹介
「急にきゅうり9本食う子急増」
「ダブル歩き炙りカルビ」
個性的なイラストとともに繰り出される、前代未聞のヘンテコ早口ことば。
数々のバラエティ番組で注目を集め、SNSでも話題となっているフリップ芸人、
大谷健太のオリジナル早口言葉が児童書になりました。
友達や家族といっしょに、さぁ挑戦!
「噛んじゃった!」「言えてないよ!」
みんなで大はしゃぎして遊べる一冊です。
言えたらヒーロー!
言えなくても笑いがとれる!
さぁ、キミは言えるかな?
文:栗田奈緒子 編集:木村春子