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出版社エディターズブログ

2024.07.31

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『かげわに』と一緒に影の広場へ! きみの知らない影の世界、のぞいてみる? (文溪堂)

岩田明子さん作・絵の『かげわに』が好評発売中!

伸びたり縮んだり形が変わったり、影は幻想的でとても不思議。もしもそんな影たちが集まる世界があったら……。

人間たちが眠るころ、今夜も影たちが「むくむくむくー」っと動きだす!

◆あらすじ◆

とらたが一番怖いもの、それは夜トイレへ行くときに通りかかる、ワニのような形の大きな影。ある夜、その“かげわに”が動き出し、とらたも一緒に影の広場へ行くことになります。ほかの影たちに見つからないように、雲のマントに隠れたとらたでしたが……。とらたと影たちの、一夜の秘密の物語。

トイレへ行きたくて、夜に目を覚ましたとらた。そこに現れたのは……かげわに!
かげわには、とらたを背中に乗せると夜空をひとっとび。
やってきたのは影の広場。「うわぁ! これ みんな かげなの?」
トラブル発生!他の影たちに見つかってしまい大ピンチ。無事に逃げ切ることはできるのでしょうか!?
  • かげわに

    かげわに

    作・絵:
    岩田 明子
    出版社:
    文溪堂

    みどころ

    初めは“かげわに”を怖がっていたとらたですが、広場で遊ぶ影たちを見ているうちに恐怖心はなくなり、次第に楽しくなってきます。色とりどり、形も様々な影たちが生き生きと自由に動き回っている場面は、黒く暗い影のイメージを一新。私たちをも絵本の世界へ引き込み、影の広場へ連れていってくれるようです。影たちが人間のとらたに気づき追いかけてくる時の、臨場感あふれる絵にも注目です。

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