かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
- 笑える
- 盛り上がる
- ためしよみ
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
出版社エディターズブログ
2024.09.03
お手紙が織りなす、美しい秋の絵本『はっぱのおてがみ』が発売中です!
【あらすじ】
たぬきのぽんさんは山の郵便屋さん。書くのももらうのも嬉しい葉っぱでできたお手紙を、毎日動物たちに届けます。ある日、どこからか「僕たちもお手紙出したい!」と不思議な声がして……。
発売を記念して、お話を手掛けた苅田澄子さんと、絵を手掛けた宮野聡子さんに『はっぱのおてがみ』の制作秘話についてお話いただきました。
苅田さん:私もそうなのですが、最近はメールやラインのやりとりがほとんどで、手紙のやりとりが少なくなっていますね。でも、もし葉っぱに文字を書いて送ることができたら、もっと気軽に手紙のやりとりができそうだなあ…「お元気ですか?」「会いたいね」などとひとことだけ書いて…と思ったのがきっかけです。
宮野さん:のんびり山に住んでいるだけあって、のんびりなところです(笑)ぽんぽんぽんという始まりものんびりしていますよね〜。
苅田さん:確かに、郵便屋さんなのに自転車やバイクではなく、徒歩ですし(笑)ぽんさんは歌にあるように、葉っぱのお手紙を大事に運ぶところも魅力ですね。欠けたりしやすい葉っぱを、1枚1枚大事に運ぶんです。
絵も赤ちゃんのような丸いフォルムで、とってもかわいいです!
苅田さん:ことりさんときつねさんがお隣で仲良しだったり。
宮野さん:そうそう、こうもりさんも姉妹かな?と思いながら、描きました。お手紙の差出人が登場しなくても、想像が広がるところも良いですよね。
苅田さん:葉っぱの種類をたくさん調べました!絵にした時に面白いように、色や形にバリエーションを出したかったんです。
宮野さん:最後に登場する子はもともと1人だったのですが、3人にしたり、とにかく画面が華やかになるよう工夫しました。くるくるしていたり、まっすぐだったり…やんちゃな個性いっぱいです!
苅田さん:最後の盛り上がるページです!
宮野さん:私も同じです!!最高のお手紙で、もらいたいですよね〜。
苅田さん:お手紙シリーズや、四季シリーズ…想像が広がりますね。頑張って考えます!
宮野さん:ぜひぜひ嬉しい!楽しみです♪
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』(佼成出版社)、『ゆでたまごひめ』(教育画劇)、『えだまめきょうだい』(アリス館)、『かさじおやぶん いっけんらくちゃく』(小学館)、「どろろんびょういん」シリーズ(金の星社)などがある。
1976年、東京都生まれ。女子美術短期大学情報デザイン科卒業後、グラフィックデザイン会社、子どもの本専門店の勤務を経て、絵本作家となる。おもな絵本に、『いちばん しあわせな おくりもの』『パンツちゃんとはけたかな』『おひるねちゃんとできるかな』(以上、教育画劇)、『ともだちのひっこし』(PHP研究所)、『えんそく おにぎり』(講談社)、『あいちゃんのワンピース』(こみやゆう作/講談社)などがある。