キラキラまぶしい絵と珠玉の言葉がつまった作者初の絵本
文・絵: 紡木 たく
キラキラまぶしい絵と珠玉の言葉がつまった作者初の絵本。伝説の名作「瞬きもせず」と「ホットロード」から作者が絵とモノローグを厳選して生まれた、全く新しい世界です。ひとつひとつのシーンが胸に迫ります。
12コメント
ホットロード世代なので興味もって読みましたがはじめてみたいなドキドキ感
絵も言葉もなつかしく、すこしのあいだだけ夢心地、タイムトリップしてしまいました
#えほん祭り2015
小ママよっちゃんさん
こんな素敵な絵本を見たことがありませんでした。
吸い込まれるような絵に見入ってしまいます。
大人の絵本、いえ、孫世代にも見せて、感じてほしい。
この本と出会えたことに感謝します。
#えほん祭り2015
バアバと40人の盗賊さん
#えほん祭り2015 何なのでしょう、この気持ちは。キュンとしました。空と海。故郷の風景を見ているような。思春期を迎えて何かと面倒が多くなった子供に渡しました。いくつか、心に残る言葉があったようです。
金子さん
表紙のこんの君の絵で、高校の頃憧れていたサッカー部の先輩を思い出しました。
遠い遠い昔。甘酸っぱい初恋でした。
これだけで涙。
#えほん祭り2015
熊大好きのともたんさん
#えほん祭り2015 「瞬きもせず」「ホットロード」中高生の頃、紡木さんの作品を読みあさっていました。だからとても懐かしい。きれいなんです、絵が。「青春」のひとこまを、匂いまで切り取ったような淡く切ない水彩やイラスト。どこから開いて読んでも甘酸っぱい、新感覚の絵本です。
にゃごにゃご隊長さん
なんだかこの手の本は、眩しすぎて場違いのようで、自分にもこんな時はあったと思える、心象風景デッサンなのです。
自分たちのために世界があるような、自分たちが主人公であるような、壊れやすいけれど、切羽詰まった時間があって…。
若者たちってうらやましい存在ですね。
ヒラP21さん
ことばは少ないのに、この優しい色合いと雰囲気で、どうしても自分のあの頃と重ね合わせてしまう…
懐かしさと哀愁とほんのり苦い感じ。
何度見ても本当に癒されます。
くまプーさん
学生のころ好きだった漫画。何度見ても美しい絵。こころに響く、落ち着く1冊です。
ayanoriさん
「ホットロード」「瞬きもせず」、リアルタイムで見ていました。懐かしいような、せつないような、なんとも言えない気持ち。
言葉は少なくても、絵で気持ちが伝わる。紡木さんの作品にはそんな不思議な力があります。
キラキラしたあの時間を、そっと大事にしまっておきたい、そんな1冊です。
MYHOUSEさん
登場人物のまなざしが映している風景を、同じようにみたいと思いながら紡木作品を手にしていたあの頃。
淡い色のついた風景・言葉とともに彼らの姿を、今、こうして手にしていると、過ぎた時間の分だけ違う角度で頁をめくれていることに気づいて、心が落ち着いていく一冊。
コザルルルさん
空 海 山 川。
そういった自然が、鳥肌が立つくらい美しく描かれています。
それも、明け方 昼間 夜…いろいろな時間帯で。
思春期のころ、とてもとても憧れた世界観。
一体どこにそんなに惹かれていたのだろうと考えてみると、やはりこの言葉よりも多くを物語る風景画だと思います。
マキにゃんさん
はじめて見るのに、懐かしい感じがする、美しい絵です。
絵に添えてある短い文章も美しくて、自然と涙が出るようでした。