「子どもたちが出合うふしぎな道具、クレヨン。」 確かに、色とかたちをクレヨンで描けば紙の中に色々なものが生まれてきます。 そんな喜びと楽しみを描いた『クレヨン どうぶつ なぁーに?』に続く「クレヨン」シリーズ第2弾が登場しました。今度はどんなものがあらわれる・・・?
「あかと あおの クレヨンを まーるく ぬったら なぁーに?」 じてんしゃ! 男の子がグイグイこいで、どこかに向かっています。 あかとだいだいいろ、みどりをぬれば、ちんちんでんしゃ。 きいろとみどりは、じどうしゃです。 じゃあこの色は?この形は? かっこいいのりものが次から次へと走り出します。 そう、今回のテーマは「のりもの」です。 規模はどんどん大きくなって、とうとう最後は銀河の果てまで!?
好きな色をしっかりと力強く塗ってみる。 あとは線で形を整えれば、絵本と同じのりものが出来上がり! 嬉しい瞬間です。上手に描くことが目的ではないので、親子で一緒に描いてみてもいいですよね。
こんなやりとりが子どもたちの脳を活性化して、感受性を豊かにしてくれます。色々な視点から物事をとらえることをメタ認知力と言うそうです。絵本には「よりよく生きる力」のもとになる「想像力的思考力」が活性化しやすくなる、なんてちょっと頼もしい解説もついています。
色のない世界の中をカラフルな乗り物が走っていく。 これだけでもワクワクしてしまうこの絵本、クレヨンの魔法で色々なところに出かけてくださいね!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
『クレヨン どうぶつ なぁーに?』(好評発売中)につづく、クレヨンシリーズ第2弾。親子でいっしょに読み進めながら、楽しく想像力を高めていけるよう工夫されています。この色は? この形は? クレヨンで描かれた、いろんな乗り物に乗って、どこ行こう!
幼児期に脳を活性化して感受性を豊かにし、いろんな視点から物事をとらえるメタ認知力を育ててゆくと、『よりよく生きる力』のもとになる『創造的思考力』が活性化しやすくなります。 『脳科学を活かした授業をつくる』等の著者である早稲田大学教育学部の本田恵子教授の推薦もいただきました。 「子どもたちが出合うふしぎな道具、クレヨン。色と形をヒントに、“つぎは、何になるの?”と想像力をふくらませていく。高氏雅昭さんのほっこりした絵で、クレヨンの魔法を楽しんでください」
孫たちの大好きな乗り物絵本です。”この色は?””この形は?”想像力が広がっていってとても素敵だなあと思いました。乗り物が描かれた部分にだけ色彩がついているのも集中して描いてあるのも面白いと思いました。自転車・ちんちん電車・自動車・バス・電車・新幹線・飛行機・ロケットと夢をのせてつくられてました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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