あら、ばななせんせいとほしぐみのこどもたちが朝のお散歩にやってきたようですよ。 真っ先に目に入ってくるのは、やんちゃなこなすちゃん。 高い木に登ったり、怖そうな犬に近づいていったり、橋の手すりの上を走ったり!? とにかく気がつけば危ない所ばかりにどんどん行ってしまうのです。
「こなすちゃん あぶないよー」
みんなが心配しています。こにんじんちゃんなんて、一時も目を離せません。 絵本を読んでいるみんなだって、ハラハラしちゃいますよね。
でもだいじょうぶ。 ほしぐみにはばななせんせいがいるんです。 ばななせんせいのしょっているリュックの中には、なんだって入っているのです。 長いロープや、黄色いうきわ、犬がこわがるあんなお面まで!! まるでばななせんせいには、今日起こることがみんな見えているみたい。 あぶなっかしいと思っても、気がつけばそれがみんな楽しい遊びになっちゃってるんです。 ばななせんせい、本当にすごい。 こんなおおらかで頼りになるせんせいがいるつちのこえん。うらやましいな・・・。
前作「ばななせんせい」に続く、つちのこえんを舞台にしたこの好評シリーズ第2作。 ほしぐみの小さなおともだち、こなすちゃんやこにんじんちゃん、こたまねぎちゃんやぐりんぴーすよんしまいちゃんたちと一緒に、無邪気に遊びながらお散歩する気分を味わってくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集部)
ばななせんせいとほしぐみの子どもたちは、朝のおさんぽに出かけます。やんちゃなこなすちゃんは、あぶない所にどんどん行ってしまいます。あっ!あぶない!ばななせんせいがリュックから取り出したのは…!?やさいの保育園を舞台にした好評シリーズ第2作です。
バナナせんせいシリーズ、子供たちも私も大好きです。
今回はおさんぽの風景が描かれています。こなすちゃんが、まあ言うこと聞かなすぎます(笑)。自分の子供だったらヒヤヒヤしてしまいますが、バナナせんせいは余裕ある笑顔でどんなハプニングも乗り越えます。怒ったりしないのもいいですね。私もこんな親になれればなぁ… (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳)
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