あさ ねてた。ひる ねてた。ゆうがた くさをたべた。よる ねた…。ものぐさだけど、がんこもの。マイペースをつらぬくウォンバットが、気のいい人間一家をペットにしちゃうまで。とぼけたユーモアいっぱいの、ウォンバットの日記。
これは、最高にユカイです。
作者は、オーストラリアの作家でさまざまなジャンルの本を
100冊以上出版しているそうです。
恐らく、その実体験だと思うのですが、有袋類のウィンバッ
トの目線からみた人間を描いています。
寝るか食べるかしかしないので、まるで赤ん坊のようですが
その姿がとてもユーモラスに描かれています。
こんな風に考えているとしたら、やっぱり憎めないですね。
息子も、ウォンバットが大好きになったようです。
とにかく読む人をユカイな気持ちにさせてくれる一冊です。 (ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)
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