ボノロンとゴン、名コンビ誕生のひみつがわかる! 『よっぱらいのゴンの巻』のつづきのお話です!
子犬を助けようとして傷だらけになってしまったゴン。もうカラスのエサになるしかありません。 今にも死にそうなゴンは、むかし自分を助けてくれたボノロンに最後にもう一度会いたいと願います。
カラスがゴンに口ばしをつきさそうとしたその時――― ゴンの涙が巨木に落ち、ついにボノロンがあらわれました。 ボノロンに会えただけで、もう願いは叶ったと言うゴン。 このままでは本当に死んでしまいそうです。 ゴンの傷を治すために、ボノロンはついにタスムン族のおきてをやぶります…。
ふたりはなぜ、いつもいっしょにいるようになったのかな…? ボノロンとゴンの深い友情は、ここからはじまります。 ゴンファンの皆さま必見の1冊です!
森の戦士ボロノンシリーズです。
いつも一緒のボノロンとゴン。
その二人がなぜずっと一緒なのか、
その理由が描かれているお話です。
よっぱらいゴンの巻の続編だそうです。
傷だらけになって道に寝転んでいるゴン。
よく酔っ払っているので
またどうせ寝転がっているんだろうと
誰も助けてくれません。
子犬を助けて傷だらけになったのですが、
当の子犬すら気づいてないのです。
このままでは死んでしまう。
カラスはゴンが死ぬのを待っています。
諦めかけた時、ボノロンに会いたいと
ゴンは泣きました。
その涙のおかげでボノロンに会えましたが、
ゴンの傷を治すために巨木の森のタスムンへ
いくと決意しました。
ここに足を踏み入れてはだめなのに、
だけどゴンの傷を治したい一心なのです。
美しい友情のお話でした。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子13歳)
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