北海道のふかいふかい山奥の、誰も知らない湖。けものたちがねぐらに帰る頃、しまふくろうの親子はあらわれます。子どものために夜明けまで、何度も交代で魚を捕りにいくお父さんとお母さん。親子のあたたかさが伝わる、しまふくろうの物語。手島圭三郎のデビュー作にして、絵本にっぽん賞を受賞した名作絵本。
絵本にっぽん賞を受賞した本ということで
図書館で借りて読んでみました。
文も長くなく、
絵も美しくリアルで
素晴らしい本でした。
特にオノマトペは書かれていないのですが、
ふくろうが羽をバサッとはばたかせて、
魚をばしゃんととる音が聞こえてきそうな
静かな、でも迫力のある本でした。
子どもたちも食い入るように見ていました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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