ジュンくんが砂場で見つけた、ふしぎなたまご。これは、なんのたまごかな?みんながワイワイガヤガヤといいあっていると、たまごが地面に落ちてころがり、幼稚園の門を越え、公園の木の上にのっかった。そのとき、雷が鳴り雨が強くふってきて、みんなは慌てて幼稚園に戻った。ひとり木の下に残ったジュンくんが、見たものは?
こどもの頃にほんとうに出会えそうな、ふしぎな時間のおはなしです。
なんの卵かわからない卵を見つけるなんて、
想像しただけでもわくわくします。
最後のページが印象的で、すっかりおはなしの世界へ入り込んでしまいました。
子どものイラストが、可愛らしくもリアルなので
すんなりと入り込むことができました。 (なーお00さん 30代・その他の方 )
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