にいちゃんが町の子どもたちの対立に関わろうとしたとき、また引越しが決まった。男の子の気持ちを力強く描く。
おにいちゃんのたくやは、しっかりして逞しいなあと思いました。父子家庭で、とうちゃんと弟の夕飯のコロッケを買ってあるのが、ちょっと不憫に思いました。かあちゃんがいたら手作りのコロッケだろうなあと思いました。建築現場に移って引越しを繰り返しているけれど、二つのグループのおやぶんと団長をおにいちゃんが殴ったのはお互いにわだかまりがなくなるように勝敗を決めたくなかったからだと思うと、去っていくのに優しくて思いやりがあるなあと思いました。兄弟がいるのでよかったなあと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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