新・日本史学習まんがシリーズ、第4弾! 全15巻の新・歴史学習まんがシリーズ。今回発売の8巻で扱うのは、織田信長の後継者として天下統一に突き進んでいった豊臣秀吉の、巧みな戦い方や検地・刀狩りなどの天下統一事業、また、秀吉亡き後、「天下分け目の戦い」に勝ち江戸幕府を開いた徳川家康の権謀術数、さらに260年続く江戸幕府の基礎を作った家康の政策など、安土桃山時代から江戸時代初期のお話です。 豊臣秀吉はいかにして信長のぞうり取りから天下人になったのか? 東西の大名が真っ二つに分かれて戦った「関ヶ原の戦い」はなぜ起こったのか? 江戸に幕府を開いた徳川家康はどんな体制をしいて、各地の大名を支配していったのか? 等々、知れば知るほど日本の歴史がおもしろくなるエピソードが満載です。
この巻の監修は、東京大学史料編纂所教授・山本博文先生。膨大な史料から歴史の真実を見抜く、この時代のスペシャリストの緻密な監修を受けているので、ただのまんがではなく、歴史資料としても利用出来る仕上がりになっています。
この8巻の次には、平安時代を描いた第3巻が発売されます(8月26日発売予定)。
前巻の第7巻・こちら第8巻あたりの戦国時代は、日本の歴史の中でも面白いように思います。
小学生の子供達が、はじめて日本の歴史に触れるのに、読みやすくわかりやすいシリーズではないでしょうか。
大学受験のためや大人が読むには少々物足りなさがありますが、小学生にはぴったりなシリーズに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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