大人が漫画を読んでいるのを見て、子どもが羨ましそうにしていること、ありませんか? でも、子どもが読める漫画ってなかなかないし、早くても小学生くらいからかな……と思っていた方に、朗報です! 世界中で大人気の「バーバパパシリーズ」が、この度「コミックえほん」という新しい形になって登場しました! 絵本の世界観そのままに、漫画形式になっているので、小さな子どももすんなりと世界に入っていくことができます。 しかも内容は、とっても楽しくてハラハラどきどきがいっぱい詰まった「冒険もの」ときたら、子どもたちが夢中にならないわけがないですよね。
そんな「バーバパパのコミックえほんシリーズ」第一弾である本作には、「バーバママ火山へいく」と「バーバパパが行方不明!?」の2作品を同時収録。 (ひとつ読み終わっても新しいお話がもうひとつ始まる、という「お得感」も嬉しいポイントです!) 両作品とも、バーバママが大活躍するので、お母さんと一緒にワクワクしながら読むのもいいですし、お母さん以外と読むときは、我が家のお母さんの素敵なところを話し合いながら読むのも楽しいかもしれません。
自分で文字を読める子も、初めはコミック形式に慣れず、どんな順番に読んでいけばいいかよくわかないと思うので、慣れるまでは大人が一緒に読んであげてみてはいかがでしょう。 何度か一緒に読むうちにコツをつかみ、きっと夢中で読みふけるはず!
ちなみに、シリーズのメインキャラクター・バーバ一家は、パパ&ママと7人きょうだい、合わせて9人家族。 男の子4人+女の子3人のきょうだいたちは見た目も性格もとっても個性的で、それぞれの特徴がわかってくると作品の楽しさが倍増します。 見返し(表紙を開いたところ)に家族9人の紹介が載っていますので参考にしていただき、「あ、バーバブラボーはやっぱりこんなことやっている!」などとコマにちりばめられた「小さな物語たち」もたっぷりと楽しんでくださいね。
(洪愛舜 編集者・ライター)
バーバパパ絵本にあたらしいシリーズ誕生! コミックのような絵本で、バーバパパたちがこれまで以上に大活躍します。1冊2話入り。 【バーバママ火山へいく】 火山の島で、山から煙が出ているのをみて、ママと女の子たちはさっそく調査に乗り出します。溶岩が浜辺に流れていかないように、ママは大工事をはじめます! 【バーバパパが行方不明!?】 一家で海辺のバカンスを楽しむバーバパパたち。きがつくと、パパがいなくなっていて、沖に流されたのかもしないと、みんなでパパを探しにいくのですが……。
バーバパパの絵本が大好きな年長の次男が図書館で自分で選んできた本です。
中身を見てみると漫画でした。漫画とはいっても、文章量はそれなりにありそうだし難しい言葉もあるし、読めるかなと思いましたが、十分楽しめたようでした。
漢字にはルビもふってあるので、一人で楽しそうに読んでいました。私も読んでみましたが、バーバママの活躍っぷりにびっくりでした。
タイトルのお話のほかにももう一話あって、息子も大満足の一冊だったようです。 (てつじんこさん 30代・ママ 男の子9歳、男の子6歳)
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