お父さんが山の学校の先生で転校してきてきました
友子はこんど1年生になる女の子
お父さんやお母さんと山の中へ遊びに行ったときに 逃げ遅れ、足をけがした 狸の子どもを 家へ連れて帰り、友子がお母さんになって 山羊のお乳を飲ませてあげて 育てるのです
その様子が とても 引きつけられました
学校までついてくる 狸のモユちゃん かわいくて いっしょにねむっています
この二人の絆 しかし 元々は 野生の狸は 成長して 森の中に帰って行くのです・・・・
すごく淋しい思いの友子・・・ 涙か出てくるのです
その友子の お母さんのことば 「モユちゃんいつのまにか 友ちゃん追いこして、おねえちゃんになったのよ。 友子だって いつか お母さんをおいこしていくわ」
こんなことばをかけてくれるのです。ステキなお母さんです
母親 子どもにちゃんと 大事なことを伝えてくれるお母さんです
友子もきっと優しい大人に成長するのでしょう
そして 大切な時間 狸のお母さんだった事が 生かされるのでしょうね
良いお話しでした
小学生の子ども達に是非読んでほしいです (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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