これは、とおいプリデインの国にすむ、コルと、白ぶたヘン・ウェンの、いさましいおはなし―――
児童文学「指輪物語」の系列に属するファンタジー大作「プリデイン物語」のスピンオフ絵本が、ついに復刊!古書価も急騰し、ながらく入手困難となっていたこの名作絵本を、美しい新装版でお届けします。
『人間になりたがった猫』の著者ロイド・アリグザンダーの勇壮かつ品のある物語を、神宮輝夫による名訳が彩ります。イラストレーションはコールコデット賞受賞経験者のエバリン・ネス。「プリデイン物語」で主人公とともに冒険をした仲間たちの、ルーツを描く絵本シリーズ第一弾です。 ▼今後の刊行予定『フルダー・フラムとまことのたてごと』・・・2016年4月刊行予定 ■■■本書の3大特長■■■ 1.美しい新装版 2.読み応えのある物語と、鮮やかなイラストレーション 3.本編「プリデイン物語」シリーズにつながる、魅力的なキャラクターたちのエピソード
▼著者プロフィール ロイド・アリグザンダー: アメリカ合衆国の児童文学作家、ファンタジー作家。代表作のひとつ『人間になりたがった猫』は、現在も劇団四季で人気の演目の原作でもある。 神宮輝夫: 児童文学の翻訳、研究家。『アーサー・ランサム全集』や『かいじゅうたちのいるところ』などを手掛けた、戦後を代表する児童文学翻訳家。 エバリン・ネス: アメリカ合衆国の絵本作家。代表作『ポケットのたからもの』はコールコデット賞も受賞。
|