ちほちゃんと一緒に動物園にやってきたぬいぐるみのハッピーとラッキーですが…… 到着早々、にょいっとゾウさんに引っ張られ、ちほちゃんとはぐれてしまいました! ちほちゃんは一体どこ!? 動物さんたちに尋ねながら、ちほちゃんを探すハッピーとラッキー。 ちほちゃんに会えるかな……!?
次々に動物たちが登場する楽しい絵本です。 でもこの絵本の魅力は、ただ「動物たちが出てくること」だけではありません。 ちほちゃんを探す過程で、例えば 「ちほちゃんは さかだちが じょうずなんだ!」 と、ちほちゃんの特徴を伝えて、 「さかだちが じょうずなこなら むこうに いるよ」と教えてもらって行ってみたら、 そこにはアシカさんが! 「ちほちゃんは スキップが とくいなんだ」 行ってみると、そこにはカンガルーさんが。
こんな風に、物語を読み進めていく中で、それぞれの動物たちの特徴を楽しく学ぶことができるんです。
最後はこわいこわーいライオンが登場して、ハッピーとラッキーは大ピンチ! ワクワクあり、ハラハラドキドキあり、そして最後はほっこりした気持ちで満たされる絵本です。
(洪愛舜 編集者・ライター)
くまのハッピーといぬのラッキーはちほちゃんのぬいぐるみ。 ちほちゃんと一緒に動物園にやってきた、ハッピーとラッキー。ところが、ふたりは迷子になってしまって・・・! 無事にちほちゃんのもとに戻れるかな?
我が家の末娘は、もう27歳ですが、
クマのぬいぐるみをとても大切にしていて、
私も子育てをしていた頃
その、ぬいぐるみに育児を手助けしてもらったような
感覚がありました。
一緒に〜しようね。とか、
外出、寝る、遊ぶなどそういう場面で。
私は今、この絵本を読んで
なつかしく思い出しました。
ぬいぐるみと外出、ぬいぐるみ迷子、見つかる!
そのストーリーは飽きさせないものでした。
でも子供だけじゃなく、親も登場してほしかったかな。。 (koyokaさん 50代・じいじ・ばあば )
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