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ただの一度しか交わさなかった“ゆびきり”…。ちひろの美しい挿絵が、下町のちいさな路地うらに、導いてくれる。少年たちの楽しくもあり、切ない物語。戦争は何を奪ってしまうのか。ふたりの共作が、今語りかける。
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親の私も我が子ももちろん戦争を知らない世代。
なので、その時代に生きた人々の苦労や恐怖を100%わかることはできないけれど、やはり同じ日本人として知っておく感じておく大切さも思います。
物語で本で、戦争について少しでも知り学び考え想い、平和につとめていかなければと思う次第です。
いわさきさんの描くイラストも優しく切なく心にきます。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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