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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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なかなかよいと思う ベスコフの世界  投稿日:2025/03/27
あおおじさんのあたらしいボート
あおおじさんのあたらしいボート 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: ひしき あきらこ

出版社: 福音館書店
ベスコフの絵を懐かしむ絵本かも知れません。
今の時代からは想像できない生活感の中で、事件性のあるお話がゆったりと描かれています。
電話のない時代は、情報を得る手段がこんなに乏しかったのですね。
登場する人の服装が気に止まりました。
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なかなかよいと思う 詩とメルヘン  投稿日:2025/03/27
心のボタン
心のボタン 作・絵: 東君平
出版社: サンリオ
メルヘンチックな詩集です。
雑誌「詩とメルヘン」を思い出しました。
やなせたかしを思い起こしました。
子どもたちというよりも、「詩とメルヘン」世代の甘酸っぱい思い出と重ね合わさる詩集かも知れません。
東君平さんも「詩とメルヘン」によって育った方だと思いました。
これから始まる朝ドラにも登場するのかな。
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自信を持っておすすめしたい 魔法のクレヨン  投稿日:2025/03/26
がたごとごーごー
がたごとごーごー 作: 戸田 和代
絵: 三井小夜子

出版社: 文化出版局
青いクレヨンは、みんなが仲良くなれる魔法のクレヨンでした。
描いた電車が本当の電車になるなんてすごいですね。
線路のない山の中を走り抜けていく光景は、迫力がありました。
意地悪なキツネの心も空のようにしてくれるクレヨンでした。
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自信を持っておすすめしたい 医療的ケア児  投稿日:2025/03/26
四角い空のむこうへ
四角い空のむこうへ 作: 由美村 嬉々
絵: 羽尻 利門

出版社: 晶文社
私の職場には何人も医療的ケア児が通所してきます。
「医ケア」の利用者さんと呼んでいる重度障害の人たちです。
常に介助が必要で車椅子生活ですが、意思があり個性のある人たちです。
彼らにも何かやりたいことがあり、できることがあるのかも知れないと思いつつ読みました。

「先天性ミオパチー」というものを充分に理解できていないのですが、看護士がついていなければいけないという点では、知っている利用者さんと共通の方だと思います。

気象予報士になりたいという夢を持ち、そのために自宅に天窓を作ったという、親の温かさに心打たれました。
やりたいこと、出来ることに向かっていけることが、生きる意欲にも繋がるのでしょう。

自分自身のモチベーションを後押ししてくれる絵本です。

障害を知らない人たちにも読んで欲しい絵本です。

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自信を持っておすすめしたい かしの葉に願いをこめて  投稿日:2025/03/26
緑の葉っぱのパン
緑の葉っぱのパン 作: 最上 一平
絵: 北見 葉胡

出版社: 新日本出版社
タイトルからは思いもよらないお話でした。
真っ先にウクライナが頭に浮かびました。
飛んでくるミサイルで破壊される街から逃げる人々を想像しました。
母親と娘は州境を渡って逃げて行きます。
父親はそれを見送って、街にとどまります。
それをさらに上回る現実がありました。
死んでもなお、魂として家族を守ろうとする父親でした。
父親は、戦争とは無関係なパン屋さんでした。
それが一発のミサイルで破壊されてしまったのです。
パンを幸せの象徴として、平穏な日常を願う作品です。
樫の木の葉っぱは平和への祈りなのでしょうか。
幻想的なお話ですが、生々しい現実が戦中では繰り広げられている事を忘れてはいけません。
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自信を持っておすすめしたい はなさんの独り暮らし  投稿日:2025/03/25
ねむくまのうた
ねむくまのうた 作: 戸田 和代
絵: たかす かずみ

出版社: 岩崎書店
過疎地で暮らすはなさんのお友だちは、ねむくま、はらぺこうさぎ、なぜなぜねずみの動物たちでした。
寂しそうですが、動物たちが心を満たしてくれたのですね。
子守り歌を歌うことで、自分も癒されていたのでしょうか。
ときおり訪ねてくる孫のこむぎちゃんが加わって、静かなはなばあさんの暮らしがしみじみとしてきます。
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自信を持っておすすめしたい 木と語り合えること  投稿日:2025/03/25
ともだちの木
ともだちの木 原案: ヴィム・ヴェンダース
文: 高崎 卓馬
絵: ウェンディー・ティルビー アマンダ・フォービス

出版社: スイッチ・パブリッシング
友だちのように思える木があったらいいなぁと思いました。
自分のことをわかってくれる木があったら、どんな時でも支えになってくれるでしょう。
そんな物語です。
木も語りかけてくれて、いろんな夢を見させてくれるのです。
でも、その木は開発のために切られてしまいました。
少年の喪失感を救ってくれたのは、細々と出てきた木の新芽でした。
苗木となって、新たな場所で育ってくれました。
木のたくましさのなかに、木も生きているのだという言葉が聞こえました。
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自信を持っておすすめしたい ドキドキのおるすばん  投稿日:2025/03/24
おるすばん
おるすばん 絵・作: 森洋子
出版社: 福音館書店
ひとりでおるすばんしていると、急に静かになって、いろんなことが気になります。
あっちゃんの空想の世界ですが、ちょっとしたファンタジーです。
モノトーンで描かれていることで、ドキドキする感じが高められているように思いました。
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自信を持っておすすめしたい どうして人は争うのでしょう  投稿日:2025/03/24
野ばら
野ばら 作: 小川 未明
絵: あべ 弘士

出版社: 金の星社
「野ばら」は、小川未明の作品の中でも好きなお話です。
それを、あべ弘士さんが描くというので期待を持って手に取りました。
いろんなところで、堀尾青史さん脚本の紙芝居の「のばら」を演じていたので、意外感と新鮮味を味わいました。

それにしても、国境で知り合った二人の兵士の関係には、心を洗われます。
将棋をさし語り合うようになった青年兵と老兵が、戦争の勃発でどうして憎しみ合う関係になれるのでしょう。
この作品はヒューマニズムで成り立っています。
今の世界で起きている凄惨な殺し合いとは全く異次元の世界です。
同じ人間であるということを忘れてしまったら、人は獣になってしまうのだなぁと痛感しました。

青年兵は戦場で亡くなり、老兵は国境を去りました。
平和の象徴のように描かれた野ばらは枯れてしまいます。
人が愛でてこそ野ばらは咲き続けるのでしょうか。

あべ弘士さんが描くからこそ、一段と平和への願いを感じました。
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なかなかよいと思う 津波の海の再生  投稿日:2025/03/24
ダンゴウオの海
ダンゴウオの海 写真・文: 鍵井 靖章
出版社: フレーベル館
東日本大震災の津波で、多くのものが沈んだ海には、その残骸と戻ってきた魚が棲息していました。
その共存に不思議な気がしました。
こうして海は再生していくのでしょうか。
名前も知らない魚たちの逞しさを感じつつ、大災害の爪痕が記憶として刻まれました。
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