「ほげちゃん」。一度読んだらもう頭から離れてくれない・・・「ほげちゃん」!! まさるおじさんからゆうちゃんのうちに届いた青いぬいぐるみ。 「あれれ、へんなかお」「カバかしら?」「そうだなぁ、ほげちゃんっていうのはどうだい?」 こうして家族の一員になったほげちゃん。ゆうちゃんにだっこされたり、手(足?)をつながれたり、味見をされたり、ケチャップの手形をつけられたり。とっても馴染んでいる様子のほげちゃんですが、ある日おでかけに連れていってもらえなくておいてきぼり。その時ほげちゃんは・・・。ほげちゃんに何かが起きる?? むじゃきで可愛いゆうちゃん、されるがままのほげちゃん、実は一番巻き込まれているねこのムウ、悪い子バージョンのほげちゃん、おうち、冷蔵庫、とっても大人なパパとママ。挙げだしたらきりがないほどやぎたみこさんの魅力が全開で詰まっている一冊です。カンタンほげちゃんが作れちゃう型紙がついているのもポイント!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ぬいぐるみのほげちゃんは、小さなゆうちゃんといつも一緒なので汚れ放題。そのせいでおでかけの日にも置いてけぼりになり、もうカンカン!
こう言ったらなんだけど、ほげちゃんはブサイクなぬいぐるみ。
でも、憎めないというか、なんだか笑ってしまう愛嬌を持っています。
イマドキに言うと「ぶさかわいい」
「ほげちゃん」と名前をつけた
お父さんのセンスがすごいと思います(笑)
家族みんな、誰も異議を唱えないし・・・
天真爛漫なゆうちゃん、ほげちゃんが気に入りすぎて
どこにでも連れていっちゃうし、汚れても握りつぶしてもおかまいなし。
(子どもってみんなそうですよね!)
そして・・・ついに・・・
家族みんなが外出して、誰もいなくなった部屋で、ほげちゃんの復讐が始まります・・・!
猫のムゥがいい味出しています。
ほげちゃんも、ムゥのおかげでひどい目にあったような、逆に助かったような・・・
ぬいぐるみやおもちゃにも、気持ちがちゃんとあって
いつもは黙っているけど、丁寧に扱ってあげないと・・・
何を企んでるかわかったもんじゃありませんねw
関係ありませんが、Twitterで、この絵本を読んだことをつぶやいたら、
作者さんからお返事をいただいて、嬉しいしびっくりしました。
心を込めて作った絵本だからこそ、読んであげた子どもの反応とか、気になるんですね。 (シーアさん 20代・ママ 男の子5歳、男の子2歳)
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